《【書籍化!】【最強ギフトで領地経営スローライフ】ハズレギフトと実家追放されましたが、『見るだけでどんな魔法でもコピー』できるので辺境開拓していたら…伝説の村が出來ていた~うちの村人、剣聖より強くね?~》第51話 300年の眠りから復活した魔王との戦いが幕を開ける
3/24 皆様の応援のおかげで、ハイファンタジー月間ランキング10位を達しました! ありがとうございます!
(後書きで現在6位と言っていましたが、11位の間違いでした。失禮しました)
今後とも応援よろしくお願いします!!
カストルを取り込んだ魔法陣の中から、巨大な影が出現する。圧倒的な巨が、僕を見下ろしていた。
魔族の特徴をさらに濃したような、漆黒のと頭部のねじ曲がった角。
『我が名は魔王パラナッシュ。300年にわたる永き眠りより復活した』
闘技場中に、低い聲が轟く。
300年前、人間と魔族は大戦爭を起こした。そして、魔族を率いていたのが、魔族の上位種である魔王である。10柱ほどいた魔王は、そのどれもが圧倒的な力を持ち、単騎で國を滅ぼしたという。
魔王は300年前の大戦で絶滅したはずだったのだが――
「魔王だって? 噓だろ?」
「なんで魔王が蘇ってるんだよ!
「逃げろ! ここにいると殺されるぞ!」
Advertisement
観客席がパニックになる。
『観客の皆様。王國騎士団の案にしたがい、落ち著いて避難してください』
訓練された騎士団員が、早速避難導を始めていた。
「魔王パラナッシュ。僕の弟をどうした」
『弟? ああ、我の復活の核になったあの人間か。それならば、ここにいるぞ』
魔王パラナッシュは、自分のを指さす。そこには、丁度人間1人が丸まった程度の大きさの球が輝いていた。
『我を復活させたあの者どもも、無能なことだ。こんな貧弱人間が核では、この魔王パラナッシュの力が弱まるというものよ』
そう言って魔王パラナッシュは嗤う。笑い聲が地響きにもじられるほどの迫力だ。
僕は、今にでも飛び掛かって魔王パラナッシュの頭を叩ききりたい気持ちだったが、こらえる。
「僕の弟はまだ生きているのか? お前を倒せば、弟は助かるのか?」
『なんだ? このゴミのような人間を気遣っているのか? 我が死ねば、核となった人間を助けることはできるだろう。ただし、我は10の命を持つ魔王。倒したければ10度、我の息のを止めねばならぬ』
魔王パラナッシュのに、輝く石のようなものが出現する。その數は10。
「”アイスニードル”5重発!」
「ヨーデリン流剣7式、“閃剣”!」
エンピナ様の魔法とジャッホちゃんの剣技が、魔王パラナッシュを襲う。
氷の杭が魔王パラナッシュの巨腕を貫き、斬撃が足を抉る。
『その程度か、人間共』
しかし魔王パラナッシュのは、すぐに再生していく。
「これは分が悪いか」
「2人とも、下がっていてください。避難導の手伝いをお願いします。それに、巻き込んでしまいそうです」
うなづいて、2人は観客席の方へ去っていく。
「貴様1人で我と戦うというのか? 笑止。人間1人で、何ができる!」
馬鹿にしたような聲と共に、魔王パラナッシュが僕に拳を振り下ろす。だが、そのきが途中で止まる。
魔王パラナッシュの首に銀のが走る。に沿って、首が落ちていく
『我が、首を落とされ……? 馬鹿な、何も見えなかったぞ……!?』
信じられないといった表の首が、地面に落ちる。魔王パラナッシュのの10の輝きが1つ消えた。
僕は、魔王パラナッシュの首にロードベルグ流剣11式“流星斬“を放っていた。魔王パラナッシュの目では、どうやら捕らえられなかったらしいが。
「これで一回。……さっきから僕の弟を”貧弱””ゴミ”と侮辱してくれたな。お前だけは絶対に許さない」
僕は剣を構えなおす。
「あと9回。殺してやるぞ魔王パラナッシュ」
★読者の皆様へのお願い★
しでも面白いと思って頂けたら、ブックマークや評価をぜひお願いします!
評価はページ下部の【☆☆☆☆☆】をタップすると付けることができます。
ポイントを頂けるとやる気がモリモリ湧いてくるのです・・・!
これからも面白い語を提供していきたいと思います、よろしくお願い致します!!
お薬、出します!~濡れ衣を著せられて治療院から追放された薬師さんが辺境で薬屋を開きました。極めたポーションは萬能薬と呼ばれて回復魔法を超えるようです~【書籍化コミカライズ企畫進行中】
田舎から出てきた15歳の少女メディは町の治療院で薬師として働いていた。ある日、患者が毒殺されそうになる事件が発生する。 多數の目撃者や証言により、メディが犯人とされてしまった。先輩に當たる治癒師がメディの高評価に嫉妬して陥れたのだ。 「やっぱり薬なんて危ないわ。治癒魔法こそが安全よ」 今までの功績に免じて、院長はメディを追放処分とした。しかし治癒魔法ではすべての體調不良は癒やせない。 何年も入院していた患者の難病を癒やすなど、メディは治癒師顔負けの実力を発揮していた。 治療院の評判に大きく貢獻していたのだが、彼女がいなくなると雲行きが怪しくなる。 一方、メディは新天地で薬屋を開くことにした。萬病をも治すという噂が広まり、いつしか客層もおかしなことになっていく。 王國最強と呼ばれた『極剣』の女剣士や破滅的な威力の魔法を放つ『皆殺し』と呼ばれたエルフ魔術師と、気がつけば特級戦力が集うようになった。 メディは今日も聲を張り上げる。 「お薬、出します!」 やがて治療院は新たな動きを見せるが、やはり傾き始める。 メディの薬屋は辺境を飛び出して名が知られるように――
8 64【書籍化】Fランク冒険者の成り上がり、俺だけができる『ステータス操作』で最強へと至る【コミカライズ】
5/19【書籍化・コミカライズ】決定 Fランク冒険者のティムはある日、目の前に見知らぬ畫面が見えるようになる。 自分の強さが數字となって表示されており、さらにスキルポイントやステータスポイントなどを割り振ることができるようになる 試しに取得経験値のスキルを取得すると経験値が2倍に、魔法のスキルを手にすると魔法が使えるようになった。 これまで馬鹿にされてきた主人公の快進撃が今はじまる。 4/24日間ハイファンタジーランキング1位達成 4/25日間総合ランキング4位達成 4/27週間ハイファンタジーランキング1位達成 4/30週間総合ランキング2位達成 5/14月間ハイファンタジーランキング1位達成 5/14月間総合ランキング3位達成 5/17四半期ハイファンタジーランキング5位達成
8 161クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
主人公美月輝夜は中學生のころ、クラスメイトの美樹夏蓮をイジメから守る。だが、仕返しとして五人の男にイジメられて不登校になってしまう。15才になって、何とかトラウマを乗り越えて高校に行くことに! しかし、一週間後にクラスメイトと共に異世界に召喚されてしまう。そして起こる幾つかの困難。 美月は、どのように異世界をすごしていくのでしょう?的な感じです。 ありきたりな異世界転移ものです。 イラストを見たかったらなろうにて閲覧ください。ノベルバは挿し絵を入れれない見たいですね。 人間、貓耳っ娘、鬼っ娘、妖精が出てます。あとは狐っ娘ともしかしたら機械っ娘も出る予定。一応チーレム作品になる予定。あと、作者は若干ロリコン気味なので(逆にお姉さんキャラが得意でないだけなんですけどねw)比較的に幼そうなキャラが多めです。 更新は18時今のところ隔日更新してます。 初投稿作品です。
8 98BLOOD HERO'S
聖暦2500年 対異能力人対策組織『スフィア』 彼らは『 Bl:SEED(ブラッド・シード)』と呼ばれている特殊な血液を體內に取り入れ得ている特別な力を使って異能力者と日々闘っている。 主人公の黒崎 炎美(くろさき えんみ)は記憶喪失で自分の名前とスフィアの一員になる事以外何も覚えていなかった。 だが彼は血液を取り入れず Bl:SEEDの能力を使う事が出來た。 一體、彼は何者なのか?何故、能力を使えるのか? 炎美とスフィアのメンバーは異能力者と闘いながら記憶を取り戻す為に古今奮闘する物語!
8 190不良の俺、異世界で召喚獣になる
あるところに『鬼神』と呼ばれる最強の不良がいた。 拳を振るえば暴風が吹き荒れ、地面を踏めば亀裂が走る……そんなイカれた體質の不良が。 その者の名は『百鬼(なきり) 兇牙(きょうが)』。 そんな兇牙は、ある日『異世界』へと召喚される。 目が覚め、目の前にいたのは――― 「……あなたが伝説の『反逆霊鬼』?」 「あァ?」 兇牙を召喚した『召喚士 リリアナ』と出會い、彼の運命は加速していく―――
8 57聲の神に顔はいらない。
作家の俺には夢がある。利益やら何やらに関わらない、完全に自分本意な作品を書いて、それを映像化することだ。幸いに人気作家と呼べる自分には金はある。だが、それだげに、自分の作人はしがらみが出來る。それに問題はそれだけではない。 昨今の聲優の在処だ。アイドル聲優はキャラよりも目立つ。それがなんとなく、自分の創り出したキャラが踏みにじられてる様に感じてしまう。わかってはいる。この時代聲優の頑張りもないと利益は出ないのだ。けどキャラよりも聲優が目立つのは色々と思う所もある訳で…… そんな時、俺は一人の聲優と出會った。今の時代に聲だけで勝負するしかないような……そんな聲優だ。けど……彼女の聲は神だった。
8 50