《50日間のデスゲーム》帰宅43day
「八木帰れるぞ」
「八木さん」
八木は包帯でぐるぐる巻きになっていた。
「斎藤さん、八木は」
「醫者が言うなら大丈夫だがってなんで俺に聞くんだよ佐野さん、一緒にいたんなら」
「一緒にはいたが彼には迷かけてばかりで」
「セン…………パイ」
「おお、よかった歩けそうか」
「よかったよぅ」
「これが私たちの連れて帰る人員なんだけど」
斎藤とその彼につれられてきた一角には斎藤と彼、八木に刀持ち、そして學生が2人の計8人。
「戦闘は」
「はぁそれが」
「武があるのが俺と佐野とお前だけなんだ、あとは弾切れかつ接近戦やったことがないやつだけ」
「サノ…………ああ刀持ちか」
刀持ちはサノと言うらしい、それがどうしたと言えば何でもないのだが。
「それで井上どうする」
「どうするって何が、帰るんじゃないの」
「帰るっていってもな、下を見てみろ」
「下って」
下を見るがゾンビが數。
「數しかいないけど」
「この人數守りながら」
「あっ、それもそうかけどまぁ大丈夫じゃない」
「けど八木さんは」
「俺が擔ぐ」
學生男が言う。
「もう目は覚めたんだ、ここでやらなきゃ助けてくれた人たちの、いや最後にはケンカ別れになったりしたけどクラスメイト達を無念を伝えないと、だから八木さんは任せてくれ」
「あっうん、でだ地図ある」
「あるが」
斎藤に地図を借りると。
「戦えないなら対処しやすい大通りを突っ切る」
「だが」
「というより俺は早く帰りたい、この道が一番近い」
最短かつ最速ルートが大通りを突っ切るルートだ。
「だがここはゾンビの」
「ゾンビの間をすり抜ける音立てなきゃ來ないんだから簡単だろう」
というより簡単だ、ちょくちょく使っているし。
「ねぇこの人にしたがっていいの」
「不安になってきたが実績は確かなんだよなぁ」
斎藤とその彼はそうこそこそと話し合い。
「靜かにって音をたてたら」
「死ね、それだけだ、派手に死んでくれるとなおいい」
學生チームはなにか言ってくる、が當たり前のことだろうを守れないやつを守って死ぬ気は更々ない。そう答えると學生チームは絶句したかのように黙るが。
「けどそうしないと八木さん危ないんですよね、なら。行きます」
「そうだな、もうこうなってしまっては多の危険くらい犯さなければやられるのはこっちだろう」
「…………………わかった」
「おいおいおいおいおい、ルートならこっちにも」
「なら別々に行しよう、俺は帰りたいから帰るだけだ」
「………………はぁ斎藤諦めましょう」
「だな、井上がついてきた地點でわかってたんだ」
斎藤が閉めにかかる。
「全員明日大通りを突っ切って出するっじゃ」
そう言って、んっ。
「明日だとっ」
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