《失したのでVtuberはじめたら年上のお姉さんにモテました【コミカライズ連載中!】》13:2000人突破記念配信(後編)

な、なんとか眠気に打ち勝って投稿出來ました...

このまま僕は睡眠にるので想への返信は後ほどさせて頂きますね...

「皆さんーこんふわりんー」

白姫ゆかとコラボを始めた浮雲ふわりが恒例の挨拶をする。

こんふわりんー

こんふわ!

こんふわりんー!

『あわわわ、ボクがいいよって言った手前あれだけど本當にコラボ出來るなんて・・・』

ゆかちゃん嬉しそう

ゆかちゃんが嬉しそうで何より

結構凄いことが起きてるのにそっちに集中出來ない件

ふわちゃんとコラボとかやばいよなー

快挙なのでは?

「うふふ、本當に可いですねー、お姉ちゃんって呼んでくれませんか?」

『ま、まぁそれくらいならいい、かな?』

あぁ、絶対死んだわ

何だったら巻き込みで何人か死ぬぞこれ

俺は既に死んでると言ってもいい

お姉ちゃんはわたしに刺さる

柿崎ゆる:わ、わた・・・しも・・・

ゆるママ切実で草

『ふわりおねーちゃん♪』

柿崎ゆる:

「にゃあああああああああ!!!」

!?

ふわちゃん!?

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とんでもない聲出したぞwww

さらっとゆるママも死んでる・・・

こいついつも死んでるな・・・

「無理ぃ・・・こんなの耐えれるわけないよぉ・・・」

わかる

俺なら死んでた

私も死んでた

わたしも死んでたと思う

柿崎ゆる:私もコラボしてもらえるときに言ってもらうもん!!!!!

ゆるママ・・・

クール子とは・・・?

『そ、それじゃあふわりお姉ちゃんは置いておいてヒゲオカート、始めるよ?』

結構な鬼で草

ド畜生かな?

絶対まともに出來ないぞふわちゃんwww

負けられない闘いがここにはある

わたしもお姉ちゃんって言ってもらうんだ!

皆煩悩に塗れてるなぁ

しゃーない

「うぅ・・・他にも言ってしい事あるから頑張りますー」

復活した

えらいけどライバルだから負けられない

よっしゃ頑張るぞー

私あんまり上手じゃないけど頑張るわ

『それじゃあこのサーバーに接続してね!

同時に48人までだからROMしてる人も気軽に參加してくれると嬉しいな!』

『次にルール説明だけど、48人で4つのチームを作って各チームの3位までの人でもう一つチームを作って最後のチームの1位が勝ちだからね!』

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わかった

結構実力差が出そう

よし準備出來た

私も準備OK

わたしも準備できた

『メンバーも揃ったみたいだね!それじゃあ始めるよ!』

開始の宣言をした彼の畫面が切り替わり、ゲームの畫面が映し出された。

1チーム目は柿崎ゆるとリス兄とリス姉達の対戦だった。

------柿崎ゆる視點------

「うわぁ、よりにもよってこのステージなんだ・・・」

そう言った彼の前にはヒゲオJrサーキットの文字が浮かんでいた。

「完全に実力が試されているコース・・・やるしかない、よね。」

気合をれた彼はスタートの瞬間を待っていた。

3...2...1...

「ここ!」

そう言ってボタンを押した彼は上手くスタートダッシュを決めた。

「よし!」

他にも3人ほど綺麗にスタートダッシュを決めていたが、彼はそれを気にせず3位以を目指してひたすら走っていた。

「いいペース・・・間違いなく今までで一番いい走りを見せてる気がする・・・」

実際にかなりの集中力でライバル達の放った甲羅などを回避していっていた。

そして最終周でアイテムを持っていなかった彼に赤い甲羅が襲いかかる。

「まずい!アイテムブロック間に合って!」

誰もがぶつかったと思った瞬間奇跡が起きた。

「(緑甲羅!?後ろに出すしかない!)」

起死回生の一手となったのは1秒程度の猶予しかなかった緑甲羅獲得からぶつかるまでの間に力を完了した事だった。

「やった!」

そして彼はギリギリの回避に功し3位賞に功した。

そして次はリスナー同士の爭いだったが運ゲーマップのせいで大いに荒れた。

ヒゲカーガチ勢を名乗っていた人もあれは無理と言ってたのだとか。

------浮雲ふわり視點------

次の対戦は浮雲ふわりvsリス兄&リス姉の構図となった。

「ふふふ、負けませんよー?」

スタートダッシュを決めるのは當然と言わんばかりに決めていく。

やっぱ上手いよなふわちゃん

それな

ふわ民はガチ勢多いから...

俺不安になってきた

わたしもかなりガチ勢だったと思ったんだけど胃の中の蛙とはこの事なのかしら

食われてて草

食われてるw

み、ミスっただけよ!?

そしてレースも中盤になってきたところできがあった。

おい!?下位勢の所持アイテム頭おかしいだろ!?

なんだこれwww

カオスすぎるwww

思わず草

9位以下の下位勢の所持アイテムが全て一発逆転アイテムになったのだ。

トゲ甲羅に雷、キ○ー。

そして浮雲ふわりの順位は1位。

「まずっ!?」

これは終わったな

これは無理

「なんてねっ!」

トゲ甲羅が當たる瞬間に彼はスピードきのこを使用しトゲ甲羅を見事に抜けた。

その後に雷が來たが、もう彼を止める事は出來なかった。

「よしっ1位!」

ふわちゃんおめでとー

流石ふわちゃん功率1%あるかどうかって言われてる高等テクニック一発功とかやばい

最後のあれは痺れた

神プレイだわ

------白姫ゆか視點------

『よくよく考えたらボクが1位になったらどうなるんだろ?』

確かに

考えていなかった

でも參加しないのはなんか違うよね

いっそのことふわちゃんに言ってもらいたい事言ってもらったら?

そんな事しなくても言ってくれそうなんだけど

「もちろん、どんなことでも言ってあげますよー?お姉ちゃんですし?」

柿崎ゆる:ぎるてぃ

はいギルティ

ダウトォォォォォォォォ!

ゆかちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんは俺たち全員だぞいいか?全員だぞ?

お前・・・ノーベル平和賞賞だわ・・・

そうか皆お兄ちゃんでありお姉ちゃんなのか・・・

なんか哲學的

『あはは、それじゃボクが1位取ったら何頼もうかなっ!』

「ゆかちゃん頑張ってくださいねー」

がんばえー!

頑張れー!

ふぁいとー!

『よし、じゃあ予選ラスト行くよ!』

コースはこれまた実力が浮き彫りになる

ヒゲオサーキットだった。

ヒゲオJrサーキットと違い距離が長めで3周になっている。

このコースはカーブの數がそれなりに多くカーブを制す者が勝負を制すと言っても過言ではないくらいカーブが大事なのだ。

「スタートダッシュは余裕だねっ!」

白姫ゆかも好スタートを切り先頭集団の中にっていった。

3位の位置にずっと居た彼は2位との距離を維持したまま最終周へとっていた。

そして、もうすぐゴールという所で後ろからゴールドスピードきのこを使い一気に追い上げて來るライバルがやってきた。

『(ここが使いどきかな?)」

はスピードきのこを持っていないと通ることの出來ない難易度の高いショートカットへっていった。

『ここの段差をジャンプして最高高度の瞬間にきのこを使って・・・!屆いてぇぇぇぇ!』

まじかよ

ここで難しいショートカットで勝負に來たか

いやこれは

いける!いけるぞ!

『やった!』

そしてその勢いをそのままに彼は1位すらも抜き去り1位で勝利した。

あの思い切りの良さに痺れるし憧れる

かっこよかったよゆかちゃん!

はしゃいでるところもくぁいいぜ...

ほんまそれ

初見、なんでふわちゃんがコラボやってるの同事務所の人じゃないの(困)

おっ初見さんいらっしゃい

ふわちゃんがいるワケ?主を見れば分かる

主?・・・あっ(察し

『ふっふーん!ボクだって捨てたものじゃないよ!』

捨てられたら速で拾われそうだけどな

柿崎ゆる:どこにいけばひろえますか

ゆるママ落ち著いて

気持ちはわかる

なんだこの配信(困)

「あれを決めていくのはなかなかですねー」

『すっごく張したんだけどね、功してよかったよ!』

『でも正直ふわりお姉ちゃんのトゲ甲羅避けは鳥が立ったよ・・・?』

「褒めてもらえて嬉しいなぁー」

いいな

裏山

羨ましい

お姉ちゃんすごいねーって言われながらよしよしされたい

想像しただけで幸福に包まれた

これは偉大な発明

『それじゃ時間も迫ってきたし、最終戦いくよ!リス兄もリス姉もふわりお姉ちゃんもゆるママも準備は大丈夫?』

柿崎ゆる:いつでもいいよ

ばっちこーい

私が勝!!!!!!

わたしも負けない!

いくぜえええええ!!!!!

ガチ勢として負けられない

問題はステージなんだけどな...

流石にそこまで変なステージは來ないだろ

おいやめろフラグを立てるな

『えぇ・・・』

「あちゃぁー」

最終戦に選ばれたのはコース落下率がかなり高い虹の上を走るコース、レインボウロードだった。

あー...

これは....

落ちたな(確信

いっぱい落ちるんだろうなぁ

『ま、まぁ気を取り直して、レースはもう始まるからね!』

「そうですねー頑張りましょうー」

そして最終戦が始まった。

スタートダッシュはなんと全員功だった。

全員スタートダッシュ功wwww

ひっでぇwww

レベルたけぇよwww

そして第一の関門壁の無い急カーブにった。

外側や側でカートがぶつかり合い落下していく人も現れた。

『うわぁ!?危なかった!』

「1位は譲りませんよー」

全員がぶつかる寸前だったりぶつかって落ちかけたりといった狀態になり、気付けば先頭は5人になっていた。

『ぐぅ、ボクが4位かぁ・・・』

「このままいけば・・・うふふ。」

そして最終周へとり、ジャンプ臺で5人が飛んだ瞬間待っていたと言わんばかりのタイミングで雷が落ちてきた。

『あっ』

「あっ」

あっ

これは・・・

落ちたな...

5人全員仲良く奈落の底へと向かっていった。

復帰したときには2人に抜かれてしまい、急いで追いかける。

途中スピードきのこを引きいざという時の保険も手にれた。

そして最終周も半ばになった時にゆるママとふわりお姉ちゃんの二人が一気に勝負に出た。

「負けてたまるかぁぁぁぁぁ!!!」

功確率というよりも、落下判定の隙間をうように走らないといけない究極のショートカット。

本番ではまず使えないと言われているネタショートカットの一つを二人が同時に攻めていった。

二人はゴールのある位置目掛け一直線に飛んでいく。

いや流石に功しないだろ

これ功したらガチの伝説だぞ

流石に途中で復帰させられるのがオチだって

ふわちゃんがんばえー!

ゆるママいけぇー!

そして二人は綺麗に揃ってゴールラインを踏んだ。

システムの都合上同著は存在しないが、秒數がコンマ以下まで同じだった。

マジかよwwwwwww

ありえねぇwwwwww

ファーwwwwwwww

え?何この配信頭おかしいの?

omg

すっげぇwwwww

報量が多すぎて整理できない

wtf

海外ニキまでいたのか?

『えぇ!!!!????』

「噓、功した・・・?人生初なんだけど・・・?」

柿崎ゆる:これは、完全な同著だね。

しかも同著とか、やばいって

システムの都合上1位2位ってなってるけどこれはマジの同著と言ってもいい

ゆかちゃんこのパターンは予想してなかっただろうなぁ

『うーん、どうしよう、二人とも何か言ってしい事はあるかな?』

柿崎ゆる:お姉ちゃん大好きって言って

「私もそれで・・・」

ほんまにに忠実よな

だが、それがいい。

流れ弾確実に當たる奴が2人はいる件について

やだ私まだ死にたくない

わたし多分死ぬ

『あっ!そうだ!良いものがあったの忘れてたよ!ちょっと待っててね!』

ん?

なんだなんだ?

マイク切れた?

っぽいね

なんだろ?

柿崎ゆる:どうしたんだろ?

「私も、わからないですねー」

するとがさごそとマイク音が復活した。

そしてそれは右耳から音が聴こえてきた。

おいまさか

やめろそれは死人が出る

なんで持ってるのこの子・・・

いや確かに最近安くなってきたとは言え10萬はするぞこれ

『おねぇちゃん♪』

「ひゃぅ!?」

柿崎ゆる:ふわぁぁぁぁぁぁ

「み、みみがぁ、ふわぁぁぁぁ」

柿崎ゆる:こ、これは、だめっ!やばいよぉ!

『おねぇちゃん、ボクと今日は遊んでくれてありがと♪大好き♪』

「ぁぁぁぁぁぁっ!ぁぁぁぁぁぁぁっ!」

柿崎ゆる:ぁ...ぁ....

し、死ぬかと思った・・・

バイノーラルマイクはずるいって・・・

耳がぞわぞわした

はにゃああああああ

これは・・・無理ね・・・皆、今までありがとう・・・

お前たち、死ぬのか?

『あ、あれ?』

ゆかちゃんは悪くない

悪くないけど悪い

あれに耐えられるお姉ちゃんはいるのだろうか

『今回のは二人ともだったからお姉ちゃんにしたんだけど・・・え、えっとじゃあ次は収益化が通ったら記念枠で土曜日の夜にまた配信するからね!通らなくても土曜日に配信するけどね!』

『それじゃリス兄、リス姉おやすみなさい!』

お疲れ様ー

おつふわりんー

おつかれー

おつふわぁ!

そうして第2回配信は終了した。

なくとも4人の犠牲者を出しながら。

多くの方の想や評価、ブクマなど本當にありがとうございます!

これからも頑張っていきますので

よければ下の星をぽちっとしたりブクマ頂けると本當に喜びます!

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