やっとの事でたどり著いた食料庫、やっとの事というのはあの時銃を使ってしまったので々と集まってしまったからだ。それはもううじゃうじゃと集まってしまった。それを片っ端から潰していくのはいいがいくらでも沸いてきて、もう逃げようかなって所で、途切れたので逃げ、たどり著いたのだった。

そんな思いでたどり著いた食料庫だが。

「ほぼ空じゃん」

「あなた缶詰あったわ」

「こっちには乾パンあるよパパ」

「けど數ないんだろう、なぁどれだけ必要なんだ」

「あっ、ああ、あればあるだけ」

「そうだよなぁ」

「私たちも」

「手伝う」

ほぼ空の中を探すのだが、以外と余っていた。

俺たちの分と言うだけならば。

「見つかったのはこれだけか」

あったのは缶詰が10個に乾パンが2個、それに。

「ジャガイモかぁ」

保存が効く野菜の代表格であるジャガイモ、だが。

「調理どうしよう」

調理できる空間が必要な代だ、いったいどこにそんなものがあるのだろうか。

「っていってるけどあなたたちなら用意できそうだけど」

「言うな、私たちは彼らの後ろについて回ってただけなんだぞ」

「けど、先輩」

「なぁ」

高校生男が話しかけてくる。

「ん」

「ジャガイモだけ分けてくれないか」

「別にいいけど」

「よし、生き殘りがいればガスコンロの一つぐらい」

「ガスコンロあるの」

紗枝が飛び付く。

「やっとあなたに私の手料理が食べさせられる」

「あっ、食べてなかったなぁ」

「でしょ、いつもいつも思うけど私缶詰嫌いなのよ、あなたの口にはいるものも私が作りたいの」

「なら」

「仕方ないじゃん、あなたが生き殘ることが最優先なんだから」

「そっかごめんな」

「ならさ」

高校生男が提案して、生き殘りがいるであろう上階を目指し歩き直した。

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「だれ、生きていたか」

ゾンビを処理しきったのか知らないが何事もなくたどり著いた。機などでバリケードを築きその奧で槍を構えている男が聲をかけてくる。

「今ゲート部分をどかすからちょっと待ってくれ」

そういうとバリケードの一部の機をどかしていき道を作る。

「早くれ」

そう言われ中にると、そこは。

「あなた」

「うん、なにもなければ出てきたいな」

絶しかなかった、が。

「けどガスコンロはある」

「うん」

とガスコンロに駆け寄る前に別の男に止めら。

「果は」

「まぁあんなにあるな」

「じゃ、みんな食料が」

れるのをすり抜け、ジャガイモしかない料理を開始した。