「醫療班ならびに処理班急げ」

「探索班は目標地點の処理もしておけ」

石井の基地に連れて帰ると騒がしくなり、ついでに斎藤たちも連れていかれる。彼らは治療をけるらしい。その隙にとまたもや始めにあった軍人っぽいのにつれられ、シャワー室へと向かう。

「なるほどな、石井が信用するわけだ」

「そんなことはどうでもいい」

「あんたらみたいなやつがもうし大勢、いや鍛えれば、だが短時間で仕上げるのは」

案してくれるのはいいのだが、ぶつぶつ呟かれるのは正直辛いと考えていたら、シャワー室とかかれている部屋へとたどり著く。1回100p、使い捨てのシャンプーリンスとボディーソープが1組500p、タオル1000pとの看板とその看板がかけられている機にが1人。

「尉っ」

は立ち上がると隣にいる軍人っぽいのに敬禮する。男は敬禮を返すのだが。

「今はいいと言っているだろう」

「ですが」

「文民統制の原則から外れていているんだ、はぐれ者だよ私は、まあいい彼らに一式渡してやってくれ」

「その彼らは」

「今回の救出作戦の立役者だな」

そんなことはどうでもよく、一式をけ取り中にはいるのだが、中は簡易な區切りをされているだけで、シャワーに関してもから膝の辺りまで隠れるほどの板があるだけの品だ。そんな気にすることでもないが。と言うわけで服をぐ、ボロボロではないが汚れきっていた。どうしようかと悩むのだが、その答えはすぐにわかる。

「服は洗濯しておこう、シャワー中に著替えを持ってきておく」

とのことなので、になりシャワーにはいる。シャワーは水だけしか出ないのだが、汚れきったを洗うには十分すぎだ。

「あなた」

「んっ」

「気持ちいいわね」

隣から聲がするので見ると紗枝が橫にいた。キレイだ。

「もうあなたったら、けどあなただったら」

「いやいやいや気持ちはわかるけどもっと靜かなところでさ」

「はーい」

「ママとパパがいい雰囲気になってる」

「師匠スタイルいいなぁ、ソラも大人になったらああなれるかな」

「大丈夫、ソラは私が守るから」

「えへへ、期待してるねレミ」

シャワー室は全員が同じらしく會話をしながら汚れを落としていく。大分汚れているのかなかなか落ちないが5分も洗えばあらかた落ち、シャワーから出て著替える、著替えはその迷彩服だ、むしろ揃えるのが大変そうなのだが。と紗枝たちも出てきたので見るが、やはり迷彩服だ。

「著替えたなら報告へと」

そしてどこかで見ていたのだろうかと言うほどのタイミングのよさでまた軍人が出てくる。そしてまた案されエレベーターへと乗り最上階の石井のもとへと向かった。

「お疲れさまだったらしいな」

「あんなもの準備運ぐらいだよ」

「報告をけたが、やはりヤバイやつらだったそうだな。まあいい報酬は下で渡せるように用意してあるが、追加の弾はなしだ」

やはり皆殺しにした方がよかったのかもしれないがそれはそれで骨がおれそうだと首を振る。

「だがまあ、さすがに弾は無理だが、食事と宿くらいは用意したから泊まってけ、もう外は暗いぞ」

そういわれたので外を見ると、石井の言う通り暗く、帰るのは大変そうだったので。その申し出をけさせてもらった。