《50日間のデスゲーム》復讐21day
「ひどいことするなぁ、全く」
自販機へとジュースを取りに來たのだが、考えることは同じなのか、開け口ががひっぺがされていた。ついでに言えば中はない。
「ソラゴメンね」
「ううん、レミのせいじゃないよ」
「全く、他の自販機のところにいくか」
自販機はそこら中にある、だがそのどれもが襲われていた。
「こそぎやられてる」
「なら帰ろう」
「いやここまで來て帰れるものか」
「レミやめよう、師匠に言わせるとこの人何でもやろうとするから」
「何でもはしない、紗枝のためなら不可能だって可能にするだけだ」
「すごい」
全くそれは當たり前のことなのだがすごいと言われるなんて心外であった。と言うわけでジュースの自販をは探す、そこら中にあるのだが空の缶と共に空の自販があるだけだ。ついでに言うと空の缶にはまだ水滴がついており奪い去ったやつはこの辺りにまだ存在しているはずだ。存在しなければ持っているやつを襲撃しなければならない。
そんなことを考えているうちに足音を聴く、數は多數、走っている様子はなく。
「っ」
「銃聲」
「ソラは下がって」
更に探る、足音は消えている。あれだけ多數いたのなら逃げ出すやつがいないのか、それとも。
「ガスマスクとかそのうち見つけないと」
もしかしたらなんだか眠くなるガスやら致死量の毒やらを出す敵がいるのかもしれない。
「最悪呼吸を止めとくか」
そう思っているとまた銃聲、一定間隔なのでまだ生きているのだろう。もしかしたら殺しあってるのかもしれない。ならば。
「脇から襲うか」
殺しあってくれるなら大いに結構、數を減らす手間が省けるというものだ。もっと言うなら全滅してほしいのだがそれは高みだろう。
そんなことを考えながら足音を殺し、靜かに近寄っていく。
■■■■■■■■■■■■■■
「これだけの食いもんがあれば」
「くそっ」
たどり著き、壁に隠れて覗きこむと5人の男が10人くらいの男を座らせ銃を突きつけている。転がっているのは2人、だがいているので生きている。
「5人かヤれると思う」
一緒にいる2人に聞いてみる、が2人は黙っている。そして。
「怒ってるの」
2人は面白いくらいに怒っている。
「ねぇソラ」
「うんレミやっちゃうあれ」
「ソラはちゃんと守るから」
「うんお願い、何でかは思い出さないけどあれだけは殺さないと」
殺さないとと2人が呟く。
「手を貸そうか」
「當たり前、手伝わないっていったら師匠に私たちに手を出そうとしたって報告してやる」
「うっ」
脅される、が元々手伝うし。
「復讐したい相手なのか」
「わかんない、けど殺したいのあれは」
そう言って指差すのは5人のうちの黒い帽子を被っているやつだ。
「後は」
「後は知らない」
「けど殺そう」
「そうだよねソラ」
「うんレミ」
「うふ」
「うふふふっ」
2人が怪しげな笑みを浮かべる、まるで鏡を見てるみたいだと思うがそれはそれとしてやることは決まった。ついでにちらっと聞こえてくる話を聞くとあの5人がを持ってる、この辺りの品だとジュースも持っているだろう。だからそれをこそぎ奪う。奪わせてもらおう。
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