《50日間のデスゲーム》のんびりする12day

「散歩、散歩、楽しいなぁ~」

菜々は騒いでいる、いつもなら注意した方がいいのだが3人組に案されるところはもはや日常だった。

「ようウィスキー、今日もクエストか」

「そうだよ、そっちは」

「はぐれゾンビが何か近付いたが処理問題なしだ、それよりもよ」

「はぁ、例の」

「おうよ」

「お前なんかにあげねぇよ」

「そこを何とかしてくれよ、な、俺たち親友だろ」

「それ會うやつ會うやつに言われるんだけどさ、どうなんだよそれ」

こんなじのやり取りが武裝した人と會うたびに行われているのだ。

「全く」

「けどあれで俺たちの裝備も荷次第だけど充実するじゃねえか」

「部屋買ったからほとんどスッカラカンだけどな」

「もうし安い部屋はなかったの」

「お前がシャワーしいって言ってんだろうが」

「當たり前じゃない」

「それにあの部屋だとこいつと同じ部屋だし」

「男同士友深めれば」

「イヤだよ」

3人組は盛り上がる、全く周囲を警戒していない。レミなんかビクビク怯えていてソラから離れようとしないくらいなんだが。

「でこれから案されるのは」

「非正規の名稱だと石井ビルだな、まあこのあたりもだが」

「あの人はすごいのよ、瞬く間にこの辺りを制圧したら、日常生活を取り戻そうと必死になって」

「おまけにトップなんだけど賄賂も不正もないと來た、こうなる前の政治家より優れてんじゃねぇの」

「へぇ」

どうでもいいが、この辺りはその石井とやらの縄張りらしい。

「紗枝あんまり問題起こすなよ」

「はい、あなたもね」

「當たり前だろ」

「もうレミこの辺り安全らしいよ、だから離してよ」

「いや、ダメ、今の私じゃなんもできないから、離れないで、離れないでよ」

「パパここら辺探してみたら」

「おっとそれはダメだよ、この辺りは居住區かごみ置き場になってるからると危ないよ」

「パパ」

「菜々、あんまり問題起こすなって言ったばっかりだろ」

「ごめんなさい」

々と規則があるらしい、と住宅地を抜けると1つの高いビルにたどり著く、ここからビル街のようだがり口から警備されフェンスで區切られているのはここだけだ。

「止まれ」

武裝した完全裝備の人たちに止められるのだが。

「えっと依頼主からこれ見せるようにと」

「んっなんだ見せてみろ」

3人組のうちのひとりがなにか手紙を見せる。その手紙を見ると。

「失禮しました、ゲストのみなさんはお通りください」

そういわれたので通り抜けると。

「これからは私が案します」

と軍人ぽいのが出てきた。迷彩服をきて、筋の塊のような男だ。正直恐い。その男につれられフェンスと壁で區切られたビルのなかを案される。

「わざわざお越しいただき謝するのですが、あなた方は」

「呼ばれたから來た」

その軍人に々尋ねられるのだが、なにも聞いてないので答えようがない。そうこうしてるにエレベーターに乗り、最上階に向かう。最上階には扉と、が1人。軍人はエレベーターにとどまったままだ。ここまでと言うことだろう。そして5人で最上階へと乗り込んだ。

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