《外れスキル『即死』が死ねば死ぬほど強くなる超SSS級スキルで、実は最強だった件。》下著のヒモ生活 その③

※※※

敵の抵抗は、この一週間でかなり落ち著いていた。

何度か拠點にゲリラ的な襲撃をけたが、モモさんの指揮が的確だったこともあり被害はなかったという。

この話は僕がハイル年から聞いたことで、実際に見たわけじゃないけど。

當時の僕はイチゴさんとエロ下著の是非について語り合っていたけど。

クロッチ部分にが開いている必要ってあるんだろうか……。

まあ、たとえ必要だろうが不必要だろうがそんな話今は関係ない。

僕の眼下にはほとんど廃墟同然となったトーブの街があって、時々銃聲が聞こえて來る。

僕とイチゴさんは先発隊としてこの街の中に突する。

「覚悟はいいでございますですか、えーくんさん?」

「もちろん。っていうか、こうして戦う方が下著の話よりは得意ですよ」

「それは噓でございますですね。私にはわかりますです。えーくんさんは既に下著の魅力に取りつかれていらっしゃるのです!」

「そんな、ご冗談を。それじゃまるで僕が変態みたいじゃないですか」

「それではえーくんさんに質問です。全の方とパンツだけを著用された方、どちらがお好きですか(・・・・・・・・・・)?」

「そんなの悩むまでもありませんよ。どう考えてもパンツだけを履いている人でしょ。おおっぴらに見せびらかされているより、布一枚隔てた先に僕の知らない楽園(エデン)があるという想像を掻き立てられた方がエロティシズム的観點から言っても優れています。これは間違いありませ――ハッ!」

気が付いた時にはもう遅かった。

イチゴさんは勝ち誇ったような笑みを浮かべている。

「そうでしょうそうでしょう。さすがえーくんさん、下著のすばらしさをよくりかいしていらっしゃいますですねえ。ふっふっふ」

「は、謀ったな、イチゴさん!」

「あなたは悪い人ではありませんでしたが、あなたが変態だったのがいけなかったのですよ。変態に生まれついた不幸を呪うがいいです!」

「ぐ、ぐわあああああっ!」

と、そのときイチゴさんの無線機がコール音を鳴らした。

イチゴさんが無線機を作すると、ハイル年の聲が聞こえて來た。

「もしかすると僕には理解できない容の話で盛り上がっているところかもしれませんが、作戦の開始時刻です。よろしくお願いします」

読んで頂いてありがとうございます!

作者急病のため次回の更新は未定です!!!

ごめん!!!!

には更新します!!

次回もえーくんと地獄に付き合ってもらう。

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