《私たちだけ24時間オンライン生産生活》2. キャラクター作
翌日。私たちは、長期間意識がない狀態になるための準備をして、あとはログインをするだけになった。
ベッドに橫になって起ボタンを押す。
WVROを起すると、ゲームに自ログインする。
最新のVRギアでは、脳波生認証がおこなわれていて、オンラインゲームにいちいちログイン作は必要がない。
そのため、複數アカウントを取得したりすることが不可能で不正防止効果があった。
オープンベータとなっているが、混雑防止のため、現実時間の1時間あたり最大200人ずつ解放される仕様になっているらしい。
私たちは実験のため、なんと第一陣から參加できる。
とりあえず、ゲーム開始まで加速時間であと1時間ある。
ゲームではまだ遊べないが、公式サイト、説明書、web、公式掲示板閲覧、キャラクター作、そして事前設定してある外部とのメッセージ換のみ先行して行えるらしい。
まずはPV風オープニング立映像が流れ、かな大自然、中世ヨーロッパ風街並み、剣士とオークのバトルなどの映像が流れる。
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すごく綺麗な映像で、壯大な世界観っぽいということだけが分かった。
それが終わると、青っぽいなにもない空間になった。
そこに付係みたいな格好の金髪エルフのお姉さんが一人ぽつんと立っている。
「ようこそ、Wonderland Virtual Reality Onlineへ」
「こんにちは」
「まずはキャラクターを作してください。作前でも説明書や外部サイト、ギア登録のメッセージなどは使えます」
「あ、っはい!」
まずは種族らしい。
ヒューマン、ドワーフ、エルフ、犬耳族、貓耳族から選択可能だ。
なお、別は基本的にはリアルのものが適用されるとのこと。
「可いみたいだから貓耳族でお願いします」
「了解しました」
「容姿をカスタマイズしてください」
「お任せで、可いじでお願いします」
初期の容姿は、リアルの姿かたちを若干ランダムでいじったになっている。
「わかりました。若干可い目に変更します」
目元なんかが前より可くなった。
長くログインするので長は自分のデータと同じなのを強く推奨されたのでそうした。
髪のは金髪で、上に貓耳が付いている。
「尾はないんですね」
「はい。裝備を著けるときに邪魔になるからだそうです。その代わり著け尾はゲームにありますので、ご利用ください」
「はい。分かりました」
初期ステータスはない。設定値はあるが、このゲームでは表示されない。冒険した容に合わせて自で長するという。
「初期裝備を選択してください。初心者へのお勧めは片手剣、杖です」
片手剣、大剣、ナイフ、槍、大盾、ナックル、弓、投擲石セット、杖、ロザリオ、鞭、ハンマーから選べるらしい。
「じゃあ杖で」
「了解しました。なお初期武はあくまで初期裝備で、後から武の種類を変更しても何ら問題ありません。ただし武ごとにスキルがあり使うと長するため、変更すると新しい武のスキルは一から始めなければなりません」
「わかりました」
私は、運はあんまり得意ではないし、せっかくなので攻撃は魔法職にする。でも本命は生産だ。
説明書によるとこのゲームはスキル制になっている。
取得・使用可能スキルに制限はないが、練度を上げないと良い結果が出せないので、大量にとっても、使用しなければ長しない用貧乏になるそうだ。
「初期裝備を選んでください」
革の軽鎧、革の重鎧、ローブ、布の服から選べる。
「ローブがいいかな」
「了解しました。続いてお名前を決めてください。カタカナのみ使用可能です」
「あえーと、何にしよかな」
カタカナしか使えないのは、詐欺防止や音聲力上の問題があるかららしい。
あと世界観のためもあるかもしれない。
「ミケにします」
「了解しました。重複チェック、問題ありません」
貓だからミケ。安直だが覚えられやすいだろう。
「以上でキャラクター作は終わりです。ログイン開始時間まで、暫くお待ちください」
「はーい」
説明書を読んだり、掲示板を眺めていたらすぐ時間になった。
「ログイン可能になりました。開始地點を選択してください」
北村、南村、西村、東村とある。
これは、ゲームを始める前に事前に知らされていたので、打ち合わせをしてある。
皆で集合するため同じところを選んだ。
「東村までお願いします」
「では、いってらっしゃいませ」
視界が真っ暗になり浮遊に包まれた。
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