《50日間のデスゲーム》敵対する8day
「うわーいパパとママとお散歩だ」
「嬉しいのはわかるけど靜かに」
「はーい」
今回電気屋に向かうのはうちの家族だけだ、徒歩2時間とちょっと遠いがこの様子では大丈夫そうだ。
「はあけどスコップ壊れちゃったよ」
「代わりになるものを見つけないとね」
今回の狙いは家電に武。武ならホームセンターの方が多いだろうが、今回は電気屋を目指す。
電気屋は4階建てであり確か下の方に目標があったはずだ。そんなことを考えながら歩いていく。
◆◆◆◆◆◆
「すんなりと行きすぎだな」
「けどいいことじゃない」
ゾンビと遭遇することはあっても簡単にやり過ごすことができ、その上ホームセンターとは違い電気屋は1階のシャッターを下ろしてあり唯一れるであろうり口には武を裝備した男が2人いて守っていた。で彼らに案されてすぐにることに功した。したのだが。なかはいきる気力がない囮にもならないような奴しかいなかった。
「はぁ」
それらは様々な面でボロボロであった、特徴的なのは囮特有の騒ぐと言う行為はしないと言うことと男比が異常と言うことだ。異常なために紗枝と菜々を連れてくるべきではなかったと思うほどだ。そしてそれらはこちらと目を合わせようとしない、まるでなにかを恐れているかのように。
「パパ、ママこの人たち」
「知らないよ」
「なああんた」
そんな中で見知らぬ誰かが話しかけてくる。
「早く逃げた方がいい」
「なんで」
「それは」
「はははは、こいつらか」
そこに上の階から男が3人やって來る、そいつらは銃で武裝し、更には周囲を威嚇してる。まるで草食の中を闊歩する、強いと勘違いした頭の悪い食獣のようなじだ。ならばこいつらがやることと言えば。
「はいそうです」
「やっと來た上玉だな、さってとガキと男は」
そこで目の前にたち。
「どうする、まあ放り出さないで」
そして紗枝に。
「やっ」
グシャ。
「は」
「黙れ」
グシャ。
「黙れ」
グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。グシャ。
「紗枝にるな」
◆◆◆◆◆◆
「あなた」
「ああ、上に行くか」
「ええそうしましょう」
「はーい」
「菜々は、けどここにいるのも危ないか。菜々はなれないようにな」
「わかってるよパパ」
「ならよし」
紗枝が持っていたし濡れてしまったバールを、そこら辺に転がっている布切れで拭き取り紗枝に返し、3ヶ所ほど濡れている所から離れ、上へと向かう。
「あなたバール落ちてたわよ」
「ついでに弾も拾った、々落ちてるな」
ここはお寶の寶庫になりそうだ。
もしも変わってしまうなら
第二の詩集です。
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