《50日間のデスゲーム》外の世界50day

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部屋の片隅にある電波時計が新しい日を迎えたことを知らせる。

「おっ最後の日か」

それと同時に畫を眺め始める。見ている畫はどんな報道よりもリアルで、どんな遊戯よりもエキサイティングなデスゲーム。法律なんかは気にしない、殺し合い、これを知ったのは大分前だが終わるまでが早くじた。

そんな慨にフケていると、畫にコメントが流れ始める。1コメやらlastdaystartやらその頭文字をとってLDSやらとのコメントが流れていく。

彼らはこの畫で繋がった赤の他人で、噂では海外からも視聴してるのがいるとのことだ。そんなことはよくあるが。

そんな無意味なコメントに有意義なのが流れる、生き殘りの有力人員だ。

1斎藤後藤ペア

彼らはこのゲーム中最有力の生き殘り可能があり、勝手な評価だがステータス高めのオールマイティー型だ。どんな狀況でもそつなくこなし生き殘る。オッズは1.1。

2小林細谷ペア

途中までは3人組だったが1人出している。彼らは能力高めだがアタッカー型だ、だが暗殺に特化しており集団戦は苦手かもしれない。オッズは1.2。

3石井

正真正銘の凄い人、彼自は弱いが彼は組織をまとめあげ組織力で生き殘ろうとする。生き殘り率は高かったが組織は瓦解して不穏な空気をただよらせている。オッズは1.73。

4學生達

名前は名乗っていないことが不明であるが有力候補の1つ、運はいい、だが微妙だ。オッズは2.45

ここまでは有力候補でその後は軍人やらあまり戦ってこない面子が続く。この辺りはつまらないので映像に集中するが、1.2.4と軍人が集まって誰かを護衛している。いったい何を考えているんだろうか。

そして。

「井上か」

化け、バーサーカーズ、人ではない何か、殺しを楽しんでいるの者達。そんな様々な名前がついた、何かだ。ゾンビに対しても人に対しても、同じように殺し、服裝や態度も他の人が非日常なのに対し、彼らは異常に普通なのだ。異常の中の普通、笑いながら殺すだけの実力の持ち主、彼らが畫に映るときはモザイクがほしくなるレベルだ、彼らの殺しの手段がほぼ撲殺、だらけになるがそんなことは気にも止めず、周りに死が転がっていようとイチャイチャし出す。彼らは何を考えているのだろうか。気にはなるが知りたくもない。

「まっ、いいか」

そんな思考は切り替えてコンビニの袋にったおにぎりでも食べながら、最後の一日の戦いを眺めることにした。

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