《【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜》33 紅進化

お待たせしました。

進みがし遅いですが本日は

クレナイを何処まで強化するか悩み、こうなりました。

明日はアキの進化の回です。

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名【クー太】

種族【妖貍(三尾)(亜)】

別【オス】

狀態【 】

Lv【10】9UP

・基礎スキル:【噛み付きLv6】【當たりLv3】

【気配察知Lv5】【加速Lv3】2UP

【風刃Lv1】new【隠Lv1】new

・種族スキル:【変化】【風纏】new

・特殊スキル:【制限解除】

・稱號:【進化・使役魔獣】

名【クレナイ】

種族【大赤蛇】

別【オス】

狀態:【進化可能】

Lv【★15】5UP

・基礎スキル:【噛み付きLv5】UP【隠Lv1】

【指導Lv3】2UP

・種族スキル:【皮】

・特殊スキル:—

・稱號:—

名【アキ】

種族【大栗鼠()】

別【メス】

狀態【進化可能】

Lv【★15】5UP

・基礎スキル:【噛み付きLv3】UP【回避Lv4】UP

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【投擲Lv2】UP【挑発Lv2】new

・種族スキル:—

・特殊スキル: 【制限解除】

・稱號: 【進化・使役魔獣】

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あれ?

クー太のスキルがランとちょっと違う?

てかアキ……もう進化できるようなったのか…。

早すぎやしないか?

クレナイもやっと進化だな。アキとクレナイのレベルの上がり方が違いすぎる。種族や個によって必要経験値が変わるのだろう。その推測は間違ってないだろうが……それにしたって差がありすぎるよなぁ。

順番に見ていくか。

クー太はレベルアップと【加速】が上がったのか。加速って【風纏】と似てるよな。

どれだけ速くなるのだろうか…。

新しく覚えていたのは【風刃】と【隠】、【風纏】ね。【隠】、【風纏】は一度見たから【風刃】の確認だな。

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【風刃】

・風屬の魔法。刃のように薄くした風屬の魔力を放つことができる。

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やっぱり【風球】の刃バージョンだな。

今ここで試し撃ちしたらまた先程の二の舞になってしまうから、試すのは後でにしよう。

次はクレナイか。

クレナイもついに進化か。

んー……指導ってどんなスキルだっけ?全然記憶にない…というか確認してないのではないだろうか。

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【指導】

・的確に指導を行うことができるようになり、指導スキルを使って指導をけた相手は技の習得スピードやレベルの上昇が早まる。Lvが上昇することよって恩恵が増す。

ただし自分より明らかに弱い相手にしか効果はない。

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……。

上昇値がどれくらいか。次第かもしれないが、そんなに上昇値が多くなくても充分破格だ。

アキは元からのレベルの上がりやすさとこの指導のおかげでレベルの上がりが早いのか。

というかやはり確認してなかっただろう俺。全然見た覚えないわ…。ただ教えるのが上手くなる程度だと思い込んで見ていなかったのだろう。

気を取り直して進化いきますかね!

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○クレナイの進化先を選んでください。

・蟒蛇

・大赤毒蛇

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2つか。蟒蛇…ウワバミか?確かウワバミって読むはずだ。酒呑みとしてその単語はまあ…名前だけならよく聞く。大酒呑みって意味しか知らないがな。

大赤毒蛇は毒持ちだろう。

とりあえず詳細!

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【蟒蛇】

がより大きくなった種族。能力や各種耐が大幅に上がる

【大赤毒蛇】

・麻痺毒を持つ大赤蛇。噛み付いた相手に麻痺毒を注けなくし、狩りをする種族。

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各種耐があがる…からお酒がたくさん飲めるようになるのか…。

まあ酔えなくなるのは嫌だから俺はなりたくないな!

じゃなくって。ふむ。

どちらも強力そうだ。他の使役魔獣よりもレベルが上がりにくかっただけはあるな。

「クレナイ一応聞きたいんだが…」

『はい。なんでしょうか?』

「蟒蛇と大赤毒蛇どちらがいい?説明いるか?」

『主様が有用だと思う方に』

ですよねー。クレナイはそういうやつだ。ならば…なんとなくクレナイに毒は似合わないからな。蟒蛇にしよう。

「蟒蛇にさせてもらうな」

『はい。お願いします!』

よし。蟒蛇を選択。

《進化により個名・クレナイが稱號【進化・使役魔獣】を獲得。稱號【進化・使役魔獣】を獲得したことによりスキル【制限解除】を獲得》

《使役魔獣五匹を進化させたことにより職業【テイマー】のレベルが上がります。職業【テイマー】のLvが上昇したため基礎スキル【テイム】、個名【中野 誠】のLvが上がります》

職業レベルが上がったな?

それよりクレナイだ。

クレナイがに包まれていく…………え?…どんどんが大きくなっていく。

おいおいおい。目の前がに覆われて手をかざし影を作ってなんとか目を開ける。

が収まると、今までの比ではない。一回りだの二回りじゃない。高はハクの大きさでハクを何匹だろうか…四、五匹分?

ハクが尾から頭の先まで三メートルくらいだとしたら、クレナイは十五メートルはありそうだ…。

いやいやいや。大きくなりすぎだろう。大きさだけで脅威だわ。

うちの使役魔獣達と俺、メイ、ミミ、藤堂と全員乗れるだろう。

電車1両分くらいか?流石にそこまでは長くないか?

まあ比較対象がそれくらいになる程大きいということだな。

だが…レベル15の二度目の進化でこんなことになっていいのか?それにこんな大きくっちゃ外には確実に連れ出せないな…。大騒ぎになる。

前の大きさなら大型車に乗っければ外に連れていくことはできただろうが。

まあ、大きさに驚いたが、壯観だ。

「クレナイ、格好いいぞ。強そうだ。いや実際強いんだろうな」

『ありがとうございます!』

あ、進化後のステータス見ないとな。クー太の時みたいに忘れないようにしないと。

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名【クレナイ】

種族【蟒蛇】

別【オス】

狀態:【 】

Lv【2】

・基礎スキル:【噛み付きLv5】【指導Lv3】

変化Lv1】new

・種族スキル:【皮】【鋼鱗】new

・特殊スキル: 【制限解除】

・稱號: 【変異】【進化・使役魔獣】

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レベルは持ち越しで2か。

【鋼鱗】と【変化】は初見だな。

詳細確認。

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【鋼鱗】

・鱗が鋼のようにくなる。

変化】

・自分のを周囲と同化させたり、単純に自を変化させることができる。

Lvが上昇することにより変化させていられる時間が長くなる。

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鋼鱗は文字通りだな。簡素な説明文だ。

変化か…。これがあれば連れ出せるんじゃないか?

いや…。明になれるかわからないが、明になったり周囲に溶け込んだり出來ても大きさが大きさだ。コンクリートジャングルではきできないから結局は連れ出せないか。

「クレナイ。変化ってスキル使えるか?使えたら明になってみてくれないか?」

『はい。々お待ちを』

クレナイはそう言って眼を閉じる。するとだんだんが薄くなりどこにいるのか分からなくなった。

功か。あとは持続時間だが…。

「クレナイそこにいるか?」

『はい』

姿は見えないが聲はちゃんと聞こえた。

「どれくらい明になっていられる?」

『申し訳ありません。なんとも言えないです…。ただ、そんな長い間は無理かと』

「了解。どれくらい明になっていられるか把握するためにもそのままでいてくれ」

クー太たちが菓子パンを食べ終わっていたので追加であげながらクレナイの明化が解けるのを待つ。

だいたい五分程だろうか?あ。時計みとけば良かったのか。すっかり忘れていた。阿呆か俺は。

まあとにかく五分程で明化が溶け、クレナイが現れた。

「連続で使えるか?」

『いえ…おそらくし間を開けないと使えそうにないです。覚ですが明になっていた時間の半分ほどは無理そうなじはします』

インターバルは変化した時間の半分か。

スキル上げれば充分有用だ。五分でも奇襲には使えるしな。

「了解だ。出來るだけ変化させてレベル上げしてくれな」

『わかりました』

さてと。クレナイはかなり強力になったな。

次はアキだが、アキも一応三回目の進化だが…クレナイには遠く及ばないだろうなぁ…。

『ご主人!私の番ですか!?』

頬袋に菓子パンを詰めたアキがクレナイのステータス確認が終わったのがわかったのかこちらへやってきた。

うん。飲み込んでから喋りなさい。と言いたいところだが、君ら何故か口が塞がっていても俺と會話出來るしな。

しかもアキは栗鼠だから頬袋にれるなとは言えない。が、なんとなく腹が立つのがアキだ。

まあいい。

「そうだ。まず進化先を見て、説明してやるからなりたい種族があれば言ってくれ」

『わかったのです!』

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