《包帯の下の君は誰よりも可い 〜いじめられてた包帯を助けたら包帯の下はで、そんな彼からえっちで甘々に迫られる高校生活が始まります〜》第7話、斷のゲームと甘い罠⑥
俺がユキのに負けてしまうのか。
それとも我慢しきってユキがゲームをクリアするのが先か。
斷のゲーム、そのラストステージが遂に始まった。ラスボスが待っている魔王城にたどり著く為には船をこぎ川を渡っていく必要があるらしく、テレビの畫面にはそれに必要なフィットネスの方法を指示する容が表示されていた。
コントローラーをお腹に當ててを左右に振る事でゲームのキャラクターが船のオールを漕ぐ、というものなのだが……。
俺は必死に意識をテレビ畫面の方へと集中させる。
しかし、どうしても俺は視線をちらり、ちらり、とかしてしまっていた。
テレビの前で立っているユキがを左右に振る度に、薄いスポーツブラに包まれたそのらかそうなたっぷりのおっぱいがたゆん♡たゆん♡と揺れているのが見えてしまうのだ。
悪戯っぽい笑みを浮かべて、こちらをうように挑発してくるユキの表も相まって、その景は俺のを掻き立てずにはいられなかった。けれど俺は何とか堪えてテレビ畫面へと視線を戻す。そのかいもあってか川を渡り終えたゲームのキャラクターは魔王城へと辿り著いていた。
「ふぅ、著いちゃいましたね。魔王城」
「あ、ああ……もうすぐゲームクリア、だよな?」
「いえ、魔王城の中にはいくつかギミックもがありますから」
「それじゃあ……他にもまだ何かあるって事なのか……?」
「はい、勿論です。まだまだ続きますよ、晴くん耐えられるかな?」
それはつまり、ユキの甘いがまだまだ続くという事を語っていた。
俺は思わずゴクリとを鳴らす。出來れば俺にとって扇的な容にならないようなトレーニングをしてくれると助かるのだが――魔王城にった直後のモンスターとの戦闘で、俺の願いは脆くも崩れ去ってしまうのだった。
「あ、このトレーニングは……ふふ。よく見ていてくださいね、晴くん?」
ユキは嬉しそうに笑いながらリング型のコントローラーを床に置いて、自分自もゆっくりとおをつけて座り込んでいた。テレビの畫面を見ると『足パカパカ』なるフィットネスが選択されていて、これはヤバ過ぎると俺の心臓がバクバクと鼓して訴えかけてくる。
彼は頬を赤く染めながらゆっくりと両足を上げて、その艶めかしい姿のまま両足を大きく広げていく。もちろん俺に見せつけるように。
恥ずかしそうにしているもののどこか期待しているかのような瞳で俺を見つめてきて、更に大きくを開いていった。
その結果……まるで何も履いてないんじゃないかと錯覚してしまう程に、ぴっちりとした短パンがユキのの子としてのらかな部分を浮き上がらせる。その様子に目を離せない俺の姿を見てユキは悪戯っぽい笑みを浮かべると、そのままゆっくりと足を閉じていく。
その繰り返しの作が余計に扇的で、俺の理をしずつ削り取っていく。
「どうでしたか、晴くん?」
そのトレーニングを終えたユキは、汗を流してしだけ息を荒げながら俺に想を求めてきた。大きく深呼吸をして気持ちを落ち著けてから口を開く。
「そ、その……す、凄かった。正直、かなり……」
「ふふ、良かった。これで晴くんの好きなところ、いっぱい見てもらえました。それじゃあ次に進みますね」
そう言ってゲームを進めるユキ。魔王城の最深部へとキャラクターが進んでいくが、正直なところもうゲームの容は目にらなかった。
ユキのらかそうな部分が頭から離れず、ついついそちらに視線がいってしまうのだ。
そして俺のを後押しするように、ユキが口元に手を當ててくすりと笑った。
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