《【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜》70 魔犬

魔犬の進化先を化け犬を無くし大犬のみにしました。

化け犬の件は改稿したつもりです。殘っていたらすみません。

訓練…というか練習だな。初めはクー太やランにコツを聞いたのだが本能的にやっているようで。

『どうなりたいか考えればできるー』

『魔力を使ってイメージよ!』

わからねぇよ。

とりあえず尾と耳を隠すイメージで変化と念じると片耳が消えた。

そのあと何度もやってやっと両耳がなくなったが、尾と同時はきつい。

クー太のように鞄に変化とか無理だ。まず自分が鞄になるところをイメージできない。顔どこよ。耳は?呼吸どうするのさ。心臓どこ行った。

てなじで疑問ありまくりだからだろうけど。いや、実際疑問に思うよな?

「魔法です。」と言われたら「あ、はい。」としか言えないが、出來ません。

『ご主人さまぶきよー』

『下手ね!』

「練習続けるよ…」

もう日も暮れてきたし、飯の準備しようかな。というか今のテイムしてる魔全てに食いあげられないし、一人だけ食べるのも罪悪がな。

Advertisement

いくら上下関係を作りたいと言っても全員俺がテイムしてるんだからクー太たちにだけ毎回ご飯あげて、他の子達には一切あげないってのもかわいそうだし…。

俺も魔石食べてみるか?

ポケットにれていた魔石を取り出しみる。

あれ?紫になってるな。

水球を出し魔石を濡らしてタオルで磨く。

やっぱり紫だな。試食するなら黃っぽいやつからにしよう。

別の魔石を取り出し磨いて、恐る恐る口にいれる。

『ご主人さまも魔石食べるのー?』

『え?食べて平気なの?』

『大丈夫なの!?』

心配されてるが俺にもわからん。クー太たちが食べてるから毒ではないだろうし口にいれただけだ。

舌の上で魔石を転がす。

んー。味しないな…。

噛んでみるが固い。無理に噛んで歯を痛めたら嫌なのでそのまま舌の上で転がし続ける。

飴じゃないし溶けないか…。

『ご主人!何しているのです?』

ゴクン。

「ゲホゴホッ!う…おえぇ…」

『大丈夫なのです!?』

ポケットでずっと寢てたアキが突然話しかけてきたせいで驚いて飲み込んじゃったじゃないか…。

「お前いつから起きてたんだ…」

『今起きたらご主人が何かしてたので聞いたのです』

「そうか…」

アキは全然悪くないから文句言っちゃダメだな…。

まあなんともなさそうだしいいか…いや。さっきまで空腹をじてたのにじない…。

噓だろ…?魔石にそういう効果があるのか、俺のがおかしくなってるのか…。

まあクー太達も魔石食べてれば空腹はじないって言ってたしな。

し怖いが……まあ食事の心配する必要がなくなったってことで。結果オーライということにしておこう…。

暗くなったので火を焚きウトウトしてると360度、周り全てからガサゴソ音が聞こえてきた。

クレナイ達の匂いだな。

日が暮れたので全員同時に帰ってきたようだ。

『ただいま戻りました』

「みんなおかえり。レベル上げはどうだった?」

『結構倒しましたのでそれなりに上がっているかと』

「了解。確認しとくよ。ありがとうな。ハクとグレイ、フェリ、ビャクヤと手分けして全員いるか確認しておいてくれ」

『わかりました』

にしてもテイムすると俺が選択しないと進化できないのだろうか…めんどくさいが仕方ないか…。

適當に赤蛇を見てみるとレベル上限になっていた。

大赤蛇など二段階目はまだレベル8〜12程度だから進化は後日だな。

「クレナイ!ハク!進化してない子達を並ばせてくれ!」

『かしこまりました』

『わかりました』

「グレイとフェリ、ビャクヤも頼む」

『わかったっす!』

『わかった…』

『は、はい!』

並んだ端から進化をさせていく。

蛇系は大○蛇しか選択肢がなかったので悩むことなくどんどん進化させていく。

狼系は魔狼はいないので進化する個はいなかった。

問題は初めてテイムする魔犬だな。

アインス、ツヴァイ、ドライの牙白鼻芯、妖貉、影鼠も初めてテイムした魔だがまだ進化はしないようなので放置。

————————————————————

名【ケンタ】

種族【魔犬】

別【オス】

狀態:【進化可能】

Lv【★10】7UP

・基礎スキル:【噛み付きLv3】2UP【阿諛Lv2】

・種族スキル:—

・特殊スキル:—

・稱號:—

————————————————————

○ケンタの進化先を選んでください。

・大犬

————————————————————

進化先は大犬のみか…。こいつらは街や旅に連れて行く予定は今のところないし大きくても支障はないな。

アメリみたいに化け貓…ではなく化け犬になれば変化ができるかもしれないしな。

「ケンタ。大犬に進化させるぞ?」

『はい!』

ゴールデンレトリバーっぽいケンタは進化するとがかなり大きくなった。と言っても2メートルちょい?3メートルいかないほどだが。

その後魔犬を全て大犬に進化させた。チワワの魔犬は中型犬程度の大きさだった。

あとは魔貍と魔鼬鼠だな。

「タヌイチは…」

『大貍がいいです!グレイさんと同じように格闘をやりたいです!』

「そ、そうか…」

てことで全員大貍になりました。全員が格闘戦希ってグレイの共鳴のせいだろうか…?

魔鼬鼠の進化先はなんだっけな。

————————————————————

名【イタイチ】

種族【魔鼬鼠】

別【メス】

狀態【進化可能】

Lv【★10】

・基礎スキル:【噛み付きLv4】【隠Lv1】

・種族スキル:—

・特殊スキル:—

・稱號:—

————————————————————

○イタイチの進化先を選んでください。

・森鼬鼠

・牙鼬鼠

————————————————————

「イタイチはどうする?」

『牙鼬鼠がいいです』

「了解」

進化すると…お?

白鼻芯のアインスとは違い牙が外に出ている。アインスは口元を捲らないと見えなかったからな。

さてステータスを確認して今日はもう寢るかな。

————————————————————

名【ケンタ】

種族【大犬】

別【オス】

狀態:【 】

Lv【2】

・基礎スキル:【噛み付きLv3】【阿諛Lv2】

・種族スキル:【連攜】new

・特殊スキル:—

・稱號:—

名【タヌイチ】

種族【大貍】

別【オス】

狀態【 】

Lv【1】

・基礎スキル:【噛み付きLv3】【気配察知Lv2】

・種族スキル:【幻】new

・特殊スキル: —

・稱號:—

名【イタイチ】

種族【牙鼬鼠】

別【メス】

狀態【 】

Lv【1】

・基礎スキル:【噛み付きLv4】【隠Lv1】

・種族スキル:【毒牙】new

・特殊スキル:—

・稱號:—

————————————————————

的クー太やフェリの進化した時より弱いか?

クー太達は苦戦したりして戦ったからかな。こいつらは指導役…というより危なくなったら介してくれる役の子と複數で安全な狩りをしてたからかな。

【テイムした全ての魔との信頼度が一定以上になりましたので、職業スキル【テイム】のレベルが上がります。職業スキルのLvが上昇したため個名【中野 誠】のLvが上がります】

ん?

    人が読んでいる<【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください