《【書籍二巻6月10日発売‼】お前のような初心者がいるか! 不遇職『召喚師』なのにラスボスと言われているそうです【Web版】》第18話 掲示板とトレジャーイベント
インターネットのとある掲示板。混沌渦巻くその場所で、今日も男たちの戦いが、始まろうとしていた。
【GOO】打倒ヨハン【被害者の會】
122.被害者
謎のプレイヤーヨハンの被害者たちが集まっているというのはここですか?
123.名無しの復讐者C
良く來た
124.名無しの復讐者
肩の力抜けよ
125.名無しの復讐者
歓迎するぜ。
で、アンタは何をされたんだ?
126.被害者
先月のランキングイベントのことです。
いきなり黒い炎に包まれたと思ったら、死んでました。
後にあれがヨハンの仕業だと知りました
127.名無しの復讐者
そうか……つらかったな
128.被害者
皆さんも?
129.名無しの復讐者A
俺はヤツの召喚獣に殺されてる。だが俺なんてまだマシさ
127なんて大事な妹を殺されてる
130.名無しの復讐者
ランキングデビュー戦だったんだよ。「私もトップランカーになりたい!」って綺麗な目して言ってたさそれまでは。
でも最近はさ……濁った瞳で言うんだ
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「ヨハン様にまた殺されたいなぁ」……って
131.被害者
ひっ……
132.名無しの復讐者
……いつ聞いてもひでえ話だ
133.名無しの復讐者
ビビることはねぇ122
ここじゃヨハンに勝つためのあらゆる報が集まってる。
なぁに焦る必要はない。次のランキングイベントまであと二週間ある。
じっくり楽しもう、魔王攻略をな
134.被害者
はい!
*****
679.名無しの復讐者A
野郎共準備はいいか! 決戦は明日土曜。狙いは前回と同じ19:00時の部だ
680.名無しの復讐者
イッツパーフェクト
681.被害者
イメージを……高めるッ……高めるッ
682.名無しの復讐者
いいか! 誰が倒しても文句なしだぜ?
683.名無しの復讐者
誰が勝ってもいい……その時はここで笑い合おうじゃねぇか
684.名無しの復讐者
へへ、當たり前だ……
685.名無しの復讐者A
最後に確認だ。
スタン対策は必須。そして召喚およびスキルの発を封じるため、MPドレイン系の武で攻め、を言えば無敵貫通……異論ないな?
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686.名無しの復讐者
もちろん。それがここ一ヶ月で出した対ヨハンの結論だ
687.名無しの復讐者
暗唱できるわ
688.被害者
イメージを……高めるッ……高めるッ
689.名無しの復讐者
俺は明日に備えて寢るとするよ
690.名無しの復讐者
俺も
691.名無しの復讐者
俺も
***
第一層はじまりの街。中央通りに並ぶカフェに、ヨハンたちの姿があった。
窓際の席にヨハンとゼッカ、そしてゴリラアーマーをいだレンマが並び、雑談に興じていた。皆で紅茶を飲みながら次の話題を探していたとき、ふとヨハンが口を開く。
「明日、甥っ子の誕生日なのよ」
「おめでとうございます」
「……おめでとう。いくつになるの?」
「明日で6歳よ」
「へぇ~プレゼントは何かあげるんですか?」
「○○ライダーのベルトよ。喜んでくれるといいんだけど」
「……大丈夫。きっと喜ぶ」
と話をしていると、急にゼッカが大聲を上げた。
「あー! ヨハンさん、明日はランキングイベントですよ!? どうするんですか?」
そう。明日は一月ぶりにランキングイベントが開催される。前回107位まで昇り詰めたヨハンだが、もし參加しなければ、大きく順位を落とすことになるだろう。
「私も前々回は50位くらいだったんですけど、前回出なかっただけで700位くらいまで落ちちゃいましたし……ってランキングとか全然興味無いって顔してる!」
「そそそ、そんなことはあるようなないような……あるわ」
「あるんじゃないですか! ……あれ?」
途中で意味がわからなくなるゼッカ。
「……ゼッカ。このゲームの遊び方は人それぞれ。強制はよくない」
「うぅ……すみませんつい……。でも、ヨハンさん滅茶苦茶強いし、活躍を期待しちゃうんですよ……というか、ちょっと戦って見たいと思ったりして」
左右の人差し指をつんつんさせて俯くゼッカ。そんなゼッカにオレンジジュースを飲んでいたレンマが「どうせ勝てないのに」と煽る。
「……ぐっ」
ゼッカは苦蟲をかみつぶしたような顔をする。
「私ももっと強くならなきゃ……ならなきゃ……」
「あ、あんまり思い詰めないでゼッカちゃん。約一月遊んだ想だけど、このゲームは楽しむのが強くなる一番の近道だと思うわ」
「フフフ……大丈夫ですよヨハンさん。私はどうやって勝つか脳シミュレーションするのが楽しくて楽しくて堪らないんです……フフフ」
不気味に笑うゼッカ。ヨハンとレンマが軽く引いている。ヨハンは話題を変えようと、ゼッカが興味ありそうな話題を振った。
「で、でも來週の土曜日のイベントには出られるから」
「トレジャーイベントですね!」
(一瞬で機嫌が回復したわね)
ゼッカが新イベントの告知を表示する。
第一回トレジャーイベント開催決定
【概要】
第一層全てを使った寶探しイベント開催決定! 多くの希なアイテムを復刻! 今では手不可能なアイテムを手にれるチャンス!
【開催日時】
4月○日 (土曜日)19:00~22:00
(ゲーム時間を加速させます。ゲームで三日間)
【參加條件】
レベル1~全てのプレイヤー
・パーティ単位で參加可能。
・イベント中、裝備の変更はできません。
・アイテムの持ち込みはできません。ポーション等のアイテムは全て現地調達。
(但し、【召喚石】や【矢】等の職業の底を為すアイテムは持ち込み可)
・イベント中、HPが0になった場合、手にれたアイテムを全てその場でドロップ。
・死亡したプレイヤーは待機エリアにてイベント終了まで待機。
・イベント中にログアウトした場合、イベント終了までログイン不可。
・Lv20までのプレイヤーには【急出ボタン】を配布します。
【急出ボタン】
イベント中一度だけ使用可能。イベントエリアの他のプレイヤーの居ない場所までワープする。
貴重なアイテムやレアな裝備、過去のイベントレアアイテムなどを手にれる絶好のチャンスだ。是非挑戦してみよう!
【アフター】
・イベント終了から10日間、メニューからトレジャーイベント限定掲示板が使用可能。
・ここではトレジャーイベントで手にれたアイテムをプレイヤー同士で取引可能。
・要らないアイテムで一攫千金のチャンス!? また、參加できなかったプレイヤーもここでしいアイテムを手にれるチャンス!
「……復刻アイテムには興味あるけど……見た限りプレイヤー同士の戦いが加速しそうだね。不安だな」
イベント概要を見終えたレンマが呟く。
「大丈夫ですよレンマちゃん。私がついてる……それに、手にれたアイテム、全部ヨハンさんに預けておけばいいんです。何せ1日13回ガッツが使えるんですから」
「安心してレンマちゃん。みんなで集めたアイテムは誰にも渡さないわ」
仮に敵に襲われたとしても明化やシフトチェンジなど、戦闘を離する方法はいくらでもある。まぁ今のヨハンと真正面から戦って倒せるプレイヤーがいったい何人いるのかという話なのだが。しかも攻めのゼッカと守りのレンマと同じパーティ。トッププレイヤーであっても戦いは避けるのが無難だろう。
「それに、探索ということは、私のイヌコロが大活躍の予ね!」
「そうですね! 頼りにさせてもらいます!」
「……それで、ゼッカは張り切ってるけど、何か狙いのアイテムとかあるの?」
オレンジジュースの二杯目を飲みながら、レンマが尋ねた。
「う~ん、今回に限っては事前に何が手にはるかわからないのが気になります」
ゼッカはイベント概要を何度も上下にスクロールさせる。
「……蓋を開ければしょぼかった……ってこともあるわけだね」
「そういうこと。本當に豪華な可能もあるし、運営が言ってるだけで私たちからしたらしょっぱい可能もある」
「けれど、最後にみんなで換もできるみたいだし。できるだけ豪華なアイテムを取っておけば、たとえ自分が要らなかったとしても、しいアイテムを手にれるチャンスになるわ」
ヨハンの言葉に二人は頷く。
「……ちょっとわくわくしてきたね。……それで、ボクはイベントまでにやっておくことはあるかな?」
「無難にレベル上げですかねぇ。レンマちゃんは平日は何時にログインしてますか? 私、20時くらいからなら手伝えますよ」
「……ボクは暇だから大ログインしてる。じゃあその時間に落ち合おう」
「おっけー!」
ちなみにジェネシス・オメガ・オンラインの現在の最高レベルは50である。そしてゼッカのレベルも50なので、これ以上経験値を稼ぐ行為は時間の無駄なのでは? と思うかもしれない。だが、運営は今後のレベル上限引き上げをプレイヤーに約束しており、レベル50であっても経験値を貯め続けることができるようになっている。そして上限引き上げと同時にレベルが上がるようになっている。
來月のゴールデンウィーク頃にサービス開始一周年記念の大型アップデートが來るのでは? と、もっぱらの噂である。
「じゃあ、二人はレベル上げ頑張って頂戴ね。私も明日、甥っ子の誕生日パーティを楽しんだら、すぐ準備に取りかかるわ」
「ヨハンさんはどんな準備を?」
「……新しい召喚獣を仕れに行く?」
「あ、戦力強化ですね!」
レンマの言葉にヨハンは酷く落ち著いた表で首を振る。その目は虛ろで、どこか遠くを見ているようだった。
「仕事よ。土曜に予定がらないよう、仕事を完璧に終わらせる」
「「え?」」
「社會人の休日というのはね、來るのを待っていてはいけないの。自ら勝ち取るものなのよ」
「「お、お疲れ様です-!!」」
唯一の社會人であるヨハンに、學生の二人は深々と頭を下げた。
***
次の日の深夜。とある掲示板の記録。
【被害者限定】打倒ヨハン【攻略】
789.名無しの復讐者
順位上がった。うれちい
790.名無しの復讐者A
俺もだ、兄弟
791.名無しの復讐者
俺なんて勝ちすぎて最終フェーズはロランドと同じ部屋だったぜ
792.名無しの復讐者
あっはは、やっぱランキング上がると楽しいわ、このゲーム
793.名無しの復讐者
……
794.名無しの復讐者
……
795.名無しの復讐者
……おい、みんな現実見ろよ
796.名無しの復讐者
居なかったな、ヨハン
797.名無しの復讐者
なんでだなんだよちくしょおおおおおおおおおおおおお
798.被害者
俺はっ……お前と……戦いたかったッ!!
799.名無しの復讐者
ヨハンなんで居ないの? 私から逃げたの?
ヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハンヨハン
800.名無しの復讐者A
まぁ落ち著けおまいら
來週のトレジャーイベントには出沒するかもしれん
801.名無しの復讐者
!!
802.名無しの復讐者
おおおお、生きる希が
803.名無しの復讐者
しかもこのイベントはパーティを組める
俺たちが力を合わせる時が來たようだ
804.名無しの復讐者
盛り上がってきたああああああああ!!
805.名無しの復讐者
パーティが組めるとなると、作戦の幅が広がるぜええええええ
806.被害者
高ぶるッ……昂ぶる……ぅ!!」
807.名無しの復讐者
よーしおまえら、今から來週まで寢ずの會議だ
命が惜しいヤツは今すぐ消えろ!
死にてえヤツだけついてこい!
808.名無しの復讐者
リベンジじゃああああああ!!
809.名無しの復讐者
おおおおおおお!
***
どうせまた、ヨハンにボコボコにやられるんだろうけど。それでも男たちの戦いは続く。
お読み頂きありがとうございます。「面白い」「続きが気になる」と思ってくれた方はブックマークと
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8 93【書籍化・コミカライズ】実家、捨てさせていただきます!〜ド田舎の虐げられ令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される〜
【DREノベルス様から12/10頃発売予定!】 辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。 日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。 (私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに我慢の限界を迎える。 「もうこんな狂った家にいたくない……!!」 クロエは逃げ出した。 野を越え山を越え、ついには王都に辿り著く。 しかしそこでクロエの體力が盡き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。 覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。 「行くところがないなら、しばらく家に來るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」 青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。 「恩人の役に立ちたい」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。 今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。 「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「本當に凄いな、君は」 「こんなに褒められたの……はじめて……」 ロイドは騎士団內で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれ、いつのまにか溺愛されるようになる。 一方、クロエが居なくなった実家では、これまでクロエに様々な部分で依存していたため少しずつ崩壊の兆しを見せていて……。 これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、剣一筋で生きてきた真面目で優しい騎士と一緒に、ささやかな幸せを手に入れていく物語。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※書籍化・コミカライズ進行中です!
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8 125幻影虛空の囚人
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