《50日間のデスゲーム》計畫をたてる 4day

人は狂ってはいけない、だが狂わないといけないときがある。

狂ったように盛り上がるネットワーク、畫面に文字が段幕のように現れる。そのどれもがグロいwやら必死すぎwやら通報しましたwやらだ。まるで狂っているかのように文字が流れている。

「どうですかねスポンサーの皆さん」

冷靜さを保っている有力者の方に話を振る、彼らはこの映像からどれだけ自分達の役に立つのかを考えているのだろう。その有力者のの1人が質問してくる。

「一般市民に対してはこれでいい、だがある程度の力を持った市民や、それこそ軍に関してはどうだ」

「その件に関しては、これよりシミュレーター時の生き殘りを集中的に狙うように命令することでご覧にれましょう。そのためにシミュレーターの生き殘りを住まわせたのですから」

「軍に関しては」

「それは明日ご覧になれるでしょう、それでは」

そうしてモニターを切った、食事の時間だ。

「今日はなにしようか」

「あなた朝ごはんは」

「ああ、昨日炊いたご飯に昨日のあまりの野菜炒めだな」

「あれダーリンの分は」

「ああ、彼はいいらしい」

「私には」

「井上がいってるからいいの」

「パパが言うことに間違いはないよ」

朝ごはんは言った通りご飯に野菜炒めだ、そして野菜に関してはもうなくなったのでそろそろ種か苗がしいところだ。種を手にいれるためにはどこぞのホームセンターに行くかこのマンションから探さなければならないだろう。

そんな予定を考えながら食事を食べる。水の消費を押さえるために紙皿と割り箸だ。これらは大抵のうちにあるのですごく便利だ。もしなくなれば、皿とか箸にラップでも巻いて使えば汚れずに済むだろう。

「じゃあ今日の予定をたてる前に必要なものを考えようか」

「はいはい、ダーリンの」

「あなたの新しい服が」

「よしパス、菜々は」

「えっとパパさえ居たら何にも要らないよ」

「なら必要なものは種と食料と武か」

一応嗜好品として紗枝たちの分もメモにとっておく、生活に余裕ができたら取りに行くとしよう。

「あなた真面目な話だけど、メスの刃が欠けてる」

「そうか」

「無理矢理刺したから欠けたみたい」

「なら病院か」

「ダーリンがまみれだから包帯も、ってあれダ」

「けど病院は」

病院と言えばあまりいいじがしない、病院と言えばよくゾンビになりかけのやつが放り込まれ、染を撒き散らし楽しいことになっている空間のひとつだろう。まあもうひとつの目的地であるホームセンターもよく人が集まるところなので行きたくはない。だがどちらも急いで必要なものだ。

「仕方ない、病院は今日は諦めてホームセンターにいってみようか」

「ホームセンターに行くの」

「菜々は留守番な」

「えっ」

「紗枝は來てくれ」

「やった」

「でえっと」

そういえばの名前を聞いていないのだが、彼は何か思い出したのかよくわからないがきを止めてしまっている。まあ困ったときに聞けばいいかと判斷する。

「パパ菜々も」

「菜々は部屋の掃除」

「え~」

「よしそれじゃあ紗枝行こうか」

「うん」

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