《【書籍化決定】にTS転生したから大優を目指す!》66――未來の話
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喫茶店を出た頃にはもう午後4時をし過ぎたところだったので、私達は地元の最寄り駅へと向かう。歌の家は厳しくて、遊びに出かけた場合は午後5時には絶対に帰宅している様にという門限が設けられている。しかも5時には家の中に居ないと叱られてしまうというのだから、気楽な寮生活をしている私としては大変だなぁと彼に同してしまう。
でも前世で小學生をしていた頃は5時のサイレンを聞いたら家に帰る様にしていたので、この時代はそれが常識だったのかもしれない。ちなみに私達の寮は仕事や外で行うレッスンがない時は夕方6時までに帰宅するようにという努力目標はあるけれど、誰も見張ってないししぐらい過ぎても怒られる事はないので有名無実化してしまっている。
普通の小學生ならだいたいの予定は決まっていて急な予定変更がるなんてほとんどないけど、私達の場合は急に打ち合わせがったり前に一緒に仕事をした人にわれて食事に行ったりする事もあるからね。そういう場合はちゃんと寮に電話して誰かに言付けたり、の人以外と食事に行く場合は必ず大人を同伴させる事などの決まりがある。さすがにこれを守らないとあずささんにものすごく怒られるので、私達はしっかりと守っている。
「今日は楽しかったわ、二人共またこっちに來る時は私にもちゃんと聲を掛けなさいよね」
地元の駅に戻って改札を出ると、歌がなおとふみかにそう聲を掛けた。ふたりも今日一日で隨分歌と打ち解けたみたいで、笑顔でお禮と再會の約束をしている。代で歌と小指を絡ませて指切りをしたなおとふみかに続いて、私も歌にお禮を言う。
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「朝からずっと付き合ってくれてありがとうね、歌。今度また改めてお禮するから」
「ううん、すみれのなじみに會いたいってお願いしたのは私だもの。お禮なんて……でもすみれがどうしてもしたいって言うなら、修學旅行で背中でも流してくれればそれでいいわ」
私の言葉に最初はお禮なんていらない風な事を言っていたのに、いたずらっぽくそんな事を要求してくる歌。そんな事でいいなら喜んでさせてもらうけどね、男だった前世ならドギマギしただろうけれど、現世ではお風呂なんてんなと一緒にってるのだから、歌の背中を流すなんて朝飯前だ。なおとふみかの新しい友達になって二人をけれてくれた事が本當に嬉しかったので、背中と言わずに全きれいに洗ってあげてもいいくらいに謝してるんだけどね。
手を振りながら私達とは反対の方に歩いていく歌の姿が見えなくなるまで見送って、私達はよく使っているスーパーへと向かう。本當は近くのお店で味しいご飯をご馳走しようと思っていたのだけど、なおとふみかが『すーちゃんの作ったご飯が食べたい!』なんて可い事を言ってくれたので、材料を買って寮のキッチンで作る事になったのだ。
夕食は外で食べるってユミさんとさんには言ってあるので、多分二人共今日は外食で済ませてくれると思うんだけど、もし食べてこなかった時のためにふたりの分も材料を買っておく。余ったら明日の朝食に回したらいいんだしね、それにしてもなんの変哲もない家庭料理なんだけどなおとふみかはそれでいいのかな。
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「なおちゃんとふみかちゃんにとっては、メニューは関係ないんだと思うよ。すみれが作った料理っていうのが一番大事なんだから」
野菜を選びながらそんな事を考えていると、隣にいたはるかがクスクスと笑いながらそう言った。そんなに顔に出ていたのかな、と思わず空いている手で自分の頬をでる。
はるかは時々こんな風に他人のを読んでいるのかなと思うくらいに、核心をつくような事をポツリと口に出す事がある。他人のに敏なのかもしれない、私も同じタイプだったけど敏過ぎて心を病んだところもあるので、はるかにはちょうどいいぐらいの敏さで居てほしい……って私何考えてるんだろう。
カートを押しながらスーパーを移していると、なおとふみかが後ろに何かを隠しながらチョコチョコと近づいてきた。何かと思えばおやつを一緒に買ってほしいという可いお願いだったので、一人ひとつという條件を出してカゴの中にれて許可を出した。夕食ができるまでの繋ぎか、それとも夕食の後のおやつなのかは知らないけれど、あんまり食べたら太っちゃうからね。
さっきは大人びた事を言っていたはるかも、ふたりと一緒に恥ずかしそうに買いカゴにお気にりのチョコ菓子をれていたのがなんだか可かった。はるかも歌と一緒で今日は一日付き合ってくれたし、なおとふみかが今日は寮に泊まるので下手したら明日まで一緒に付き合ってもらう可能すらある。それを考えればチョコレートぐらい喜んで奢るよ、でもふたりと同じではるかもひとつだけね。理由は以下同文、特に子役のはるかが太っちゃったら大変な事になる。節制とか型維持とか腹八分目とかすっごく大事、長期だからといって縦にばかり育つとは限らないのだから。
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6人分の材料ともなると、結構な荷になった。ビニール袋を多目にもらって、4人で分け合って持つ。いつも歩いている道をなおとふみかと一緒に歩いているのって、なんだか不思議なじ。
あずささん宅の敷地の大きさに呆気に取られているなおとふみかの背中を押して門をくぐり、寮の玄関へと向かう。順番に手洗いとうがいを済ませて、私は早速キッチンで夕食を作り始める。その間なおとふみかにはのんびりしてもらってもよかったのだけど、おばさん達から宿題をさせるように言われていたのでリビングで勉強をしてもらう。それを告げるとブーブーと文句を言いながらも、持ってきたノートとドリルをテーブルの上に広げる。ついでなので、はるかも一緒に勉強しててもらおう。前にあずささんに紹介してもらった蕓能活にも理解がある私立の中學校、私と一緒にはるかも験する予定なんだけど、いかんせんはるかの績が結構な努力が必要なぐらい足りていないのだ。
私の言葉に不満そうな顔をしているのを見て判る通り、はるかはあんまり勉強するのが好きではないみたい。本人のやる気が結果に直結するのはわかってるんだけど、合格しないとはるかの仕事にも影響が出るだろうしなんとか勉強に対して前向きな気持ちになってもらいたい。普段一緒に勉強していないなおとふみかと一緒にアレコレ教え合う事が、新鮮さや楽しさに繋がってくれたらいいんだけどね。
楽しそうにおしゃべりしながら、言いつけ通りに勉強を始める3人の姿を確認してから、私は夕飯を作り始める。お料理の先生とは気が合って々な料理を教えてもらっている、お返しに前世でよく作ってたレンジを使った時短メニューを教えようかとも思って試作してみたのだけど、この時代のレンジで作るとあんまり上手に作れなかった。どうしても場所によって溫まり方にムラがあるというか、火力が弱いというか。もうちょっと未來のレンジに近いものが発売されないと難しいかもしれない、お店に行ってもまだお皿が回るタイプのレンジばっかりだし。
そんなよそ事を考えつつ、たまに質問に來る勉強組に解説しつつ工程をこなしていると、さんが帰ってきた。いつもの帰宅時間に比べると隨分早いけど、夕飯は食べてこなかったのだろうか。そう尋ねる私にさんは小さくいたずらっぽい笑みを浮かべて、『食べてこなかった、絶対すみれの作ったご飯が食べたいって言うんじゃないかと思ってね』とからかう様に言った。その予想は見事に當たって、こうして急かせかと料理してるんだからぐうの音も出ないけどね。
「これ、お土産。食後にでも皆で食べましょ、一応全員の分を買ってきたから」
「わぁ、ティラミスだ。ありがとう、さん」
平末期にはコンビニでも買えるありふれたスイーツだったティラミスは、今世では昨年にブームが起こり洋菓子店などでも売り出すお店が増えてきた。元々はイタリア料理店でデザートとして食べられていたのだけれど、雑誌の特集がきっかけでテレビでも々なお店が紹介されて人気になったんだよね。
コーヒーを飲み慣れていないなおとふみかの口に合うかなとし心配だったのだけど、私の作った夕食をペロリと平らげた後に味しそうにティラミスも食べてしまった。私みたいに食が細いよりはいいけど、食べ過ぎない様に言っておかないと。
私が洗いなど後片付けをしている間に、はるかが掃除をしてお風呂の準備をしてくれた。なおとふみかは何かお手伝いをしようとリビングとダイニングキッチンの間をウロウロとしていたので、洗いを拭く係と食棚にしまう係に任命して手伝ってもらった。ちょうどこちらの片付けが終わるのと同じぐらいにお風呂が沸いたので、順番にっていく。
一番風呂はさんに譲って、その間に私達がどういう順番でるか話し合う。なおとふみかは昔みたいに私と一緒にりたいと主張した、ふたりの希はなるだけ葉えてあげたいけど、せっかくお湯に浸かるのに手足もゆっくりばせないのはちょっとしんどい。
熱いじゃんけんの結果、私はふみかとる事になった。落ち込んだなおを見かねて、はるかが『私でよかったら一緒にる?』と聲を掛けてくれたのは助かった。お風呂場には寮生それぞれのシャンプーやリンス・ボディシャンプーが置いてあるから、勝手に使うのはなんとなく気兼ねしてしまう。まぁ1回分勝手に使ったところで怒る人達じゃないけれど、年の私達としては気を遣うところだ。
他のない話をしながら先に浴を済ませて、なおとはるかの為にお茶を用意しておく。もちろん私とふみかも飲んだけどね、浴後の水分補給は大事。しかし背で大幅に負けてるんだから予想はついていたんだけど、ふみかの長合は私よりも大分先を行っていた。はちゃんとおっぱいってじに膨らんでいたし、昔見たイカ腹だったお腹もほっそりとしていてくびれっぽいものもできていた。
なんというか親戚のおばちゃん目線でこんなにも大きくなったんだなと思う一方で、昔からよく知っているからこそ長で追い抜かれて悔しい気持ちもちょこっとだけある。ああ、そう言えば追い抜かれてはいないかも、保育園の時だって同じくらいの背丈で私の方が大きかった事なんて一度もない気がする。
いいもん、私はマイペースに自分のの長を信じて毎日一生懸命に生きていくもん。誰かと比べるなんて不、だから爭いは無くならないのだなんて芝居がかった口調で脳でのたまってみる。
そうこうしているうちになおとはるかが楽しそうに會話しながらお風呂から上がってきたので、濡れた髪をドライヤーで順番こに乾かして寢る準備を始める。寢る場所はふたりの希で私の部屋なんだけど、殘念ながら私のベッドはシングルベッドなので3人で寢たら寢返りもうてないぐらいにギューギューになる。ベッドから落ちるかもしれないし、幸い部屋なら余ってるから別の部屋で寢ないかと問題點を挙げて説得しようとしたのだけど、なおとふみかは一緒のベッドで寢る事を強に主張した。
そこまで言われては私も諦めるしかない、せめてベッドから落ちた時に痛くない様に布団を橫に敷いてクッション代わりにする。そして椅子など落ちた拍子にぶつかったりしそうなを部屋の端っこに避けて、できる限りの安全策を取った。よっぽど勢いよく落ちて學習機とかにぶつかったりした場合は、自分の寢相の悪さを恨んでもらおう。過去ふたりとは何回も一緒に寢た事があるけど、寢相が悪かった覚えはないから多分大丈夫だろうけど。
歯を磨いて自室に戻るはるかにおやすみの挨拶をしてから、私達は部屋へとる。そんなに広い部屋ではないから、なおとふみかの荷を隅っこに置いたらものすごく狹くじる。
「すーちゃんは真ん中ね、ふみかは壁の方と機の方のどっちがいい?」
「私だとベッドから落ちそうだから……なお、機側でもいい?」
「いいよ、その代わりできる限り壁の方に寄って寢てね」
サクサクと息が合った會話で寢る場所を決めていくふたり、別にいいんだけど私の意見は聞いてくれないんだね。まず壁際にふみかが寢転んで、続いて私が真ん中に。最後になおが部屋の電気を消して隣に潛り込んでくる。
さすがに5月ともなると3人寄り添って寢ているとすごく暑い、特にお風呂上がりだかられ合っているの部分が溫々している。
「ふふ、すーちゃんいい匂い」
「なおもいい匂いだよ、シャンプーとかボディシャンプーははるかのを借りたの?」
「うん、なんかいつもウチで使ってるのと比べるとツヤツヤしてる気がする」
なおが自分の頬をでながらそう言うと、ふみかがぎゅうっと私の腕に抱きついてきた。
「私はすーちゃんとおそろいの匂い……帰ったら同じの探してみようかな」
「あ、ズルいふみか! 私も一緒に行くからね」
ふたりのやり取りを微笑ましく見てたけど、私が使ってるのって多分普通のお店に売ってないと思うんだよね。事務所から支給されているだし、シャンプーなんて消耗品にこんな値段を付けるのかと目を疑いたくなるぐらいに高いらしい。前に洋子さんがそう言ってたから。
地元の同級生の話とか新しくできたお店の話、ふたりの家族の話なんかを聞きながら懐かしの地元の風景を思い浮かべる。ふたりの話だとかなりの変更點があるみたいだけど、見たじはあんまり変わっていない、見慣れた田舎町のままなんだろうね。しかしあのエロ本を探しに廃屋にり込んだ一平が子に人気があるとか、やっぱりしずつ前世とはズレが起こってるみたいだ。なお曰く一平の背が隨分とびたらしいのだけど、私の前世の記憶では彼の背がグングンびたのは高校にってからだ。それまではクラスで一番チビだったのをはっきり覚えているし、多分誰かと勘違いしているという事もないはず。
ズレている事がわかったとしても、私にはどうする事もできないけどね。本當なら何が起こるかわからないのが人生だもの、どうしても前世の事は頭をよぎるだろうけど、私はちゃんとしっかりと地に足をつけてこの人生をまっすぐ生きていきたいと思う。
「あのね、すーちゃん。今日東京に來て、私達もこっちに住みたいなってすごく思ったんだけど、すーちゃんはどう思う?」
し張した様な聲で、思いから現実へと意識が引き戻される。ちらりと聲の主に視線を向けると、なおが張した様に私の事を見ていた。私達っていう事はふみかも同じ意見なのかなと思って今度はふみかへと視線を向ける。そうすると、普段よりも強い視線をこちらに向けながらふみかもこくりと頷く。
「これはあくまでわたしの気持ちだけの話だけど、なおとふみかが近くに來てくれるのは嬉しいよ」
私がそう答えるとふたりは嬉しそうな笑みを浮かべたが、何かが引っかかったのかその笑顔が怪訝そうな表に変わっていく。
「でもなくとも、なおとふみかが高校を卒業するまでは難しいと思う。ひとつは生活の問題、なおとふみかだけじゃこっちに引っ越してくる事はできないでしょ? という事はおじさんとおばさんも一緒にお引越しする事になる。東京に勤めている會社の支社や本社があるなら転勤できるかもしれないけど、基本的に東京にある部署ってエリートが多いだろうから地方からそこに異するのはおじさんがすごく優秀じゃないと難しいかも」
「……エリート」
私の言葉にポツリとふみかが呟く。考え込むふたりに、私は言葉を続けた。
「お引越しするにもお金がすごく掛かるし、新しいおうちを借りるのもまとまったお金が必要になるよ。お金以外にも住み慣れたところを離れて新しい場所で暮らすのって、すごくしんどいの。お友達も知り合いもいないところで、何がどこにあるのかすらわからない狀態で暮らすんだから當然だよね」
「私達のわがままで、ママ達にそんな風につらい思いをさせるんだね……」
「……そこまで考えてなかった」
しょんぼりとした聲音で呟くふたりの手を、勵ます様にぎゅっと握る。ほんのしでもふたりの気持ちが上向くように、そう願いながらふたりと手を繋いでいると、遠慮がちな様子で握り返してくれた。
「それにね、ふたりは想像してないみたいだけど、私が蕓能界で仕事ができなくなって地元に戻る可能だってあるんだよ? そうなったら、せっかくなおとふみかがこっちに來たとしてもまた離れ離れになるよ」
私が自嘲気味に呟くと、ふたりが大きく目を見開く。まるでそんな可能なんて頭の片隅にもなかったという様子に、ふたりの私に対する信頼がじられて小さく笑みが溢れる。
「映畫に出たりテレビにも出たすーちゃんでも、そんな事考えるんだね」
「……すーちゃんも不安?」
ふみかの言葉に、迷いなくこくりと頷く。今私がここにいるのは実力が認められた結果だけど、ここに居続けるためには常に実力以上のを関係者やお客さん達に見せていく必要がある。それが出來なくなったら、役者としての松田すみれの存在意義はきれいさっぱりなくなってしまうのだから。
「もう一回言うけど、わたしもふたりと一緒にいたいよ。でもね、子供のわたし達の気持ちを押し通すのはすごく難しいから。だから距離は離れてるけど、ふたりと繋がり続けられる様に努力していきたい。中學生になっても高校生になっても、ふたりにわたしと一緒にいたいって言ってもらえるようにね」
手紙も出すし電話もするよ、なおとふみかからもう疎遠になりたいって言われるまでまとわりつく所存です。ふたりも同じ気持ちだと言ってくれて、ホッと息を吐く。
「もしも大學生になった時にふたりがまだ東京に住みたいと思っていた時のために、將來やりたい事とかこういう事をもっと勉強したいなと思うを探しておくといいよ。もしその學部が東京の大學にあれば、そこを験する理由になるでしょ。ただ漠然と東京に行きたいって言うよりは、おばさんやおじさんを説得しやすいんじゃないかな」
もちろんちゃんとした大學は勉強しないと學できないから、しっかり勉強しないといけないけどね。そんな風に冗談っぽく言うと、ふたりは表をほころばせた。前世と今世は別だと解っているけれど、なおがあんな目に遭わない様に勉強に打ち込む様に導する意図もしはある。あくまで保険程度のものだけど、何もしないよりは安心できる。
その後はふたりの興味があることや、將來の夢なんかを話しているといつの間にか寢てしまったのか朝になっていた。なおとふみかがちゃんと私の左右にいたので、とりあえず落下事故は起きなかったみたいだ。この高さでも寢てる時の無防備さで落ちたら痛いもんね、ふたりがそんな目に遭わなくてよかった。
「おはよう、ふたりとも」
さぁ、今日はなおとふみかと一緒にいられる最後の日だ。夕方にふたりが乗る新幹線を見送れば、またしばらく會えなくなる。しでも長く遊べる様に、早くご飯を食べて準備して出かけなくちゃ。
もう一話なおとふみかの話が続きそうですが、次話冒頭で関西に帰ります。
修學旅行も概要だけにして、映畫撮影の話にろうかと思っていますがまだ検討中です。
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