《【WEB版】王都の外れの錬金師 ~ハズレ職業だったので、のんびりお店経営します~【書籍化、コミカライズ】》18.畑拡張と種撒き
陛下を含めた商談?後、一週間後くらいに陛下がお約束してくださった錬金の本が我が家へ贈られてきた。
贈られてきた本は、『錬金教本』の上・中・下巻。それに加えて、『錬金で味しい食卓』の計四冊だった。
……最後の一冊ってお願いしてないよね。
多分陛下本人が興味あるのかな……。
頂いた本をお母様と見ていると、お母様が「お禮狀をお送りしないとね」と教えてくださった。こういうものはより早い方が謝の気持ちを伝えられるらしい。
「手紙に添えて贈りとして贈れるものが、ポーションしかない」とお母様に相談したら、「むしろその腕を期待されているのだから、それでいいのでは?」というアドバイスを頂いて、お禮の文言と、陛下のご健康をお祈りしていますという言葉にポーションを添えて、返禮することにした。
それから、今後いただくポーション代は、私が後々獨立する時に必要だし、高価な材料が必要になることもあるかもしれないね、ということで、お父様が、我が家のお金を管理しているのと並行して管理してくださることになった。
Advertisement
……さすがに、子供部屋の貯金箱で金貨貯金などをしたりはしないのだ。
◆
そういえばお父様から許可を頂いた畑拡張を、まだ実行していない。それに、花芽がでてきた株もあるので、種の採取と種まきもしないといけないなあ。
週一の定期納品もあるから、今週は、大週のうち一~二日を納品作、殘りを畑作業に費やす。栄養剤に使う萬年草は、地下でも増えるタイプだったようで、知らずに植えたら、割と頻繁に採取しているにもかかわらず、気を抜くと橫に領地を増やそうとする。畑も植の配置を見直さないといけないだろう。
そして、來週からは、大週のうち一~二日を納品作、殘りを新しいものの研究に。でも、新しく頂いた本を読むことが先だろう。うん、しばらくは新規開発とは行かないようだ。
將來を見すえた資金源の確保はできたけれど、なかなか五歳児にとっては忙しいスケジュールになってきた。
◆
畑の拡張は、ダンと相談して、まず區畫のイメージを決める。
まずは萬年草は獨立エリアにする。地下で増えるタイプは、自分たちのを張り巡らせて、他の植のが育つのを邪魔するからだ。
その他の癒し草、薬草、魔力草、魔導師のハーブは、同じ區畫に新しく種を蒔く。
そして既存の一區畫。ここは、採取できるだけ採取したら、土地を整えてまた種を蒔くことになる。
區畫が決まったら、新しい二區畫のために『かな土』を作る。馬糞の生産量もあるから、二日かかった。
そして、今度は畑をダンと一區畫ずつ耕すことにしたので、私の方の畑が二日かかった。翌朝の筋痛がすごかったけど、瞬時に治るポーションって、ありがたい。
そして、種の採取。植によっては、どれが種か一見してわかりにくいものもあったが、【鑑定】が見極めのお手伝いをしてくれる。
【癒し草の種】
分類:種子類
品質:高品質
詳細:栄養をたっぷり溜め込んだふっくらとした種。
【魔力草の種】
分類:種子類
品質:高品質
詳細:栄養をたっぷり溜め込んだふっくらとした種。
【薬草の種】
分類:種子類
品質:高品質
詳細:栄養をたっぷり溜め込んだふっくらとした種。
【魔導師のハーブの種】
分類:種子類
品質:高品質
詳細:栄養をたっぷり溜め込んだふっくらとした種。
たっぷり栄養を與えて育てて採取した種は、高品種に仕上がっていた。種まき組が育った時の品質が楽しみ!
時々こういう子もいるけど……。
【魔導師のハーブの種】
分類:種子類
品質:悪品
詳細:中スカスカ。植えても芽は出ないだろう。
こういう子は捨てちゃう。
私は、採取した良い種を、新たな區畫の土地に、間隔に余裕を持たせて蒔いた。
種を撒いて數日経つと、芽が出てくる。そうしたら、良い芽を除いて間引きする。
【魔力草の芽】
分類:植類
品質:高品質
詳細:大きく育つ気マンマン。
【魔力草の芽】
分類:植類
品質:低品質
詳細:あんまり頑張る気がなさそう。
様子を見て殘す芽を決めていく。
……ここまで々やってきて、畑の種まきが終わる頃には、私は六歳になるくらいの時が経っていた。
下記をどうかお願い致します(。ᵕᴗᵕ。)
駆け出し作家のではありますが、すこしでも
・面白かった
・続きが気になる
と思っていただけましたら、ブックマークや評価をぜひお願いします。
評価はこのページの下側にある【☆☆☆☆☆】をタップすればできます。
想もいただけたら、とっても喜びます"(ノ*>∀
反逆者として王國で処刑された隠れ最強騎士〜心優しき悪役皇女様のために蘇り、人生難易度ベリーハードな帝國ルートで覇道を歩む彼女を幸せにする!〜【書籍化&コミカライズ決定!】
【書籍化&コミカライズ決定!】 引き続きよろしくお願い致します! 発売時期、出版社様、レーベル、イラストレーター様に関しては情報解禁されるまで暫くお待ちください。 「アルディア=グレーツ、反逆罪を認める……ということで良いのだな?」 選択肢なんてものは最初からなかった……。 王國に盡くしてきた騎士の一人、アルディア=グレーツは敵國と通じていたという罪をかけられ、処刑されてしまう。 彼が最後に頭に思い浮かべたのは敵國の優しき皇女の姿であった。 『──私は貴方のことが欲しい』 かつて投げかけられた、あの言葉。 それは敵同士という相容れぬ関係性が邪魔をして、成就することのなかった彼女の願いだった。 ヴァルカン帝國の皇女、 ヴァルトルーネ=フォン=フェルシュドルフ。 生まれ変わったら、また皇女様に會いたい。 そして、もしまた出會えることが出來たら……今度はきっと──あの人の味方であり続けたい。王國のために盡くした一人の騎士はそう力強く願いながら、斷頭臺の上で空を見上げた。 死の間際に唱えた淡く、非現実的な願い。 葉うはずもない願いを唱えた彼は、苦しみながらその生涯に幕を下ろす。 ……はずだった。 しかし、その強い願いはアルディアの消えかけた未來を再び照らす──。 彼の波亂に満ちた人生が再び動き出した。 【2022.4.22-24】 ハイファンタジー日間ランキング1位を獲得致しました。 (日間総合も4日にランクイン!) 総合50000pt達成。 ブックマーク10000達成。 本當にありがとうございます! このまま頑張って參りますので、今後ともよろしくお願い致します。 【ハイファンタジー】 日間1位 週間2位 月間4位 四半期10位 年間64位 【総合】 日間4位 週間6位 月間15位 四半期38位 【4,500,000pv達成!】 【500,000ua達成!】 ※短時間で読みやすいように1話ごとは短め(1000字〜2000字程度)で作っております。ご了承願います。
8 149【書籍化】俺は冒険者ギルドの悪徳ギルドマスター~無駄な人材を適材適所に追放してるだけなのに、なぜかめちゃくちゃ感謝されている件「なに?今更ギルドに戻ってきたいだと?まだ早い、君はそこで頑張れるはずだ」
※書籍版2巻でます! 10/15に、gaノベル様から発売! コミカライズもマンガup で決定! 主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。 しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。 數年後、アクトは自分のギルド【天與の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。 彼はギルド構成員たちを次から次へと追放していく。 「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」 「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」 「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」 【天與の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不盡に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。 アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。 しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。 「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」 アクトは元ギルドメンバーたちを時に勵まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を與えて行く。 弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。
8 184俺だけステータスが、おかしすぎる件
この小説の主人公、瀬斗高校2年 迅水 透琉(はやみ とおる)は、クラスで、いじめを受けていただが突如現れた魔法陣によって異世界 アベルに転移してしまった。透琉のステータスは、 あれ?俺〇越えるんね!? 透琉は、アベルで自由気ままに生きて行く? ことは、出來るのか!? ん? 初投稿です。良かったら見てください! 感想やご指摘も、お待ちしてます! あ、言い忘れてましたね。 俺は飽き性です。時々やらなくなっちゃう時があります。 ストーリーも自分のしたいようにやります。 皆さんの期待を95%裏切ります。 萎える人もいるでしょう。 今までの方が良かったと思う人もいるでしょう。 なので気の長さに自信がある人なら作品を最後まで見れる...かな?
8 89mob少年は異世界で無雙する⁉︎(仮)
ある雨の日、佐倉 悠二は下校中どこからか落ちてきた酒瓶に當たり死んでしまった… 目が覚めた時、目の前には神様がいた。 そこで悠二は異世界に行くか天國に行くか問われる。 悠二の選ぶ決斷は…
8 104ファルダーミール -明日の世界-
どこにでもいる普通の高校生。 甘奈木 華彌徒[カンナギ カヤト]は、平和な日常を送っていた。 顔も性格も家柄も普通な彼には誰にも……いや……普通の人には言えない秘密があった。 その秘密とは、世に蔓延る亡者、一般的に言えば幽霊や妖怪を倒すことである。 ある時、友人にその事がばれてしまったがその友人はカヤトに変わらずに接した。いや、むしろ、自分からこの世ならざる者と関わろうとした……。 ───────────────────── 【目指せ、お気に入り1000人達成!?】 2018/10/5 あらすじの大幅改変をしました。 【更新は気長にお待ち下さい】 ─────────────────────
8 111魔法が使えないけど古代魔術で這い上がる
地元で働いていた黒川涼はある日異世界の貴族の次男へと転生する。 しかし魔法適正はなく、おまけに生まれた貴族は強さを求められる家系であった。 恥さらしとバカにされる彼は古代魔術と出會いその人生を変えていく。 強者の集まる地で育ち、最強に鍛えられ、前世の後輩を助け出したりと慌ただしい日々を経て、バカにしていた周りを見返して余りある力を手に入れていく。 そしてその先で、師の悲願を果たそうと少年は災厄へと立ち向かう。 いきなり最強ではないけど、だんだんと強くなる話です。暇つぶしになれば幸いです。 第一部、第二部完結。三部目遅筆… 色々落ち著いたら一気に完結までいくつもりです! また、まとめて置いているサイトです。暇潰しになれば幸いです。良ければどうぞ。 https://www.new.midoriinovel.com
8 113