「作戦容としては話すことはほぼない、ゾンビをすべて倒せ。倒したあとの処理はこちらで行うから仕事容としてはすべてを倒すだけだ。

場所はダム、潛場所は2ヶ所、東口からるのをA班、西口からるのをB班とする。そしてこの組分けはこの部屋にはいってくるまでに渡されたワッペンに書かれているので従うように。

ではA班の代表」

「はっ、A班代表の伊藤だ、A班は団で行する予定だ。なのでA班所屬の者は作戦區域でも指示に従うように」

「ではB班代表」

「えっと、B班代表の山口です、事務方なので戦場にはいかないのですが、B班のプランとしてはチームごとに自由行をとってもらいます。ただし単獨行は止というわけなので、単獨行で行う予定の者は後で私のところに來てください以上です」

「各班のプランはこんなじとなっている、次に事前調査の結果を頼む」

「了解、ギルド戦闘班の八木だが、敵は通常型の人形のみだ。この通常型というのは、普通に見かけるゾンビと違いはない。あとは知りたいのは數だろうがその點は不明だ、以上だ」

「次は裝備の説明だ、整備班」

「整備班の田口だ、裝備に関してだが提供できる武は拳銃1丁に弾はマガジン2つのみだ、あとは現地調達か購してくれ」

「最後は移手段だ」

「引き続き話すが、移手段としてはA、Bそれぞれ小型のバスとトラックが用意されているが數が多いB班にはバスが更に1臺用意してある。一応全員乗れるはずだ」

「以上で作戦容の通達を終える、出発は明日の朝8時、なおそのワッペンを見せれば食堂にて食べを無料提供する予定だ、疑問質問があれば後で私のところに來てくれ、以上解散」

作戦通達が終わる、時間としては30分ほどだっただろうか。石井が立ち去ると、各々が勝手に行し出す。そんな中で八木がこちらによってくる。

「うし、終わり終わり元ゲーマーとしてはああいうの苦手なんだけどな」

「でなんのようなの」

「あんたらにはギルドの期待値も高いからな、必要なもんはなんでもいってくれ」

「電気」

「それは無理だ」

「ちっ」

分かりきってはいたが、ここで手できるなら行く意味がないのだ。

「ならあとは要らない」

「そうかい、なら飯でも食べに行くか、本格的に調理したもんは無理でも、無料支給品よりはうまいもん食わせてやるよ」