主な登場人と第一章のネタバレです。

《登場人の紹介》はネタバレしないように書いています。

《第一章あらすじ》はネタバレ（犯人）含みます。ご注意を。

《登場人》

《主人公　侍　明渓(メイケイ)》

後宮にある蔵書宮の本を読みたいがために妃嬪として。平穏に暮らすつもりが僑月、青周に気にられてしまう。とある事件を経て東宮の侍になる。

《醫　僑月(キョウゲツ)》

後宮で醫見習いをしている。しかし、皇族とも縁が深そう（正はここでは省きます）。ややストーカー気質あり。明渓が気になって仕方ない。

《東宮　峰風(ファンフォン)》

帝の長子。妻家

《第二皇子　青周(セイシュウ)》

帝の次男。宮中一の丈夫であり、屈指の剣の使い手。明渓を正妃にと思っている。

《第三皇子　空燕(コンイェン)》

帝の三男。外を擔う。第二章から登場。

《香麗(シャンリー)妃》

東宮の妻

《暁華(シャオカ)皇后》

帝の正妃。青周の母

《紗(ヨウシャー)、雨林(ユーリン)》

東宮の公主

《韋弦(イゲン)》

醫

………………ネタバレ注意……………

《第一章　ネタバレ（正、犯人含む）》

後宮の蔵書宮にある本を読みたいが為にした明渓。四年間帝の渡りがなければ実家に帰れるので、目立たず暮らすつもりが東宮と親しい醫僑月や第二皇子青周に気にられてしまう。

それでも持ち前の博識を活かしながら後宮生活を送っているうちに他宮の侍春鈴(シュンリン)と親しくなる。

春鈴の主人が不貞で後宮を去る際、明渓は春鈴を自分の侍とした。

そんな折、第四皇子白蓮(ハクレン)（僑月の本名）の元服の儀の際に暁華皇后が暗殺される。犯人は春鈴。春鈴の姉は後宮で暁華皇后に殺害されておりその復讐が機だった。侍の罪は主人である明渓の責任となり、明渓は後宮を去る事になる。しかし、僑月、青周の働きもあって東宮の侍として働き始める。