本編は明日更新予定ですが、ご要がありましたので、登場人紹介だけ前倒しで投稿いたします。

あまり多いと分かりにくいので、生存している人のみになります。

登場人紹介（七十話時點）※軽いネタバレあり。

□アリア（アーリシア・メルローズ）：人族（メルセニア人）♀

本編の主人公。地球産乙ゲーム『銀の翼にをする』のヒロイン。

ヒロインにり代わろうとする転生者に襲われ、斷片的な知識を得て、乙ゲームのヒロインの運命から逃れるために自分を鍛えはじめる。

知識のせいか同年代に比べて達観している。その格は、冷酷・冷淡というより、究極の『効率廚』であり、問題の解決に最も早い解決方法として『殺害』を選択した。

ストイックなまでに力を求めるのは、そのほうが『効率的』なため。

そのため、問題解決のために『殺さない』という選択をする場合がある。

翡翠の瞳。桃がかったピンクブロンドは、舊メルローズ王家の直系の系にのみけ継がれる。

は興味がないと言うより、知識はあってもまだ理解できていない。

戦闘スタイル：暗殺者・幻士

【悪役令嬢】〈〉はアリアとの年齢差。

□エレーナ・クレイデール：人族（メルセニア人）♀〈±０〉

クレイデール王國の第一王。母親は第二王妃。

異母兄である王太子をい慕い、學園においてヒロインを迫害する。

娘を王位に就けようと第二王妃により厳しい教育をけ、四つの魔屬を得るに経ったが、四屬に大化した魔石のせいで健康なを失った。

兄に執著しているのは、自分が『貴族派』ではなく『王家派』であることを外に示すためであり、兄が次代の王として不適格なら弟の第二王子か、王太子の子が人するまでの繋ぎ役的な短期の王となる覚悟もしている。

アリアとは友人というよりも『同志』である。

エレーナはアリアの危機に一度だけ立場を捨ててでも救うと誓い、アリアもそんな彼のために一度だけ、たとえ王でもエレーナの敵を殺すと誓った。

金髪碧眼の絵に描いたようなお姫様。

戦闘スタイル：魔師

□クララ・ダンドール：人族（メルセニア人）♀〈＋１〉

クレイデール王國軍事面を統括する舊王家、ダンドール辺境伯の令嬢。

王太子の筆頭婚約者であり、王太子と懇意にするヒロインを陥れて亡き者にしようと暗躍する。

現実の彼は前世の記憶がある『転生者』であり、自分が乙ゲームの『悪役令嬢』と知って、斷罪されないために立ち回っているが空回り気味。

攻略対象を魅するヒロインの力を本気で恐れている。

エレーナとは従姉妹になるが、彼も悪役令嬢だと知って警戒してしまい、以前は姉妹同然だったが現在はが出來ている。

若干吊り上がった銀の瞳に赤い髪の、想像しやすい悪役令嬢。

戦闘スタイル：魔師・軽戦士

□カルラ・レスター：人族（メルセニア人）♀〈±０〉

王太子の婚約者の一人であり、筆頭宮廷魔師を多く輩出する魔の名門、レスター伯爵家の令嬢。

無垢な王太子を『玩』として気にっており、王太子が興味を持ったを彼の目の前で傷つけようとする危険人。

い頃からレスター家の実験により、全魔屬を得るに至ったが、そのせいか力値が児並しかない。

乙ゲームではどのルートを辿っても、カルラが最後に立ち塞がる。だが実際は、王太子同様に無垢なヒロインを“穢したい”と気にっていた。

現狀のアリアとは、在り方として『共』する何かがあるらしい。

黒髪、紫瞳。目の周りには窪んだような酷い隈があり、面同様見た目も『病的』である。

戦闘スタイル：魔導師

【攻略対象】

乙ゲームにおいてヒロインが攻略できる対象者。

■エルヴァン・フォン・クレイデール：人族（メルセニア人）♂〈＋１〉

大國クレイデール王國の王太子。

予定になく王妃となった子爵令嬢を母に持つため、王族としての誇りも使命も希薄であり、そのため上級貴族ばかりの婚約者たちに気後れしてた時、健気に努力するヒロインと出會ってに落ち、彼を護るため長していく。

金髪碧眼、多線は細いが見た目は白馬の王子様。

■ロークウェル・ダンドール：人族（メルセニア人）♂〈＋2〉

現総騎士団長であるダンドール辺境伯の長子。

誠実で高潔。それでいて優しい格で誰からもされる年。ヒロインとのれあいの中で初めてのに落ちる。

暗赤の髪に銀の瞳で背が高い。合い的にはワイルド系だが紳士的。

■ミハイル・メルローズ：人族（メルセニア人）♂〈＋２〉

現宰相であるメルローズ辺境伯の嫡孫。アリアの従兄弟。

メルローズとして能力のないヒロインに苛立ちをじていたが、彼が笑顔の裏で努力をしていることを知り、妹のように思うようになり、その想いがに変わる。

赤みがかったストロベリーハニーブロンドに碧緑の瞳。甘い顔立ちをしている。

■セオ・レイトーン：人族（クルス人）♂〈－１〉

レイトーン準男爵家の一人息子。

世間知らずな子爵令嬢であるヒロインの執事として學園に伴をする。彼はメルローズから派遣された暗部の騎士であり、影からヒロインを護る命をけていた。

才能はあったが気まぐれで真面目に護衛をしてなかったが、努力するヒロインに化され、するヒロインのために覚醒する。

小麥の、黒い髪、碧灰の瞳。やんちゃ系。

現狀、『責任を取る』ために必死で修行中。

■ナサニタル・オストール：人族（メルセニア人）♂〈±０〉

クレイデール王國、法男爵、聖教會神殿長の孫。

ブルネットの髪にオレンジの瞳。

■アモル・クレイデール：人族（メルセニア人）♂〈＋１３〉

現國王の一番下の異母弟。

し暗めの金髪。紺の瞳。

■？？？

魔族。隠しキャラ。

【偽ヒロイン】

□アーリシア・メルシス：人族（メルセニア人）♀〈±０〉

本名不明出自不明。メルシス子爵養。

アリアが取得できなかった『乙ゲーム』に関する知識を得た。

魔石からの聲に共し、自分が『幸せなヒロイン』になるため、乙ゲームの知識を駆使して攻略を試みる。

赤みのあるダークブロンドに碧瞳。自分がらしい外見をしていると理解しており、自然と同よりも男に頼るような仕草を見せる。

アリアと同様にその知識を使うと決めたのは彼の意思であり、アリアとは違い知識を與える魔石にのめり込んでいく。

【冒険者】

未開地探索専門の傭兵組織。現在は何でも屋になったが、高ランク者はいまだに様々な優遇をける。

■フェルド・ルーイン（タングス）：人族（メルセニア人）♂〈＋１３〉

ランク５冒険者パーティー『虹の剣』メンバー。

第一章でアリアと出會い、他意なく生きるための修行をつけたお人好し。

黒髪碧眼、高長の筋オバケ。そのせいか実年齢より年上に見られるのが悩み。

戦闘スタイル：両手剣戦士【ランク５】

■ヴィーロ・ドーン：人族（メルセニア人）♂〈＋２８〉

ランク５冒険者パーティー『虹の剣』メンバー。

アリアの斥候系師匠枠。仕事の腕は立つが子供視點からだとダメな大人。基本は善人なので何処か憎めない。

中中背、茶の髪に黒に近い茶の瞳。

戦闘スタイル：斥候軽戦士【ランク４】

□ミランダ・モーモー：森エルフ♀〈年齢不詳〉

ランク５冒険者パーティー『虹の剣』メンバー。

『虹の剣』創始者の一人。見た目は二十歳程のエルフ。人族社會で百年近く活しており、エルフ特有の尖った格が削れて丸くなっている。

栗の髪に若草の瞳。一般に思うエルフよりも若干ふっくらしている。

戦闘スタイル：霊魔師・狩人【ランク４】

■ドルトン・ロックウォール：山ドワーフ♂〈年齢不詳〉

ランク５冒険者パーティー『虹の剣』リーダー。

百年前に冒険者パーティー『虹の剣』を作った人。その頃からメルローズ家とは懇意にしており、互いに信頼がある。

濃茶髪に黒瞳。髭が三つ編み。一般のドワーフより大きく人族に近い長がある。

戦闘スタイル：重戦士【ランク５】

□サマンサ・サマンサ：人族（メルセニア人）♀〈年齢不詳〉

ランク５冒険者パーティー『虹の剣』元メンバー。

『虹の剣』創始者の一人。見た目も格も妖怪じみた老婆。『砂塵の魔』と呼ばれる非常に強力な魔導師。

最近ボケてきたのでそれを理由に引退したが、未だ実力は現役時代と遜ない。周りはボケていると思っているが、本當にボケているのか不明。

銀髪（白髪）に赤紫の瞳。

戦闘スタイル：魔導師【ランク５】

【暗部】

クレイデール王國の裏を司る國家機関。國外の報収集と要人の警護を主な任務として、時には貴族の粛正も行う。

□セラ・レイトーン：人族（クルス人）♀〈＋２０〉

セオの実母。レイトーン準男爵家夫人。結婚したことで一線を退いたが、人手不足のためい息子を連れて職場復帰をすることになった暗部の騎士。する妻と子に年に數回しか會えないため旦那は泣いている。

ブルネットの髪に碧い瞳のクール系。アリアの戦闘メイド系師匠枠。

同年代の子を持つため、アリアに対しては好意的。

戦闘スタイル：斥候系軽戦士・魔師【ランク４】

■オズ・シルドレン：人族（クルス人）♂〈＋１８〉

暗部の家系、シルドレン男爵家の嫡男。セラの弟。

現在は宰相を務めるメルローズ辺境伯當主の執事兼書役をする、非常に有能な暗部騎士。國のためよりもメルローズ家のために仕えている。

ブルネットの髪に碧い瞳の爽やか系青年。

戦闘スタイル：斥候系軽戦士【ランク３】

■グレイブ：人族（メルセニア人）♂〈＋３３〉

元ファンドリア法國の貴族子息。父が権力闘爭に敗れて母と共にクレイデール王國の知人である、セラたちの祖父であるホスを頼ったが、旅の途中で母が倒れ、期の厳しい現実から『王家が正しく力を持っていれば國はれない』と考えるようになる。

國家と王家の安定のためなら、それが王族や上級貴族でさえ害する危険思想の持ち主であり、同じく危険な“匂い”がするアリアが王を護ろうとしたことで敵対する。

現在は命令違反をして暗部組織を離し、単獨で暗躍している。

黒に近い銀髪に暗赤の瞳。

戦闘スタイル：二刀流戦士【ランク５】

■カストロ：人族（メルセニア人）♂〈＋２５〉

元冒険者の斥候で、ヴィーロの紹介から暗部にった人。

その格は生真面目であるが融通の利かない面があり、視野が狹い。

スラム出で犯罪にまみれた出自を嫌悪しており、スラム出者に対して異常な敵意を見せる。

意図せず危険に曝したアリアに反省もしているが、謝れてもいない。アリアからすると殺す理由もなかった『どうでもいい』人。

戦闘スタイル：軽戦士【ランク３】

【貴族】

王家を筆頭に、公爵・侯爵・伯爵の周辺貴族を纏める上級貴族。

子爵・男爵などの領地持ちの中級貴族。

それらに仕える、準男爵・士爵（騎士爵）・一代限りの準爵などの下級貴族によって民を治めている。

■ベルト・ファ・メルローズ：人族（メルセニア人）♂〈＋５０〉

現クレイデール王國宰相にしてメルローズ辺境伯家當主。アリアの祖父。

過去の政治的事により、メルローズ家は國家政面に大きな影響力を持ち、代々宰相の地位だけでなく、諜報部門である【暗部】の長も務める。

赤みがかった金髪に翡翠の瞳。

駆け落ちして亡くなった末娘の子であるアーリシアを捜している。

だが見つかった孫娘は、メルローズ家系の証である桃髪でなかったため、同年代で桃髪のアリアを疑っていた。

□パトリシア・フーデール：人族（メルセニア人）♀〈＋３〉

フーデール公爵家第二夫人の娘で、第一夫人の子で年回りの良い娘がいなかった公爵家が、王妃候補として王太子の婚約者にねじ込んできた。

王太子より二つ年上で、第二夫人の子である故に公爵家も本人も正妃となろうとは思っておらず、二人の婚約者より一歩引いている。

元より王妃となる予定もなかった彼は蝶よ花よと育てられ、爭いには向かないおっとりとした格をしている。

ふわりとした淡い銀髪に空の瞳で、良くも悪くもふんわりとしている。

【その他】

□セレジュラ：闇(ダーク)エルフ♀〈年齢不詳〉

この大陸で人族の敵である『魔族(エビルレース)』と呼ばれる闇エルフの。

魔族有數の強者であり、人族との戦爭では、東部戦線で『戦鬼』と呼ばれ恐れられていたが、自分が戦い以外何もないことに気づいて嫌気が差し、魔族から離れた。

アリアの魔と錬金の師匠枠。に厚い人でアリアも心を許している。

外見は銀髪で艶やかな黒いをした三十代ほどのしいだが、人族と長年接してきたことで自分のことを『婆』という。

戦闘スタイル：魔導師・軽戦士【ランク５】

■ガルバス：巖ドワーフ♂〈年齢不詳〉

鉱山に住む巖ドワーフは鍛冶を得意としており、彼は當時人族と魔族の戦爭が激化していた時代に、人族の地で鍛冶士となった。

知る人ぞ知る名工で、気にった人にしか武を作らない。偏屈だが若い冒険者には見合った安い武を作ってやることもある。

赤暗の髪に黒い瞳。筋質。

■ゲルフ：巖ドワーフ♂〈年齢不詳〉

王都で防屋を営むの心を持った男。細工が得意な山ドワーフと思われがちだが、れっきとした巖ドワーフでガルバスの実弟。

可いの子が著る『カワイイ防』を作っており、見た目が良くモデル型のアリアに防を提供する。

赤暗の髪に黒い瞳。セクシー系。

■ヴィクトル：人族（メルセニア人）♂〈年齢不詳〉

雑貨屋の親父。経歴不詳。偏屈だが商売には誠実であり、常人とは違う雰囲気を持つアリアに目を掛けるようになる。ガルバスとは互いに相手を偏屈爺と呼ぶ、呑み仲間であり喧嘩友達。

ブルネットの髪に薄茶の瞳。

■ジル：人族（メルセニア人）♂〈＋３〉

スラムの孤児。アリアが気になる。

茶の髪に碧銀の瞳。

□シュリ：人族（メルセニア人）♀〈±０〉

スラムの孤児。アリアを男の子と勘違いして気になる。

茶の髪に碧銀の瞳。

□メアリー：人族（メルセニア人）♀〈＋２０〉

冒険者ギルドの付嬢。人で子どもには優しいがヴィーロには毒舌。

栗のロングヘアにオレンジの瞳。

々と報が足りないと思いますが、この時點であまりネタバレにならない程度に隨時更新していきます。

ではまた本編にて。