《うちのダンナはぽっちゃり男子》37 オトコマエとはなんぞや
ということで、つづきです。
多分今度こそ、今年最終最後の「ぽっちゃり」!
今日のお題は「オトコマエ」。
もちろん、うちのダンナの話ではありません。
先日の「イケメン」ともまた違います。
なんやそのダンナとつらつらと最近の職場の話なんかをしていた時のこと。
何かの拍子に、ダンナがふとそう言ったんです。
ええ、ほかでもない、私のことをね!
なんや會社にも、がっつり仕事の出來る気風(きっぷ)のええ子衆(おなごし)がいらっしゃるんやそうで。
いつもダンナが言うんですが、そういうのほうが変な男よりよーっぽど仕事ができるし信頼できると。なんかあって「うわ、どないすんのんそれ!」みたいな大変なことになっても、最後の最後に救ってくれるっちゅうか頼りになるのはやと、それはいつも言うてることです。
ダンナがこの話をするときいつも思い出すのが、スタジオジブリのあの「紅○豚」。
あの中でもありましたよね。「のほうが頼りになるんだよ」とかなんとかいうセリフが。しびれる! やっぱりわかってる人はわかってはるう!
まあそれで、その気風のええの方と普段話をしてる中で、ダンナ、ときどき私のことを話題にすることがあるそうなんです。
ほんなら當の(仮にAさんとしましょうか)、
「わあ、それ絶対あたし、奧さんとええお友達になれるわあ!」
と、こう言いはるんやそうです。
「いや、ちょっと待て。一なにをその方に吹聴したんや」
と尋ねましたら、ダンナ、
「え? いや別に、変な話はしてないよ? だから、普段こんな仕事してて、こんな話してて〜って話」
「ふむ?」
「ものの考え方とか、普段してる話とか、すっごいAさんに似てるなあと思って。話してみたら、めっちゃ共してはったし」
「はあ、そーなんや」
「だって、めっちゃ男前やもん、●さん」
「……は?」
なんですと?
仮にもヨメを捕まえて「オトコマエ」てなんや。
まあええけど。
一応、褒め言葉やし。
「漢」と書いて「おとこ」と読む、あっち系の話とか大好きやし。いや、今それは関係ないか。
そういうアナタは家にもどったら完全に乙で家事もパーフェクトなかわいこちゃん(作者の目、大々的に濁っていますので、このあたりの奇妙な発言は大いにご容赦くださいゴメンナサイしかも死語)やねんから、丁度ええって言えばええけども。
これぞ「割れ鍋に綴じ蓋」……って、ちょっと違うか(笑)。
なんやこれ、前にも書いた気がする。
ちゃんちゃん。
ということで、今度こそ皆々様、どうぞよいお年をお迎えください〜!
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