《【書籍版4巻7月8日発売】創造錬金師は自由を謳歌する -故郷を追放されたら、魔王のお膝元で超絶効果のマジックアイテム作り放題になりました-》第16話「魔王城を案してもらう」

──トール視點──

魔王領に來て、2日目の朝。

「おはようございます。トールさま。お目覚めですか?」

ベッドの上でぼーっとしてると、ノックの音がして、メイベルの聲がした。

そういえば今日は、彼に魔王城を案してもらう予定だったっけ。

「おはよう。起きてるよ。今日もよろしく」

「はい。よろしくお願いいたします。それでは朝食をお持ちしますね」

その聲のあと、しばらくしてメイベルが、朝食を持ってやってきた。

今日のメイベルは、銀の髪を後ろでまとめている。エプロンも洗い立てで、表にも、なんだか気合いがっている。

どうしたのか聞いてみると、

「きょ、今日はトールさまにお城の中をご案するんだと思ったら……早めに目が覚めてしまって……朝から髪を整えて、エプロンのしわをばしておりました……」

──ということ、らしい。

そんなに気を遣わなくてもいいのに。

ちなみに、朝食のメニューは堅焼きパンと玉子焼きとサラダ。

それに、淹(い)れたてのお茶がついてきた。

パンはちょっと固いけど、甘い木の実が練り込んである。玉子焼きはコクがある。お茶は目の前でメイベルが用意してくれたから、とってもいい香りがしてる。

メイベルに「一緒に食べよう」と言ってみるけれど、彼は申し訳なさそうに首を橫に振った。食堂でもう食べてきたそうだ。

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ちなみに、魔王城にはいろいろな種族の者が住んでいて、それによって朝食のメニューも違うらしい。

「トールさまのメニューは、魔王ルキエさまと同じものです」

思わずお茶を噴きそうになった。

いくら賓客(ひんきゃく)扱いといっても、魔王陛下と同じって……立派すぎるだろ。

「お口に合いませんでしたか?」

「いやいや十分すぎるほど味しいいよ。もうちょっと質素でもいいくらい」

「そういうわけにはまいりません」

「そうなの?」

「トールさまは魔王領の賓客(ひんきゃく)で、陛下直屬の錬金師で……私がお仕えする方でもあります。満足いただけるものをお出ししなくては」

「普通の料理でも満足だよ。帝國の……帝都に住んでたときもそうだったし」

「帝都の朝食はどのようなものだったのですか?」

「3日前に買ったパンを、しずつスープに浸して食べてた」

「……でしたらなおのこと、魔王領の食事で栄養を取っていただくべきでしょう」

メイベルは、むぅ、と頬をふくらませた。

「それに、魔族の料理長さんもはりきっておられました。人間の世界のお客人に、こちらの料理を食べてもらいたい。想を聞かせてもらって、人間の料理を學びたい、と」

気が合いそうな料理長さんだった。

「あとでその人に會わせてしいな」

「はい。では、城を回ったときに」

「それと、やっぱり魔王領の人って勉強熱心なんだね」

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「魔王領は、人間と、異世界の勇者に敗れた経験がありますから」

メイベルはし考えてから、そう言った。

「人間の世界から學ぼう。適材適所(てきざいてきしょ)で、できることをやっていこう。それが今の魔王領のスローガンです」

「じゃあ、俺は魔王領で勉強させてもらうよ。その前に、お茶のおかわりをくれるかな?」

「はい、トールさま」

そんなことを話しながら、俺は食事を楽しんだ。

メイベルの話は面白かったし、彼は興味深そうに、俺の話を聞いてくれた。

食事が終わったあとは、ふたりでお茶を飲んで、話の続きをした。

そうして、のんびりした時間を過ごしたあとで──

俺はメイベルの案で、魔王城を見て回ることになったのだった。

「まずは、エントランスの場所を覚えるのがいいと思います。ここからなら、お城のすべての場所に行けますので」

メイベルが案してくれたのは、魔王城の正門からった先にある、エントランスだった。

石造りの広間で、壁際に大きな彫像がある。

城のり口には、槍を持ったミノタウロスたちが立っていた。門番らしい。

道に迷ったらあの方たちに聞くといいですよ、と、メイベルは教えてくれた。

「トールさまのお部屋は西棟の3階です。私たちメイドのお部屋は、同じ西棟の1階です。なので、ご用のときは門番さんたちか、メイドの誰かに言って呼び出してくださいね。すぐに飛んでまいりますので」

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俺の手を握りながら、メイベルはそう言った。

エルフ特有の尖った耳は、その先っぽが赤くなってる。

俺の案はメイドとしての正式な仕事だから、張してるのかもしれない。

それでもメイベルは熱心に、城の説明を続けてくれる。

「メイベル、あの大きな階段は?」

俺はエントランスの正面にある、広い階段を指さした。

「すごく立派なつくりだけど、もしかして、魔王陛下がいる場所に通じてるの?」

「そうですね。玉座の間と、魔王さまの居室や執務室に繋がっています」

「じゃあ、登るときは許可を取ってからの方がいいかな」

「そうですね……でも」

メイベルは、俺の耳元に(くちびる)を寄せて、

「……陛下ご本人はトールさまの訪問をよろこばれると思いますよ。ただ、他の人の手前、許可を得てからの方がいいですね」

「うん。わかった」

來客中だったり、執務中だったりするかもしれないからね。

「それと、大きな階段の橫に彫像があるよね?」

「はい。あれは初代魔王さまの像です」

メイベルは中央階段に近づき、彫像の前で膝をつく。

俺も、同じようにする。

広い中央階段の橫には、の姿をした彫像があった。

高さは、2メートル弱。

耳の後ろには大きな角があり、には、鎧とマントをにつけている。

彫像本は石でできているが、持っている剣は金屬製だ。エントランスの燈りを反して、鈍くっている。

「初代の魔王さまが手にしているのは、天から降ってきた石で造られたという魔剣です。初代魔王さまは、あれを使って異世界から來た勇者と戦ったと言われています。ですが、あそこにあるのは……」

「……形を似せた、レプリカの魔剣?」

俺は小聲で、メイベルに言った。

メイベルは、こくりとうなずいてから、

「さすがトールさまです。一目で見抜いてしまうなんて」

「わかるよ。あの剣からは、魔力をじないから」

『創造錬金(オーバー・アルケミー)』スキルのおかげで、なんとなくわかる。

彫像が持っている剣は、魔剣に形を似せただけの飾(かざ)りだ。

「魔剣は、異世界から來た勇者との戦いで折れて、行方不明になったと言い伝えられています」

彫像を見上げながら、メイベルが教えてくれる。

「勇者が持ち去ったとか、折れたことで能力を失ったので捨てられたとも言われております。現在は、どこにあるのかわかりません。殘念ですけれど……」

「うん。殘念だ」

「魔族の寶ですからね。ぜひトールさまにもお見せして──」

「──城にあったら修復(しゅうふく)してみたかったのに」

「え?」

「え?」

俺とメイベルは顔を見合わせた。

それから、メイベルは考え込むように、

「天から降ってきた石で造られた剣ですよ? いくらなんでも修復は──いえ、トールさまなら可能かもしれませんけれど……」

「まぁ、行方不明になったものはどうしようもないよね」

「見つけたら教えてくださいね。魔王さまがお喜びになりますよ」

「……そうだね」

ふと、仮面を外した魔王ルキエが、魔剣を手に大喜びしてるところが頭に浮かんだ。

うん……機會を見つけて探すことにしよう。

というか、初代魔王の魔剣を超える魔剣を作るって手もあるな。

魔王ルキエの闇の魔力を生かして、威力を上げるようにして。あと、彼が小さい分リーチも短いから、戦うときに危なくないように。たとえば剣がびるようにするか、剣から闇の魔が飛び出すようにするか──

「……これなら、魔王陛下にぴったりかな」

「トールさまは優しい方ですね」

「ん?」

「お顔を見ればわかります。陛下が喜んでいるところを想像されたのでしょう?」

メイベルは俺の手を取った。

「もしも、私にできることがあったらおっしゃってください。協力は惜しみませんから」

「いや、俺は『錬金(れんきんじゅつ)』で、々作ってみたいだけなんだけど」

「……どちらにしても、遠慮はいりませんよ。私たちはを共有する仲間なのですから」

ふわり、と、メイベルが耳元でささやいた。

なんだか、くすぐったかった。

腕にやわらかいが──と思ったら、メイド服のが、俺の腕にれていた。思わず離れようとするけれど、メイベルはしっかりと俺の腕を抱きしめている。思わず頬が熱くなるのをじながら、俺はメイベルにうなずき返す。

ふと、耳を澄ませてみると──

「……めぃべるさまが、お客人に抱きついておられる」

「……なんと、しあわせそうなお顔をされている」

「……お客人とめぃべるさまの間に、一なにがあったのだろう……?」

ミノタウロスさんたちが、ちらちらとこっちを見ていた。

それに気づいて、メイベルが俺の手を放した。自分の──し汗ばんだ手を見て、恥ずかしそうに頬を染める。

それから、ごまかすように咳払(せきばら)いをして、

「そ、それでは案を続けますね」

「た、頼むよ。メイベル」

「次は……廚房(ちゅうぼう)とお風呂場がいいですね。それでは──」

そう言って、メイベルが歩き出そうとしたとき──

「なんと! あれが帝國からの客人か!? ずいぶんと弱々しいのだな!!」

エントランスに大聲が響(ひび)き渡った。

ずん、という、足音が響いた──ような気がした。

東側の階段から、巨人のような人が降りてきていた。

最初に見えたのは、太い足。階段を一歩降りるごとにズボンがきしみ、はち切れそうに見える。

続いて現れたのは、赤銅(しゃくどういろ)のだ。むき出しの上半は分厚い筋に覆われ、周囲に炎のようなものが立っている。最後にヒゲを生やした顔が現れる。

長は2メートル半くらい。髪は真っ赤で、炎のように揺れている。

俺はメイベルから聞いていた話を思い出す。

まさか、この人が──

「火炎將軍のライゼンガさま……?」

「ほほぅ。客人よ、我の名前を存じておったか」

赤い髪の男は、歯をむき出して笑った。

「いかにも、我は陛下にお仕えする將軍の一人、火炎將軍のライゼンガである。帝國からの客人が來たというので顔を見に來たのだ」

「……ごていねいに、ありがとうございます」

俺は貴族の作法で、ライゼンガ將軍に一禮した。

「ドルガリア帝國から來た錬金師、トール・リーガスと申します。以後、よろしくお願いします」

「名はわかった。だが、我がわざわざ顔を見る価値があるものではなかったな。我が娘も興(きょう)ざめであろうよ」

「娘さん?」

火炎將軍ライゼンガの隣に、全に鎧をにまとった人がいた。

頭には兜(かぶと)。にはフルプレートの鎧。両足も、金屬製の腳甲に覆われている。

顔どころか、さえもわからない。

「うむ。こやつは我の娘だ。名をアグニスと言う」

「……はじめまして」

小さな聲がした。

鎧の人長は、俺と同じくらい。

ライゼンガ將軍の後ろでめている。

鎧の人の肩を叩きながら、ライゼンガ將軍は、

「見よ、アグニスよ。武をもってる帝國から來た者ならば、さぞ強力な戦士なのだろうと思っていたが……なんとも、いかにも文というじの年だな」

「お、お父さま」

「これでは、戦闘の役に立ちそうもない。そうではないか?」

「そうですね。俺は戦闘向きではないです」

俺は言った。

「ははっ。それは殘念だ」

ライゼンガ將軍は、くくく、と、を押さえて笑った。

「帝國の戦士ならば、我が娘と手合わせをさせたかったのだがな。武門の大國である帝國の者が、どれほど強いのか、我が娘をもって確かめるのも一興と」

「お父さま、そ、それはあまりに失禮では……!」

「気を鎮(しず)めよ、アグニス。炎が(も)れておるぞ」

ライゼンガの言う通りだった。

鎧をまとった人──アグニスの兜からは、かすかに炎が噴きだしていた。

それを手の平で押さえて、火炎將軍ライゼンガは語り続ける。

「客人よ。名はなんと言ったかな?」

「トール・リーガスです」

「そうか。ではトール。帝國にいる強者(つわもの)の名を教えてくれ。我は魔王領南部の山岳地帯を預かっている。帝國の者と會う機會も多い。強者がいるなら、ぜひとも手合わせしたいのだ」

「ライゼンガさま!」

不意に、俺の隣でメイベルが聲を上げた。

メイド服のスカートを握りしめて、ライゼンガ將軍をにらんでいる。

「トールさまは賓客(ひんきゃく)であり、魔王陛下直屬の錬金師(れんきんじゅつし)です。呼び捨てにされるのは無禮でしょう!? それに、このような場で、帝國の報を探ろうとするべきではありません!!」

「客人、か」

「ご不満ですか?」

「人間の世界から學ぼうとする陛下のお考えは尊いと思う」

ライゼンガ將軍は俺とメイベルを互に見て、うなずいた。

「だが、我はやはり、帝國の強さと戦闘力に學ぶべきだと思うぞ。我も娘のアグニスも、戦いの場であってこそ力を発揮できるのだからな」

「魔王ルキエさまは、平和な世界をんでいらっしゃいます」

「それで戦えもせぬ者を客人としてあつかっているのか。だが、限度というものがあろう」

ゆっくりと階段を降りてきたライゼンガが、俺の前に立った。

大きい。

腕も太い。一振りでこっちを吹き飛ばすことができそうだ。

「トール・リーガスよ。お主はなにができる? 戦えもせぬのに、どのように魔王領の役に立つつもりだ?」

「錬金スキルで、將軍の娘さんの鎧を強化することができます」

ライゼンガ將軍の深紅の目を見返して、俺は答えた。

さっきから、あの鎧が気になっていたからだ。

メイベルによるとライゼンガ將軍は『火炎巨人(イフリート)』のを引いている。

だとすると、娘さんも同じだろう。

なのに、彼が著ている鎧は『火炎耐』を持つものだ。

『火炎巨人』は火の魔力と、炎を扱うのを得意とする。そのを引く者が全を、『火炎耐』を持つ鎧(よろい)におおわれているのは窮屈(きゅうくつ)なような気がする。自分を封じる服を著ているようなものなんだから。

鎧(よろい)の屬は『地』だろうか。

アイテムに火炎耐をつけるには、地屬を付加するのがセオリーだ。

水屬は火を消すのには向いてるけど、耐えるのには向いてない。水屬が強すぎると水蒸気が噴き出すし、弱すぎると屬が火に負けて消えてしまったりするから。

その分、地屬は安定している。

大地には高溫でないと溶けない鉄や巖がある。それを象徴する地屬を多めに付加することで火炎耐を與えることができるんだ。

おそらく地屬を2つ重ねることで強度と、耐熱を上げてるんだろう。アグニスが軽々といているところを見ると、風屬の軽量化もっているのかもしれない。興味深い。ぜひ強化させてもらいたい。

「その鎧は熱に耐えきれずに、接続部分がゆるんでいるように見えます。俺は錬金師です。その鎧を強化することができます。おみなら、やってみてもいいのですが」

『地屬』がダブルで付加された鎧は、かなりのレアアイテムだ。

それが壊れるのは見たくない。ぜひ調べて修理したい。

「俺はそのようなやり方で、魔王領の役に立つつもりでおります。いかがでしょうか、將軍」

「……余計なお世話だ。人間の錬金師(れんきんじゅつし)よ」

けれど、ライゼンガ將軍は、深紅の目で俺をにらんだ。

「我が娘にれることができるのは、屈強なる戦士のみ。ひ弱な錬金師など、娘の服にれさせるわけがあるまい」

「お父さま! そのようなことをおっしゃっては……」

「戻るぞ。アグニス。無駄足(むだあし)であった」

言い捨てて、ライゼンガは階段を上がっていく。

アグニスは父親の後を追おうとして、途中で足を止めた。それから俺の方を見て、深々と頭を下げた。

俺が會釈を返すと、アグニスは父親の後を追って、階段を駆け上がっていった。

「「……はぁぁ」」

ふたりの姿が見えなくなると、門番のミノタウロスさんたちがため息をついた。

「すごいですな。とぉるどの」

「あのライゼンガさまを前に、一歩も退かないとは。おどろき」

「さすがは帝國から來た人だ。なんとゆうかんな」

違います。

あの鎧に意識を向けてたせいで、將軍の迫力をスルーしてただけです。

「恐くはなかったのですか、トールさま」

気づくと、メイベルが俺の顔をのぞき込んでいた。

「あのライゼンガさまは、魔王城で五本の指にる強さをお持ちです。そのお方を前に、堂々と反論するなんて……どれだけの勇気をお持ちなのですか。トールさま」

「勇気じゃないと思うよ。あの鎧に注意を引っ張られてただけだから」

「鎧に、ですか」

「それに……俺は弱いからね。ある程度以上強い相手なら、どれも同じだよ」

強い相手は帝國でさんざん見て來たからな。

戦闘スキルのない俺なんか、一撃で殺すことができる者ばっかりだった。

そういう相手と向き合っているうちに、覚が麻痺(まひ)してしまったらしい。

「そ、それでは、魔王城の案を続けますね」

張した空気を払うように、メイベルは笑顔でうなずいた。

「まだまだ、トールさまには見ていただきたいところがあるんです。まずはバルコニーに行って、魔王領の景を見ていただきましょう。その後は廚房です。ちょうど、お晝の仕込みが始まっているころです。つまみ食いができるかもしれませんよ?」

「わかった。お願いするよ。メイベル」

魔王領でどんな調理を使っているのか、気になるからね。

それに、廚房の人の話を聞いてるうちに、なにか新しいマジックアイテムのヒントが思い浮かぶかもしれない。

本當は、ライゼンガ將軍と、アグニスって人ことも気になるけど……。

でも、それはここで話すようなことじゃないような気がする。

が終わって、部屋に戻ったら聞いてみよう。メイベルならたぶん、々と教えてくれると思う。

「それじゃ、廚房に行ってみよう」

「はい。トールさま」

こうして俺とメイベルは『魔王城案ツアー』を再開したのだった。

第17話は、明日の午後6時ごろに更新する予定です。

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