《50日間のデスゲーム》本陣42day

彼らに案されてたどり著いたのは即席の基地だった。作り方は簡単建を背に盾を並べる、それだけだ、だがそこに槍を組み合わせることにより時間稼ぎくらいはできそうな陣地の完だ。そんな陣地のなかは。

「世界のために」

「世界のために」

うるさかった。

「あなた」

「紗枝の足を見てもらわないと」

「師匠痛くない」

「問題ない、けどあなた」

「大丈夫、包帯巻いたりするのは俺がするから」

「ならよかった」

いくら他人をし信じてみようとは思っても紗枝にれさせるわけにはいかない、それだけは決めている。

「おう井上」

「久しぶりね」

その陣地には斎藤とその彼もいた。

「しっかしお前らが追われるなんて珍しいな」

々あってね」

「そうか、それで調査の方は」

「そんなことよりも紗枝の足を見てもらわないと」

「何かしたの」

「挾んだ」

「そうか、醫者ならこっちだ」

斎藤は陣地の建の中にっていく、まずり口には地図とメッセージボードがあり、地図には様々書き込みがされていく、メッセージボードは伝言板代わりだ。何倒してやったぜみたいなことがかかれていたり、〇〇を探していますやらの文字が並ぶ。それを中央に右が裝備品、左が醫療班、上が食堂兼宿舎のようだが、なぜだか上に進む。

「下はこみ合うからな、上のエースならびに軍屬用の方がある」

「そんなのまで」

「俺たちは仕事に追われろってことだろうな」

そう愚癡りながら2階の倉庫と書かれた部屋にると。

「下はともかくこっちは本格的だ、下と違ってがちの醫者が」

「井上さん」

「誰っ」

「誰って同じ病院の」

また紗枝の病院関係者だが、まあ無視して構わないだろう。簡単に癥狀を伝えると痛み止が処方されるのだが。

「ちょっと強力だからに負擔が」

「なら斎藤休めるところあるか」

「あるが、井上、なんか丸くなったか」

「そんなわけあるか」

紗枝の足に包帯を巻いてやり、固定。そのままお姫様だっこをして。

「なら案してくれ」

を休めることにした。

    人が読んでいる<50日間のデスゲーム>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください