《50日間のデスゲーム》報と資収集的な3day

「あなた、あなた」

囮がうるさいが気にせず、そいつが飛び出してきた部屋を探る。部屋の中は生臭かった。死がそれなりの數あったのだ、やら人やらだが。

「紗枝食べあった」

「こっちにはない」

「パパ、ママ、ツナ缶があったよ」

「おお菜々はすごいな」

「えへへ」

「む~」

そんな中でもツナ缶やらさば味噌缶といったおかずになりそうな缶詰が10缶ほどあったのは幸いだろうか。だがそれしかない、まあだがベランダを解放できたのだこれからは外から部屋の調査が可能だろう。

「パパ、ママパソコンがあるよ」

「パソコンか」

「菜々ママに任せない」

そう言って紗枝がパソコンを作し始める、ネットには繋がらないようなので男が保存していた畫くらいしか再生できないことがすぐにわかった。わかったのはいいのだが。

「なんだこの畫」

それは男が最重要として保存していた畫、しかもシリーズもので1から10とナンバリングされた、無料畫投稿サイトの映像だった。

「紗枝1番再生」

紗枝はすぐに再生する、それはこんなオープニングから始まった。

◆◆◆◆◆◆

「やあ始めまして、私、私はどこにでもいるMCだよ。

そんなことは置いておこうか今君はどうだいスリリングな経験をしているかい、したいと思うかい、見たいと思うかい。

これはそんなあなたに提供する最高のショーさ」

場面が切り替わる。

「やあやあ皆さんこの度は私達のシミュレーションに協力いただきありがとう」

先程の聲と同じ聲がし、それを見上げる人、人、人。そして説明が行われ、やつらがゾンビが現れる。人は逃げ出す、嘆く、戦う、食われるに別れた。

「こんな刺激的な映像が見たいならこのサイトにアクセスしよう」

そうしてURLが表示されると畫の再生が終わった。

◆◆◆◆◆◆

「これパパが映ってたね」

「そうだね」

見覚えがある景だった、これは3年前に參加し、紗枝、菜々と出會うきっかけとなったシミュレーターの映像だ。なぜこんなものがここにあるのだろうか、そしてなぜこの映像をたぶんあの男が持っていたのだろうか。小さいことだが謎が生まれた瞬間だった。

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