《50日間のデスゲーム》押しり45day
「よいしょと」
窓ガラスをスコップで叩き割り音を鳴り響かせる。張するのはこの場面だ。
「きがないわ、あなた」
「よしるか」
そうして一軒家にり込みを漁るが、使えそうなものはほとんどない。
「ここも外れか」
「次があるから大丈夫よあなた」
菜々達を追いかけてたどり著いた住宅街でゾンビを処理しながら食べを漁るのだが、あるのは荒らされた建が多く、まともな家にも死が転がっているくらいで食べられそうなものはなにもない。だから窓ガラスを割る數が増えどんどんとゾンビを集めていきそうな気もするが、いっこうに現れない。
「食料もないし菜々達もいないしどうしたもんか」
荒らされていないタンスを覗くがサイズの合わない服と今では使い道がない現金りの封筒があるくらいで何もない。
「はぁ」
ため息しかこぼれないがった一軒家から出て次の荒らされてなさそうな家を探す。と言ってもすぐ隣だったりするので問題はないのだが。
「あなたため息なんて」
「ごめんごめん、けどここまで外れが続くとね」
紗枝と一緒にいられるのは嬉しいのだが無駄足ばかりだとさすがに嫌気がさしてくる。だがやめるわけにはいかないので人がれそうな窓を見つけ何度も繰り返したようにガラスを割る。
「ひっ」
人の聲、男だ。
「あなた」
「なにか持ってるかもな」
殺すかはそのあと考えればいい、聲の方向的に上、この押しった家の2階だ。足音を殺して2階を目指す。
「誰かそこにいるのか」
なにかに怯えているようだ。
「あのガキどもの仲間か」
意味がわからない。
「くそっくそっくそっ、殺されるかよ」
2階に著きその男の聲がする方のドアを開けると中には。
「うおおおぉぉぉ」
「はい」
男がバットを持って飛び出してきたので半回転しながら足をかけ、その勢いで頭を押し、倒す。倒れた男の頭に紗枝がショットガンを押し付ける。
「どうする殺す」
「ひっ」
男に見覚えはないがまみれだ。さわった手を見るがはついていない。まあ問題はない。で殺すかどうかだが。
「そもそもだれこいつ」
見覚えがない男。
「おまえっ」
「あなたこれ殺そう」
「助けてくれ、あんたらの子供に殺されそうなんだ」
よくわからなかった。
もしも変わってしまうなら
第二の詩集です。
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