《50日間のデスゲーム》切り札48day

「はぁぁぁぁっ」

訪ねてきたのは斎藤とその彼だった、その2人にジャガイモを振る舞いつつこれからの予定を伝えると先の反応が帰ってくる。

「いやいやいや、そんな大所がんな近くにいるのかよ」

「たぶんな」

「で、八木お前は」

「やられたよ、もう戦闘はできない、悪いな戦線離だ」

「そうか」

蒸かしたじゃがいもをつつきながらこれからどうするかを話し合う、と言うよりも。

「そもそも斎藤はどうしてここに」

「ああ、石井を止めてほしい」

「石井がなんかしたのか」

八木が突っかかる。

「あいつは、いやあいつとその周りはおかしくなっちまってな世界に喧嘩を売る気満々だ」

「バカそんなことしたら」

「世界が滅ぼされる前に俺達事問題を処理されるだろうな」

「んっ、どう言うことだ」

「全員殺される、死人にくちなしだ」

「紗枝もか」

「當たり前だ」

「止める手段は」

「バカお前が止めにいくのか」

八木にバカと言われ、その八木は紗枝に睨まれている。がそれはおいておき斎藤と策を練る。

「それで大の方は」

「ここにいるけるのでいくらしい」

「なら俺達が大をとらえる、でお前は」

「石井を、いやあの建を襲えばいいんだろう」

「そう言うことだ、だがそちらに支援は」

「いやいいよ5人でヤれる」

紗枝のためなら1人でもやるが、強がらない。むしろ。

「そっちは」

「なんとも言えないな外れたら痛すぎるが、ここまで追い詰めればもう引けないだろう、くそっ他にも援軍がいればいいんだが」

援軍と言われるが、いるわけもない。そもそもここにいるメンバー以外はどうなっているのかすらわからないのだ。援軍なんていない、いるとすれば。

「移する間に確保するしかないかも」

「不確定だがそれしかないか、はぁ追い詰められたと思ったけどな、決め手が無さすぎる」

「けどやるしかないんだろう」

「當たり前だ、それに」

「ああ、紗枝を守るために必要ならやるさ、なんでもな」

そうこれまで通り、何でもやるしかないのだ。どれだけ不可能だろうが、やるしかない。

「まぁなるようになれだ」

そうとしか言えずに。

「そろそろ移するぞ」

なんだか知らないが移することとなった。

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