《50日間のデスゲーム》歩く14day

工業地帯に続く道を進む、徒歩なのでつくのは夜になるので3日の予定だ、そのための食料は持ってきたが。

「俺たちの分はなしか」

おまけにはなにも渡していない、と言うか渡す義理などない。

「あなた本當につれてきたけど」

「仕方ないだろ、荒らされたら嫌だし、それに工業地帯っていっても狙うのは食堂だ」

そう狙いは工業地帯の食堂だ、ああいった場所だと人數が多いのでその分の食料も用意されているだろうし、他にもサービスとして購買のようなものがあったりするところもあるので、3日分の食料消費でなにも確保できないと言うことはないだろう。

「パパなら缶詰工場とかは」

「そこはもう襲撃されてるだろうけど、探してみるか」

もし缶詰工場が襲われていなければそこは制圧したい。なんの缶詰であれ余裕で50日間を生き抜ける、が、考えることは同じだろう生存者かゾンビの襲撃をけまくるので、どっちかは確実にいる。ゾンビならまだしも、生存者なら數が多くかつ渉には応じてくれないだろう。食料と言う絶対的な面で優位にたっているのだから。

そんなことを考えながら歩くのだが、おまけできている4人のうち刀持ち以外が使えない。刀持ちは戦闘能力があるとしても、それ以外はほぼなにも持っていないのだ。そう告げると男が。

「拳銃なら」

「弾は、戦いかたは、そもそもそれ以外の武は」

拳銃、いや銃は便利なのだが、弱點もでかすぎる。もし銃をメインにするなら、圧倒的な弾數か、それ以外の戦闘手段かを持たないとゾンビに囲まれ即死は確定だ。なのにこいつらは持っていないのだ、そんなじなことを伝えてやると拾いながらとは言うが、それが出來れば誰も苦労しない。事前準備、それが1番大切なのだ。

「あなた優しいけど、その優しさは私だけに」

「ママばっかりずるい」

「本當になんなんだよあの人たちは」

「………………怖い」

「みんなで散歩できるなんてソラ楽しいよ」

そんなじで工場地帯を目指し歩いていく。

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