《【書籍化】ファンタジー化した世界でテイマーやってます!〜貍が優秀です〜》閑話 アキ・クロ
ハクの話が書けてないので短いですが2匹分です。
—————— アキ ——————
ご主人が最近構ってくれないです!
前はわたしが何かいうたびに反応してくれたり、寢てたら叩き起こしてくれたのに!最近放置されるです!
え?自業自得?
なんのことやら、です!
ご主人の近くにいると落ち著く、というか居心地がいいというか…とにかく眠くなるのです!もっと優しく起こしてくれたり、放置しないでほしいのです。
も、もしかしてわたし見捨てられてるのです…!?
だ、だめです!ご主人は大丈夫だって、大切だって言ってくれるです。だからネガティブになっちゃだめです!
ご主人と會う前ですけど仲間達に「お前めんどくさい」って言われて仲間外れにされたです!あれ?「鈍臭い」だったです?
とりあえずネガティブになるのは良くないのです!
今日はご主人に一人で狩りに行って來いって言われたのです…。
わたしいらない子…?って思ったらビャクヤちゃん以外はみんなバラバラに狩りに行ったので安心です!
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狩りはまあまあ楽しいです。大きくなって戦うのは好きじゃないです。
でもきのみを食べにきたネズミや鳥に遠くから石を投げて驚いている隙にそいつらが狙っていたきのみを奪ってやるのです!その時の口惜しそうな反応は好きなのです!
その後は鳥なら石を投げて、ネズミなら直接攻撃して倒すです。
狼とか猿は苦手です…。あいつら、怖い顔でゔーっとかキーとか鳴いてきて怖いです。でもまあ、石を當て続けて近づかれたら當たりです!
たださっきイノシシに會ったのです。昔出會ったイノシシはあんな兇暴な顔していなかったのです…。
さっき會ったやつはも大きいしなんか突っ込んでくるので急いで木の上に逃げて持ってた石を投げてやったのです!でもビクともしなくて…石無くなっちゃって攻撃出來なくなったので撤退したのです。
そう!戦略的撤退ってやつです!決してきのみを投げたくなかったとか怖かったとかじゃないです!
とりあえずイノシシのヤローがどこかに消えるまで木の上で休憩してたら突然ご主人の波をじたのです。波です。波。なんか響きが良くないです?
ご主人なら大丈夫とは思いますがわたしの力を必要としているかもしれないので急いで駆けつけます!
『ご主人!』
わたし以外もみんな駆けつけたようですが、ご主人はピンピンしてました。ただなんか耳と尾が生えてましたが…。
耳と尾は貍のものらしーです!リスの耳と尾にすればいいと思うです!まあご主人はクー太さんとランちゃんのこと殊更大切にしてますからね。それは仕方ないです。
でもわたしも同じくらい大切にされたいのです!
その後はご主人が小屋に戻って訓練をするようで私達に狩りに行ってくればどうかと提案してきたです。ランちゃんは行きましたがわたしは遠慮するのです。
今日充分頑張ったのです。蛇とかも結構倒したんですよ?だから休憩なのです。
あれ?ここで狩りにいけばわたしの株が上がったのでは…?なんて考えた時はもう橫になってリラックスモードだったので諦めたです。
だから…明日からまた頑張るのです。
—————— クロ ——————
今はご主人様のお父様の影にいる。
ご主人様の影の方がいい…けどご主人様の大切な家族だから守ることに不満はない。
ご主人様の影の中は魔力がたくさんで凄く居心地がいいし、ご主人様を見ていて飽きないから楽しい。それに私の事結構呼んでくれるし頼ってくれるから。
でもお父様の影の中は魔力が全くと言っていいほどないし、人間同士の醜會話とか聞いてても楽しくない。
お父様と話していた男の人がお父様と別れると凄く嫌な顔してた。馬鹿にしたような顔だ。
多分お父様がここの近くで怖くて隠れていたら見知らぬ人が助けに來た。って作り話を聞いて馬鹿にしたのだろう。
つまらない人間。
ここで私が出て驚かしてやろうか。腰を抜かすのが想像できる。
まあご主人様の迷になるからやらないけど。
その後はメイとミミ、藤堂ってやつがお父様の前に現れた。
「「クロちゃん?」」
メイとミミが聲を合わせて私の名前を呼んできた時はびっくりした。
「クロちゃんの気配がします!あ、あの中野さんを知ってますか!?」
メイの勘は凄い。影にいる私に気づくなんて。
突然言い寄られたお父様は驚いていた。
「き、君たちは誰だい?私は中野という名だが…」
「あなた。きっとマコトの知り合いですよ。私は中野ルリと言います。よろしくね」
「私は中野セイジだ。マコトの知り合いなのか?」
「はい!以前助けていただきました!えっとセイジさん達は中野さん、マコトさんのご両親ですか?あっ。セイジさん…と呼んで大丈夫ですか?」
「構わないよ。ああ、あいつの父親だ。」
「ありがとうございます!やっぱりそうなんですね!あ、あのセイジさんからクロちゃんの気配…というかセイジさんの近くにクロちゃんがいる気がしたんです!多分影の中に…クロちゃん?いますか?」
本當この子の勘はどうなっているんだろうか。
仕方ない…周りにバレないよう尾の先だけを影から出し振ってあげる。
「やっぱり!久しぶりです!元気でしたか?」
めんどくさいからもう尾は出してやらない。
「クロちゃんの事も知っているのねぇ」
「マコトに護衛として付けてもらったんだ」
「そうなんですね!あ!ちゃんとご挨拶もせずすみません…。私齋藤メイって言います!」
その後は4人で會話していて私はし寢ることにした。何かが起きればすぐわかる。
そして何も問題なく日は暮れ、日は登り…。
早くご主人様迎えに來てくれないかな。
そういえばご主人様は私があまり會話しないと思ってる。それにずっと影にいるから人見知りだとか思っているかもしれない。
けどそんな事ない。他の子達が饒舌過ぎるだけ。それに影から出ないのはご主人様の影の中が居心地良過ぎるだけ。
だから早くご主人様の影に戻りたいな…。
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