《【書籍化】悪喰の最強賢者 ~兄のせいで『加護なしの無能は出て行け!』と実家を追放されたけど、最強の力が覚醒したので無雙します。危険度SSランクの魔なら、僕が食べ盡くしましたよ?~》良い賢者、悪い賢者
腹を割って話をしたからか、ルカ試験のぎこちない態度はだいぶ緩和された。
僕のほうも彼の真意がわかってからは、沈黙の時間も気にならなくなってきたし。
そんなわけで、僕らは依頼人との待ち合わせ場所まで、自然な距離で向かうことができた。
依頼人ウォーレンさんは、街の口に建てられた石門の前で待っていてくれた。
二〇代前半ぐらいの年齢で、糸目をした気弱そうな青年だ。
「は、はじめまして……! 依頼を引きけてくださりありがとうございます……!。今日は、よ、よろしくお願いします……」
頭を下げた拍子に、彼が背負っていた鞄から中が一斉に零れ落ちた。
「あああああっ、すみません! すみません!」
ウォーレンさんが慌てて荷をかき集めはじめたので、僕とルカ試験も手伝った。
「すみません、ほんとにすみません……!」
「いえ、大丈夫なので、落ち著いてください」
「は、はい……」
僕は彼を勵ますように苦笑を向けた。
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荷を拾い終えたところで、ルカ試験は、改めて今回の依頼は、僕の採用試験を兼ねていることを伝えた。
「はい、話は伺っています。試験大変ですね……。がんばってください……!」
「ありがとうございます。見習いが依頼をけるのって、心配じゃなかったですか?」
よく許可してくれたなと思いながら尋ねると、彼は頬を指先で搔きながら笑った。
「実はギルドマスターに強く推されてしまって……」
そう言ってウォーレンさんは気弱な笑みを見せた。
「えっ! 強引に押し付けられたんですか!?」
そんなことは絶対によくない。
「もし僕で力不足でしたら、ちゃんとした資格を持った人に変えてもらいます」
「あ、すみません……! あなたが嫌だとかそんなことは全然なくて……!」
「無理してません?」
「いえいえ……! 冒険者の方々は、僕ら一般人の生活を支えるために日夜活躍してくれています。そのことに対して、僕はすごく恩をじているんです。だから、えっと、その……僕にできることがあるのなら協力したいって思っていて……。無理をして承諾したわけじゃないってこと、つ、伝わりました……?」
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時々詰まりながらも、ウォーレンさんは自分の気持ちを伝えてくれた。
……そっか。
冒険者って、人々の支えになる存在なんだ。
僕もそのことを肝に銘じて、頑張らないとな。
「そ、それに……あなたはとんでもない才能をもった新人さんだと聞いています。ギルドマスターは、あなたが伝説のルーキーになると確信を持っているようでしたよ」
「ええっ……」
ギルドマスターったら、なんてことを吹聴してるんだ……。
ウォーレンさんはギルドマスターの発言を微塵も疑っていないらしく、僕に尊敬の眼差しを向けてきた。
やれやれ……。
「ギルドマスターは、大げさなんです……。伝説のルーキーなんてことはないですから」
僕が否定すると、それまで靜かにやりとりを聞いていたルカ試験が會話にってきた。
「大げさなんかではなく、ギルドマスターのおっしゃっていたことの通りです」
フェンもうんうんと頷いている。
「やっぱりすごい方なんですね! そんな方のプレデビュー戦を目の當たりにできるなんて、こ、栄です……!」
ウォーレンさんが目を輝やかせながら僕を見る。
みんな僕に期待しすぎだって……。
僕は一介の冒険者志者にすぎないのになあ。
◇◇◇
ウォーレンさんと合流を果たせたので、さっそく目的地に向かって出発する。
僕は念のため、ギルドから渡された依頼書の容を再確認した。
『依頼主であるウォーレンさんの安全を守りながら、魔の生息するゴア渓谷を進み、その先にあるウォーレンさんの父の家を訪問。再びウォーレンさんとともに、この街まで帰ってくる』
危険が伴うのはゴア渓谷ぐらいだし、依頼容はウォーレンさんの護衛を行うという単純なものだ。
ゴア渓谷は、Aランクの魔がうようよいるとても危険な地帯で、珍しい素材をを取りに行く冒険者でない限り、誰も近づかない場所だと教えられた。
僕らが現在いるのが、港灣都市ギャレットの口。
ここから西の領地には広々とした草原が続いていて、その西端は荒れ地になっている。
その荒れ地を進んでいくとゴア渓谷に辿り著くようだ。
「毎年護衛を伴って父上に會いに行かれてるそうですね」
草原を歩きながら、ウォーレンさんに聲をかける。
ウォーレンさんは頷いてから、眉を下げた。
「父はわりと名の知れた畫家なのですが、だからでしょうか、かなり変わり者なんです……」
ウォーレンさんがしてくれた話によると、彼の父のトーマスさんはものすごく寡黙な人で、極度の人嫌いらしい。
そんなトーマスさんは、ある日「人と関わらなくていい場所で大作を作る」と言い出し、家を出て行ってしまったらしい。
それが三年前の話。
突発的な思い付きだったわけではなく、ウォーレンに向かって「家を出ていく」と伝えたときにはすでに、ゴア渓谷の先の丘に掘っ立て小屋を用意してあったそうだ。
「人が寄り付かない場所で、トーマスさんはどうやって生活してるんですか?」
純粋に疑問を抱いて尋ねる。
「父は小さな畑を設けて、自給自足の生活をしています。丘からし下ったところには川も流れているので、最低限暮らしていくには困らないようです」
トーマスさんの暮らす丘までは、一本しか道がなく、ゴア渓谷を避けては通れない。
「素材を取りに行く冒険者でもない限り、ゴア渓谷には近づかないし、ましてや父の暮らしている丘に用がある人なんていません」
引きこもって絵を描くには、たしかに理想的な場所だ。
「家族を捨てて出ていった父親に會うため、毎年わざわざ危険を冒して出かけるのですか?」
ルカ試験が純粋な瞳で、めちゃくちゃ聞きづらい質問をぶつける。
悪気がないことだけは、その眼差しから伝わってきたし、ウォーレンさんも苦笑している。
「変わり者の父ですが、親一人子一人だったので、僕らはうまくやっていました。父は僕に対してはいつでも優しかったし、僕は父をとても尊敬していました。気弱な僕と違って、父は巖のように強い神の持ち主で、すごく頼りになる人なんです。おろおろするようなことがあっても、父が「大丈夫だ」と言ってくれるだけで安心できるというか……」
だから、危険を冒してでも會いに行くのは當然だ。
そう続くのかと思いきや、彼はし寂しそうに目線を落とした。
「だから、僕を置いて一人で丘に行ってしまったときはすごく傷つきました……」
なんとなくアリシアと彼のお姉さんの話に似ている。
置いて行かれる側の寂しさ、その気持ちとなんとか折り合いをつけながら、日常を送ってきたのだろう。
……置いて行く側はどんな思いでいるんだろう。
そんな疑問が浮かんできた。
「お父さんを説得してみたことはあるんですか?」
「いえ……。父の仕事の邪魔はしたくないので……。父も頑張ってるんだから、泣き言は言わず、しっかりしようって……。そんなふうに自分に言い聞かせてやってきたんです。実をいうと、僕も父に憧れて畫家をやってるんです。全然、売れないんですけどね……」
ウォーレンさんは照れくさそうに、頭を掻いた。
ちなみに一年に一回だけ丘を訪れるというのは、トーマスさん側からの提案だったそうだ。
「扉越しに會話をして、毎年、メッセージの書かれた絵を一枚もらってくるんです」
「扉越し? 顔を合わせないんですか?」
ルカ試験が不思議そうに首を傾げる。
僕も同じように違和を覚えた。
「完するまで誰にも會わないという信念を持って出ていったので、僕とも會ってくれないんです。本當に頑固な人なので……」
「それは……」
複雑なんだな……。
親子なんだし、何年も會わないのならなおさら顔を見せてもいい気がするが、そうしたら決心が揺らいでしまうのかもしれない。
一種の願掛けのようなものなのかな。
僕とルカ試験が顔を見合わせると、ウォーレンさんは慌てて言葉を付け足した。
「でも、父の渡してくれる絵にしても、そこに書かれているメッセージにしても、すごく思いやりにあふれたもので……! だから、難しい人ですが悪い人間じゃないんです……。すみません、僕の説明がへたくそで、父を悪者のように言ってしまって……」
慌てて父親を庇うウォーレンさんからは、たしかなが伝わってきた。
「あなたたち親子は、特別な方法で通じ合ってるんですね」
僕がそう口にしたら、ウォーレンさんは驚いたようにハッと息を呑んだ。
「……そんなふうに肯定的に話を聞いてくれたのは、ディオさんが初めてです」
「え?」
「僕は去年も一昨年も、賢者様を含むパーティーに護衛を依頼してきました。その二回とも、この話をした途端、賢者様に鼻で笑われてしまって……。理解できないということだったんだと思います。みなさん、それからは先は僕の話などろくに聞いてくれなくなってしまって……」
そんなひどい態度を取る人がいたことに心底驚かされた。
僕の隣で、ルカ試験が重い溜息を吐く。
「その失禮な者たちに代わってお詫びします」
ルカ試験が謝ると、ウォーレンさんは慌てて両手を振った。
「いえいえそんな! 僕ら親子が変なので仕方ないです……!」
「家族の形はそれぞれなので、馬鹿にしたりする権利なんて他人にはないですよ」
ウォーレンさんを馬鹿にした賢者パーティーにたいする憤りを覚えながらそう言うと、ウォーレンさんはしたらしく、涙目でお禮を言ってきた。
「ディオさん、私が模擬試験の時に言ったことを思い出してください。こんなふうに賢者の人柄によって、パーティー自の程度も変わってしまうのです。賢者には中途半端にものを知っているからといって、驕る者が多いのも殘念ながら事実なのです」
「うーん……。たとえ賢者にれたとしても、僕はそんな風にはなりたくないです」
「あなたは大丈夫ですよ。そう確信を持てた結果、模擬試験を合格させたのですから」
ルカ試験と僕のやり取りを聞いていたウォーレンさんが、遠慮がちに微笑む。
「不思議ですよね。まだ賢者になっていないディオさんが、唯一真剣に僕の話を聞いてくれた。僕にとっては、今までのどんな人より、あなたこそ立派な賢者様だ」
ただ話を聞いただけの見習いの僕にたいしてそこまで思ってくれるなんて。
おそらくウォーレンさんはこれまでの賢者たちの反応でよっぽど傷つけられたのだろう。
「――皆さん、おしゃべりはここまでにしましょう。この先は危険な魔の生息地です。常に注意を払って進んでください」
ルカ試験に促され、僕とウォーレンさん、そしてフェンは草原の先に視線を向けた。
……ついにゴア渓谷か。
ルカ試験に向かって頷き、僕は気持ちを引き締めた。
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