《50日間のデスゲーム》特別編 どこかの誰か編
ランキングに乗った記念に書いてみた特別編主人公的存在の出會い編です
予定では出番はないかもしれませんが話數が進んだり要があれば増えたりするかもしれません
……………たぶん
ここはどこ。
記憶はない、名前は。
「アオイ」
「それがあんたの名前か」
それが私と彼らの出會いだった。
◆◆◆◆◆◆
彼らは男2人だけで森のなかに立てこもっている。敵は様々だが一番の敵は。
「前よりきがいい」
「し移速度あげないとダメだね」
「なあ戦わないの」
ゾンビ、またはそれに類するなにか。彼ら曰く殺される度に強化される化け、もしくは兵らしい。
「だからあれとは戦えない」
「あれと戦う度に強くなる、だから後48日以にゾンビを殺さずに首謀者をとらえないと」
「首謀者って」
「昴隼人、この兵を産み出した化けだ」
◆◆◆◆◆◆
昴隼人という男は彼らが學生時代には聞いたこともない存在だったが、私が聞かなかった前の事件際にその存在を知り、追いかけているのだそうだ。
「なんのために」
「世界のためとかかっこいいこと言えればいいんだけどな、復讐だ」
「復讐」
「ああ前の事件の時にいろんな人に助けられた、松井に林、後は救えなかった人たち、そしてああ直接はあったことないんだけど石井」
彼らのことを聞く、松井は婦警さんで渋々銃の使い方を教えてくれたり一緒に戦っていたのだが、10日目で噛まれ、殺したらしい。
林、彼らの同級生だったが15日目に噛まれていたところを発見、殺害。
救えなかったのは、彼らは々と見たのだが2人だけで逃げたのだ。それは悪いこととは言わないがそれが彼らの心にトゲとなり刺さる。
そして石井、彼は前回の事件ので1、2を爭う有名人だ。彼らはプレーヤーをまとめあげ、彼らが解放したラジオは彼らの支えとなった。
「直接お禮いいたいよね」
「けどな、あれとの決著をつけたい」
2人の、男の方は彼とあったらしいのだ、現実世界の方で、そこで追いかけたのだが、逃げられた。
「あそこでとらえていたら」
「そんなことよりお晝にしよう」
◆◆◆◆◆◆
15日目になった、森のなかを探し、そして結論が出る。
「いない」
「早く決著をつけないと被害が」
「弓は」
「結構使ってる」
「なら調達しにいかないと」
そう言うわけで町に向かう。
◆◆◆◆◆◆
17日目、追われていた。工業地帯でゾンビに追われていた。私のミスだった。
「大丈夫これくらいなら逃げられる」
「ごめん、僕」
「気にしない気にしない、でどうするの」
「最悪は殺すか」
「それしかないね」
逃げる逃げる逃げる。
「大丈夫かこっちだ」
大型のトラックの方から聲が。
「早く乗ってっ」
荷臺は開いており中には4人、3人は學生。
「あそこまで走るぞ」
走る、走る、走る。生きるために走る。そして重の軽い私が投げられるように荷臺にのせられ、彼が乗り、そして。
「くそっ」
「手を」
學生服の男に支えられ、全員が乗り込むことができた。
◆◆◆◆◆◆
しばらく走ると沈黙がきつくなり話が始まる。まずは自己紹介からだ。
「小林だ」
「細谷よ」
「アオイ」
まずは私たちから名乗る。それに返すようなじで。
「赤羽よ」
「佐野だ」
「中野、元教師よ」
「そうだったかこういった事件に関わりは」
「ないよ」
「そっか、ついてなかったな」
「そんなんじゃ」
「梨華」
「…………………悪かったな」
「そのじあなたたちも」
「ああ生き殘りだ、って誰かにあったのか」
「ええ、今も」
そして運転席から聲がかかる。
「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」
そしてその人は。
「俺か、まあ復讐者とでも呼んでくれよ、はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」
そう言って、傷だらけの顔をこちらに見せてきた。怖かった。
島流しされた悪役令嬢は、ゆるい監視の元で自由を満喫します♪
罪を著せられ島流しされたアニエスは、幼馴染で初戀の相手である島の領主、ジェラール王子とすれ違いの日々を過ごす。しかし思ったよりも緩い監視と特別待遇、そしてあたたかい島民に囲まれて、囚人島でも自由気ままに生きていく。 『王都よりよっぽどいいっ!』 アニエスはそう感じていた。……が、やがて運命が動き出す。
8 78よくある?異世界物語
目が覚めると草原の中にいた僕。どうやら異世界にいるらしいことに気づいた僕は持っていた神様からの手紙を読みステータスを見て驚いた。武術に魔術その他使いやすそうな名前が並んでいたからだ。しかし、そんな僕にも一つとても大きな問題があって?
8 99カノジョの好感度が上がってないのは明らかにおかしい
『好感度を上げすぎるとその人との関係がリセットされる。』 ある日、そんな無慈悲な呪いをかけられた彼は、戀人も友達も一切いない哀しい學園ライフを一人謳歌していた。どうせ消える関係に期待するなんて馬鹿らしい。そうのたまい、人と深く関わること自體を拒否してきた彼だったが、突然転校してきた少女や、様々な人々と接していく中で、彼は少しずつ変わっていく。 呪いと過去が交錯する中、彼は何を望み、何を失い、何を摑みとるのか。 ※カクヨムにも連載中です。
8 145先輩はわがまま
岬次郎(さきじろう)は、一人暮らしの大學二年生。 それなりに満喫していた大學生活で、彼には悩みがあった。 それは、わがままで自分勝手な先輩、間宮御子(まみやみこ)に事あるごとにちょっかいを出される事。 しかし、そんな先輩の様子がおかしい? 果たして、先輩と次郎に何があったのか! わがままで自分大好きな年上の先輩とのドタバタ日常ラブコメディー! 毎日更新中!
8 137獻身遊戯 ~エリートな彼とTLちっくな戀人ごっこ~
女性なら誰もが惹かれるイケメン銀行マンの穂高清澄(ほだかきよすみ)は、『ミスターパーフェクト』と呼ばれている。 取引先の社員である日野愛莉(ひのあいり)は、ひょんなことから彼とエッチをする関係になってしまった! トラウマから戀愛ご無沙汰だった二人は、胸をきゅんきゅんさせながら手探りの戀人ごっこにハマっていき──?
8 56嫁入りしたい令嬢は伯爵の正體がわからない
男爵令嬢のコノエはある伯爵のお茶會に參加していた。 しかしニコラス伯爵を名乗る人物が三人いて…? 誰がニコラスなのかわからないまま、大勢の令嬢達との殺伐としたお茶會がはじまった。 主人公が伯爵を考察していく言葉遊びのような話なのでふんわり読んで頂けたらと思います。
8 168