《【書籍化】『ライフでけてライフで毆る』これぞ私の必勝法》裝備更新!
33話(リアル時間三ヶ月半)も引っ張ってきた裝備更新回です(毆
「こんにちはー」
アジーンの片隅、フレイさんのお店。
そこの門の前で、私は呼びかけていた。
もちろん、配信はしていない。
前回訪問した時、配信NGだったからね。改まって打診でもされない限り、こちらでは一切れないというのが當然だろう。
「はーい。 ユキちゃんいらっしゃい。待っていたわ」
「私も、ものすっごく楽しみにしてました!」
「ふふ。最高のものが仕上がっているわよ」
本當に自信満々なんだろう。笑顔で迎えれてくれた彼の振る舞いは、どことなく誇りに満ちている。
まぁ、元々ふんわりながらも堂々とした印象はあったけどね。
雰囲気は優しいんだけど、間違いなくやり手。
フレイさんの印象は、そんなところだ。
店に上げてもらった私は、応接室に通され、向かい合う。
出された紅茶を頂き、場も溫まったところで、彼のほうが切り出した。
「さあて、早速だけど、お待ちかねの納品と行きましょうか」
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フレイさんはウィンドウを作し、ぽんっと小包を機の上に取り出す。
そして、スススっとこちらに差し出してきた。
今更だけど、このゲームにおける取引の仕方は、々ある。
ウィンドウを介してアイテムボックスのものをトレードすることもできれば、今回のように品自を直接手渡しすることも可能なんだよね。
私としても、機械的なけ渡しよりもこっちのほうがワクワクして嬉しいかも。
ありがとうございます。とお禮を言って、一言斷ってから開封。
ゆっくりと丁寧に包裝を解くと、中から純白の服が顔を覗かせた。
「おおー!」
思わず嘆の聲を上げながら、そーっと持ち上げて、広げてみる。
うん、凄い!! まるでどこぞのご令嬢かのような高級のあるワンピースドレス。
ふんわりとした生地で著心地も良さそう。
そしてなにより、軽い。
これなら、現実と大差ない筋力(STR0)の私でも、問題なく著られる気がする。
肩のところが出ているのは、いわゆるオフショルダーというやつか。
切り込みもってるし、なんだかちょっと大膽じゃない……?
「の子にとって、は武なの。
あくまで気品を損なわない程度に、慎ましやかに見せていかないと」
「ふえー」
続けて、トレードの申込みがった。
突然のことに思わずフレイさんをみてみると、彼はにっこりと笑う。
「それと合わせて、奧で実際に著てみてもらえる?
……それとも、著せてあげようか」
「い、いえっ! 自分で著ますから!」
取引を承認して、逃げるように奧へと向かう。
実際に著るために服をごうとして、気づいた。
いや、ウィンドウ開いて裝備切り替えするだけじゃんっ!
◇◇◇◇◇◇◇◇
と、言うわけで……著てみた。
期待通りに著心地は良くて、とても素敵。
自分で言うのも変かもしれないけれど、これは非常に似合っていると言えるんじゃないだろうか。
期待大、不安小といったで姿を表してみたところ、フレイさん大興。
記念と後々の資料のために寫真を撮っても良いかって言われたので、恥ずかしいながらも許可を出すことにした。
いやまぁ、作者は紛れもなくフレイさんな訳で。その彼が撮りたいって言ったら斷れないよね。
撮影しながら、この服のデザインについて解説してくれたところによると。
きやすさと、さっきも力説されたささやかな出を生み出すために、袖は五分くらい、スカートも膝に屆く程度の長さとなっている。
より細に見せた上で、聖としての包容や癒やしをめいいっぱいに表そうと、袖もスカートもふんわり。
パフスリーブとかパニエとか々説明してくれたけれど、正直あんまりわかんなかった。
特に意識しないで著ていたけど、このタイプはフレアスカートって言うのか。
細々と説明してもあまりピンと著ていない様子を察したのか、フレイさんもちょっと苦笑い。
ご、ごめんね。 無頓著なで……。
あ、でも、この大きく縦にった切り込み……スリットのところから別の生地が顔を覗かせているのは、ちょっと好きかも。
首からぶら下げたペンダントも合わせて、なんかこう……お姫様にでもなったじあるよね。
格好だけ? うるさいわっ!
……コホン。
さて、外見の仕上がりとしては充分。これだけでも依頼して本當に良かったってじ。
だけど、やっぱりしばらく冒険を共にする『裝備品』なわけだから、その能も気になるところ。
さあ、お待ちかねのスペックは!
◆◆◆◆◆◆◆◆
アイテム:天使のドレス
分類 :全鎧
能 :魔法攻撃+20 理防+75 魔法防+75 氷・聖屬耐中
魔法による回復効果を大幅増強、魔法による攻撃効果を微増。
カスタム:VIT+50
説明 :非常に質の良いマジックスパイダーの糸をふんだんに使って創り出された、純白のドレス。
高い防能だけでなく、裝備者の生命力をも向上させる。
【作者:フレイ】
◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆
アイテム:金のかんざし
分類 :頭裝備
能 :魔法攻撃+20 理防+5 魔法防+15 闇・聖屬耐小
魔法による回復効果、攻撃効果を微増。
カスタム:VIT+10
説明 :フレイによって手がけられた、金製の簪(かんざし)。
裝備者を護るようにという願いが込められている。
【作者:フレイ】
◆◆◆◆◆◆◆◆
おおおーー!!!!
すごい、すごいよ。これはっ!!
今週も無事更新。
20萬文字とか連載半年とか、々な節目がちょっとずつ近づいてきている……
新裝備は、ファンアート置き場をご覧いただきますとイメージが湧きやすいかと存じます!
(2021/02/14 追記
確認してみたら、デザインに春無夏無先生にご協力いただいた旨、完全に記載し忘れていたようです。さすがに酷い。本當に申し訳ございませんでした。
今回の裝備デザインに関しては、春無夏無/イマイマイ先生にご協力いただいております!)
【書籍化&コミカライズ】勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って來られては困るのだが?
【コミック第2巻、ノベル第5巻が2022/9/7同日に発売されます! コミックはくりもとぴんこ先生にガンガンONLINEで連載頂いてます! 小説のイラストは柴乃櫂人先生にご擔當頂いております! 小説・コミックともども宜しくー(o*。_。)oペコッ】 【無料試し読みだけでもどうぞ~】/ アリアケ・ミハマは全スキルが使用できるが、逆にそのことで勇者パーティーから『ユニーク・スキル非所持の無能』と侮蔑され、ついに追放されてしまう。 仕方なく田舎暮らしでもしようとするアリアケだったが、実は彼の≪全スキルが使用できるということ自體がユニーク・スキル≫であり、神により選ばれた≪真の賢者≫である証であった。 そうとは知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで楽勝だった低階層ダンジョンすら攻略できなくなり、王國で徐々に居場所を失い破滅して行く。 一方のアリアケは街をモンスターから救ったり、死にかけのドラゴンを助けて惚れられてしまったりと、いつの間にか種族を問わず人々から≪英雄≫と言われる存在になっていく。 これは目立ちたくない、英雄になどなりたくない男が、殘念ながら追いかけて來た大聖女や、拾ったドラゴン娘たちとスローライフ・ハーレム・無雙をしながら、なんだかんだで英雄になってしまう物語。 ※勇者パーティーが沒落していくのはだいたい第12話あたりからです。 ※カクヨム様でも連載しております。
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