《50日間のデスゲーム》する15day

夫の寢顔を眺めつつ周囲を警戒する、まあ近くにうるさいのがいるのだが夫に止められてるので我慢だ。

「で、あなたとその男との関係は」

それはそう聞いてくる。まあ私たちの出會いぐらいなら話してやってもいいだろう。

「私と夫はね、シミュレーターでであったの」

今回の事件の疑似験版であるシミュレーターの初日で夫とは出會った。

「私はそのとき死のうとしてたら、私よりひどい顔して私が見つけた部屋に飛び込んできたんだ」

その時の事は今でも鮮明に思い出せる、死のうとしていたが覚悟がなく、目の前のゾンビに恐怖していた私。

「そしたら彼ったら急に銃を向けてくるんだから、やっと死ねるってよりも死ぬのが怖くなっちゃって文句も言ったわ」

そうして銃を向けた先にはそのときには死んでいたと思っていたゾンビが。

「そしたら彼は私が必要って言ってくれて、それからはずっと一緒に行してるわ」

「待ってそもそもなんで死のうと」

「誰からも必要とされてなかったか、彼以外の誰にも」

「家族とか」

「見捨てられたから見捨てた、ただ看護師になるには必要だったからその時は利用したぐらい」

「そんな」

それは黙る、いったい何なんだろうか。

「それから彼と一緒にいろんな所に行ったわ」

そのどこにもゾンビやモノがあったが、彼はそれらにも私から見て普通に接していた。私にはそれらがどれも同じに見えると言うのに。

「けどそんな彼にもいろんな悩みがあって」

そんな楽しい毎日のなか、彼は寢る度にうなされていた。時には寢ながら無意識のうちに死のうともしていた。後々聞いたのだが、彼は正義のためにと裏切り、そしてこれまで信じてきたものに裏切られ、そしてなにもかにもが信じられなくなり、死のうとしたらしい。そんな中で私と出會い、私のためにと必死になったらしい。

「そんなことしなくても彼はかっこいいんだけどね」

「………………共依存」

そしてそのうちに菜々と出會う。彼もはじめは他のモトと同じく見えていたのだが、彼いわく彼は私たちの子どもだ。だから彼は他のモノとは違う。

そんな彼もつれて行するのだが彼に復讐しようとするモノがあった。

「あのとき私があれに捕まんなかったら彼に危ないことさせなくてすんだのに」

それに彼は戦い勝ち、そして生き延びたのだ。私を守るために全に致死量の痛覚データを流されて。そしてその代償が3年間の植人間だ。

「彼ったら私に心配かけないように強くならなくちゃって自分のことを僕から俺にしてたりするんだよね、どっちでも彼は彼なのに」

そこまで話終わると15日目にる、周囲には何か、たぶんゾンビではなくモノだろうが3つほどある。彼には危険なことはさせたくないが、彼に判斷してもらうために起こすのは嫌だったのでそのまま放置していたのだ。彼を起こしたら伝えるとしよう 。

「あなた」

「あなた起きて」

そういわれ目を覚ます。

代か」

「うん、あなたお願いね」

「何か異常は」

「3つほどきがあった」

「そっか」

紗枝はそう伝えると俺が寢ていたところで寢始める、相変わらず可らしい寢顔だ。そんなじで眺めていると男と刀持ちが起きてくる。

「何であんたが」

「死にたくないから勝手に変えた、起きて警戒するぞ」

を脇におきいつでも撃てるようにする。3つのきが気になるがここまでして襲ってこないとなると囮か敵だろう。どちらにせよ殺すだけだ。

    人が読んでいる<50日間のデスゲーム>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください