《《書籍化&コミカライズ決定!》レベルの概念がない世界で、俺だけが【全自レベルアップ】スキルで一秒ごとに強くなる 〜今の俺にとっては、一秒前の俺でさえただのザコ〜》なんだここは
今日はルリスとのデートで一日が終わった。
アイスを食べたり、観名所を回ったり……実に楽しい時間を過ごしたものだ。
そしても沈み、そろそろ解散しようかというタイミングで、ルリスが衝撃的な発言を放ってきたのだ。
「――でもアルバート、どこに泊まるの?」
……と。
そう。
そうなのである。
まさかフェミア街に住むわけにはいかないし、宿で生活するのも抵抗がある。多くの金貨を持っているとはいえ、こちとら貧乏生活がについてしまっているからな。
宿泊だけでお金を使うなんて……考えただけでゾッとする。
――というわけで。
俺はなんと、ルリスとともに王城を訪れていた。
ここではルリスも変裝する必要がないし……堂々と姿を曬しているルリスと、俺は手を繋いで歩いているのである。
「あの殿方……いったいどなたかしら……?」
「たしかバルフレイ様にさえ勝利した《勇者》様だとか……」
「まあ……。お顔も格好いいし、タイプかも……」
王城を歩いている最中、そんなヒソヒソ話がひっきりなしに聞こえてきたんだよな。
片や王に、片や勇者。
注目を浴びるのもわからないではないが。
「じゃあアルバート、とりあえず一緒の部屋で寢よっか♪」
「寢るかっ!!」
さすがにそれだけは思いっきり否定しておくことにした。
★
――夜十時。
「……ね、寢付けない……」
高級ベッドの上で寢返りを打ちながら、俺はひとり、そう呟いていた。
ふかふかなベッド。おしゃれな部屋。寒くも暑くもなく、快適に調整されている室溫。
たしかに心地よい部屋には変わりないのだが……どことなく、落ち著かないんだよな。
昨日の今日で々あったのもあるし、この短期間で、俺の人生は大きく変わっていったからな。
ここで落ち著いていられるほど……俺は人間ができていない。
――そうだ。あれ(・・)、使ってみるか?
ふと思い立った俺は、ひとまずベッドから降りることにした。ざわりのいいカーペットが衝撃をけ止めてくれるので、これまた心地の良いが襲ってくる。
――――
【全自レベルアップ】によってアルバートのレベルが急速に上がりました。
レベル:487
攻撃力:35963
防力:34092
魔法攻撃力:45675
魔法防力:41934
速さ:63093
神域覚醒まで:あと513
使用可能なスキル一覧
・【鑑定】
・【闇屬魔法】
・$$$$%$
――――
――そう。
このスキル一覧の最後にある――「$$$$%$」という表記。
実は昨日から気になっていたんだが、結局、詳しいことはわからずじまいなんだよな。
【鑑定】も【闇屬魔法】も有用なスキルではあったわけだし、きっと危険なものではないと思うんだが……
「いっちょ、試してみるかな」
スキル発。$$$$%$――
心のなかでそう唱えた、その瞬間……
「うっ…………」
ふいに視界が眩いばかりのに包まれた。
目の前が、真っ暗になる。
なにも見えなくなる……
★
そして気づいたとき、俺はまったく別の場所にいた。
――ここは、どこだ……?
豪華な調度品の數々。天井に敷き詰められたシャンデリア。壁面に掛けられている、見るも高級そうな絵畫。
王城……ではないな。
どこかの屋敷だと思われるが、これはどこかで見たことあるような……?
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