昨日はの家で一晩を過ごし、今日は別のとデートをする。

文字面だけ見ると結構なクズっぽいのに何で俺はこんなにに振り回されているのだろう。

ばしっと言うべきなのかもしれないけど、そんなこと出來たらこんな苦労人生送ってないんだよなぁ。

昨日はいろいろ発散して、容院行って洗車などできることを行った。

とりあえずこれで好度20點くらいは稼げるだろ。言の危うさとか話のつまらなさで減點30點されて、－10點の面白みのない男くらいで終了できればの字だ。

お仕事の擔當者を変えられてしまうほどの減點男に思われないようにしないと……、そこだけは避けたい。

集合場所は淺川葵さんが住んでる浜山市東區の最寄り駅の駐車場である。

そこで拾って、掛河花鳥園の方まで俺の車で向かうことになっている。

元々どこへ行きますか？　と葵さん相談した上での決めた場所だ。

浜山からそう遠くはないし、お互い時に行ったっきりの場所である。

バードショーとか久しぶりに見てみたい。

「お待たせしました」

葵さんが來られたようだ。

「ひゅぅ」

淡いフレアスリーブにロングスカート。何となく大人っぽく見えてしまう。ブランドモノで固める所長や活発な仁科さんとはまた違った魅力はあるなぁ。

この前、映畫を見に行った時に比べて格好もお化粧もしっかりとされている。

ちゃんと準備しておいてよかった。向こうがそうならこちらもちゃんとしないといけないからな。

「今日はおい頂きありがとうございます」

「いえ、お車を出して頂き申し訳ありません」

相も変わらず栗のショートボブはしい。

ロングも好きだけど、ボブタイプも魅力的だ。ずっと見続けたいの髪の神とも言える。

うーーん？

いつもより髪の量が多くないか？　ショートってじではないような気がするんだが……。會ってなかった期間でびたのかな。それともエクステか？

まぁいいか。

「淺川さん、助手席の方へお乗りください」

「今日は宜しくお願いしますね」

うーーーーーん？

「あの……」

「はい？」

「淺川葵さんですよね？」

「ははは……はい、そ、そうですよ、葵ですよ」

じゃあ、なんでそんなにが突き出てるんだろうか。

ゲスな話だが、葵さんののサイズは九寶さんよりちょっと小さめくらいなイメージである。

なのに明らかに部が盛り上がっている。仁科さん以下で所長以上。

そう、淺川茜さんくらいに思える。

パットか？　いや、それはさすがにないだろ。

この人、どう見ても茜さんだ。髪も普段は肩までばしているのに無理やりショートボブにしている。

なぜ、こんなことに……？

替え玉か？　そんなことするメリットがあるように思えない。

あるとすれば何かの事で葵さんがいけなくなって、茜さんが代わりに來たってくらいか。

……正を隠そうとしてるわけだし、それを無理に暴く意味はないな。

俺からすれば葵さんも茜さんも同じ重要なお客様でもあるのだ。

「では淺川さん、行きましょう」

「はい！」

茜さんだろうが、葵さんだろうが……張したデートになるのには変わりないのだから。

さてさて、妹の葵さんとではなく姉の茜さんとデートとなります。

姉は所長と関係が強く、馴染ざまぁを書いてるキャラクターですね。

今週は茜とのデートのお話となりますので宜しくお願いします。