《6/15発売【書籍化】番外編2本完結「わたしと隣の和菓子さま」(舊「和菓子さま 剣士さま」)》・あらすじ「春隣、隣」
一月の語「春隣、隣」のあらすじ。
語中に、事故・怪我・病気の記述が多かったため、読むことを躊躇された方のためのフォローのページです。
本編「春隣、隣」を既に読まれた方は、スルーしてください。
一月にり、今月で剣道部も引退の慶子さんたちのところに、顧問の山田先生の通事故のニュースがる。
山田先生の為に、折り鶴を折る慶子さんたち。
鶴を折りながら、慶子さんは母の病気の為にもそうしたことを思い出し、初めて自分の口から山路さんに母の事、そして今も母が抱える問題ついて語った。
鈴木君は、正月の菓子「花びら餅」を風邪を引いた慶子さんの代わり取りに來た、彼の母と接することとなった。
彼が慶子さんの母とこうして接するのは実は二度目で、一度目は中學の學式だった。
その時慶子さんの母は、同じ駅を利用する同級生として鈴木君に慶子さんのことを「よろしくね」と言ったのだ。
つまり鈴木君は、慶子さんのことを中學學の時から知っていたのだった。
そして、理由は分からないながらも、彼の表が段々と暗くなる様子も見ていたのだった。
彼自、実母のことで気持ちが荒れた時、剣道部の友人たちといることで修正することができたので、慶子さんにもそんな場があればいいと思っていたところ、高校三年になる前の春休みに、思いがけず明るい表の慶子さんが「壽々喜」の前にいたことで彼に聲をかけ、そして何かクラブ活をしたいようなことを言っていた慶子さんを剣道部にったのだ。
鈴木君が慶子さんを剣道部にった本當の理由は、そこにあった。
その話を鈴木君から聞いた慶子さんは、彼に対して自分がとても信頼を寄せていたことに気がついた。
そして、信頼だけでなく、する気持ちも。
「冬の隣に、春があるように。
慶子さんのも、それはいつのまにか隣にあった。
そう、まるで二つ並んだ教室の機の様に。」(「春隣、隣」より)
一月は、慶子さんの母の病気、鈴木君の今まで黙っていた事、そして慶子さんの心が明らかになった月でした。
***
一月の菓子
「花びら餅」・「スノードロップ」・「丹頂」・「春隣(はるとなり)」→春の隣にある季節。すなわち、冬っていう意味。土の中から福壽草が顔をのぞかせる様子を描いた菓子。
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