《50日間のデスゲーム》救助を計畫する2day
「あなた」
「紗枝おはよう」
思い出した、悲鳴はまだ聞こえる、まだ走って逃げるや戦うと言う愚策を犯しているのがいるのだろう。囮はまだいる。こんなときには引きこもりをしているのが大事なのだが。
「なあ紗枝」
「なにあなた」
起きたての紗枝に聞く。彼は病院で著ているナース服だ。ついでに言うと所々赤いのだがあまり気にしない。
「ってそのまま布団に」
「ちゃんとパジャマに著替えたよ、全くもう手を出してくれてもいいの」
「いやそれはその、それは置いとくとして菜々はこの町に來てると思うか」
そう今から來ると言った菜々、もしかするとその前に止められているかもしれないがこの町の中にいるなら危ない。
「あの子なら」
「數日かは持つかもしれないけど」
「それもそうね」
菜々も似たような経験があるから分かりやすい所、例えば駅などにいるだろう。まあ外に出るのは危ないだろうが、いきなり目の前にゾンビが現れても、タイプにもよるがどうにかできる。簡単だ、呼吸もほぼ止め、鼓のきも押さえ、一切音を立てずに通りすぎるのを待つこれしかない。これをすればやり過ごせるチャンスはある。だが嗅覚があったり、鼓すら聞こえる位置までこられたらそれだけで終了だし、ゾンビに囲まれていたらそれもそれで一巻の終わりだ。
「けどあなたもし囮がいたら」
「囮になってるなら助けやすいけど、最悪なのが囮が団を作っているときだよね」
「そうね、けどそれなら引き渡してもらえば」
「この場所の存在をできる限りばらしたくない」
そうしでも安全なところがあればいきたくなるのが囮だ。移中は囮ですむがついてこられたときは害悪になる。それだけ囮は怖い。
「けどいくしかないよな」
「私もいくわ」
「2人で行こうか」
「うんあなた早く行かないと」
「なら裝備か」
助けに行くと決めて突撃はできない、裝備を整えゾンビや敵に備える。敵は々だがまあ揃えられるだけの武やら工だ。
「えっと包丁に銃に」
「あなたメスもあるよ」
「使えそうだね」
そうして部屋の中にあるウエストポーチへとれていく。部屋の中で使えるもの食い。
「あっ後行くなら食べとか植の種とか使えそうなもの拾ってこようか」
「なら登山用のリュックがあるよ」
そうして裝備を固める。僕が青いジーパンにトレーナーを著て、持ちとしては包丁に拳銃それに登山用の大型リュックを背負っている。紗枝はナース服にメス、それに。
「それはそうとショットガンなんてどこで拾ったの」
「病院に人數分あったから貰ってきた」
ショットガンを背負っている。それに2人とも缶詰を數個とペットボトルに水。更には攜帯とラジオを持ち、菜々がいるであろう駅に向かって出発した。
ほんじつのむだぶん
mixi・pixivで無駄文ライターを自稱している私が、 日頃mixiで公開している日記(無駄文と呼んでいます)を 小説家になろうでも掲載してみようと思い実行に移しました。 これは1日1本を目安に続けていこうと思います。 ご笑納くだされば幸いです。
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