《50日間のデスゲーム》ちょっとだけまとめる7day
時にはまとめなければならない、だがまとめていても使えなければ意味がない
「こちらGOLF3なんなんだこいつらは」
「CHARLIE1が食われてる、HQ応答してくれHQ」
「ALFA隊ALFA5を殘し全滅、後退指示を」
「ヘリを奪いに民間人が、何でだくそっ」
「早く後退指示を早く、ヘリ、來るなっ來るんじゃない、來るんじゃねぇよ、う」
「こちらGOLF1囲まれた、我々はもうダメだこの通信がHQに屆いていることを願う………………………………………………………………」
通信はすべてこちらに集まる、なのでこのように全滅するまでの過程が丸分かりなのだ。しかも至るところにある監視カメラはすべてこちらに報を送っているので、映像もバッチリだ。
救助ヘリに乗り込んでいた軍隊はベータとフォックスの9人を除き全滅させた、中でもデルタはヘリを強奪しようとしていた被験者達とやりあい全滅したのだからお笑い草だ。
「これが生兵の力か」
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「ええ」
「軍でもやくにたたないとわな」
うんよく生き殘ったベータとフォックスはどちらもシミュレーターの生き殘りとうんよく遭遇していた。
「石井と斎藤か」
石井はシミュレーターの際ホテルを制圧後參加者の一部を組織化、我々はホテル派と呼んでいた組織だ、組織を指揮しラジオ局を制圧、急展開用車両部隊を組織、そして最後の方には軍事基地をモチーフにした施設を制圧しほぼ最終日まで組織を維持する。という漫畫などに居そうな優秀な司令型の男だ。
斎藤はホテル派に屬しており、裏方ではあるがホテル派生存の依頼をこなし続け、ホテル派の中で荒れた仕事以外はあいつらに任せておけと言う地位まで至る。
「他には小林、細谷」
このふたりはまさに主人公と言う立ち位置だった。小林健児と細谷舞。ふたりは様々な困難を乗り越え生還する。被害は大きかったがホームセンター出戦でこちらの予想をはるかに上回る60%生存やら逃げ込んだ建にて5日ほど生き抜き、そしてこちらがわざと殘した報を一部摑んだりと、優秀な績を殘した生存者だ。その姿は他人を鼓舞し、他人のために泣け、そして他人のために戦える學生だ。
この二人も參加していて、かつこの二人を殺すことも目標のうちのひとつだが、偽の報とはいえ中途半端に事実を書いていたのでなかなか尾をつかませない。
「そして井上と近藤、いや二人とも今は井上らしいな」
そして最後の二人は化けだ、何せシミュレーター中誰よりも早く人を殺し、そしてほとんどの人に関わらず自分達の生存にのみ全力を盡くした二人だ。
この二人がシミュレーターに與えた影響はないが、戦闘能力が高すぎだ、ゾンビの頭を潰し、人の首を切り、そして何をするにもためらわない。まるで蟲を扱うかのように生き延びる。そして最後の最後に噛まれ、シミュレーターによって死ぬほどの痛覚データを送り込んだのだが、それにも耐え、その上を撃たれたが今回參加したようなのだが、何度もカメラに映りゾンビを送り込んだのだがなにかを察したのか逃げられてしまっている。
「だがまあゲームは始まったばかりだ、視聴者を楽しませてくれ」
昨日はなにも手にれられなかった、と言っても缶詰くらいしか消費していないしまだなんとかなる。その前にどれくらいなんとかなるのか把握しなければならないだろう。
「まずは武のチェックをしよう」
「鉄砲の弾が7発あるよ」
「それにショットガンの弾が10発」
「それとスコップとバールに鞘付き包丁が2本か」
近接武はおいておくとして、銃の弾はしい、あればあるだけ困らないからだ。とはいってもどこで手できだろうか。
「次にその他裝備品」
「リュックサック3つにラジオ1つ、攜帯が2つ」
「それと菜々の防犯ブザーがひとつ」
「後は服か」
これはまだ大丈夫だ、囮用の音が出るものが何個かあるし。だが基本そういったものは使い捨てだから手にれておきたい。
「で最後に食べ」
「缶詰が30個もあるよ」
「お米が5kg位しかない」
「野菜は全滅、けど家庭菜園が2日目だから後23日後食べられるようになるぞ」
だが缶詰30に米5kgだとするとお米は1人1日1合食べるとしたら10日ほど、缶詰は1人1日2個食べるとしてこちらも10日ほど。つまりは食料の手が最重要になってくると言うわけだ。
「けどあなた攜帯用のガスコンロも手しないと」
「そうだよな、いつ電気が止まるかわからないし」
止まってしまえば調理できなくなる、それは避けたいので調理できるなにかを手にれるのも頑張らなくてはならない。
まあ要するにだ。
「なにかを拾いにいかないとな」
「そうね」
「そうだね」
と言うわけで今日からの方針が決まった。と言っても前と同じだが。使えるものを拾いにいく、だ。
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