《うちのダンナはぽっちゃり男子》47 ストマック痛いとはなんぞや

こんにちは。

夏休みも終わりでございますね。

暑い中、お仕事の始まっているみなさま、お疲れ様です。

かく言う我が家のムスメも、今朝はさも「あー、だりー」と言わんばかりに學校へ出かけて行きました。

久しぶりの學校、だるいよね~。私もそろそろ仕事が始まりますが、こんなに休んでたら仕事の仕方そのものを忘れてそうで怖い(笑)。

いや、その間めちゃめちゃ小説書いたり改稿したり、イラストまで描いてはいましたけれども。

さてさて、お題。

なんとついさっき、ダンナから聞いたお話。

たまたまテレビで外國人が日本で高額醫療けてはトンズラ(と言うと語弊があるけども)していて問題だっていうニュースをやっていて出た話です。

いやかぶってるのは「外國人」「病気」ってとこだけです。

ある日ダンナ、東京出張のある日やったとかでし早く出勤していた。周囲を歩くサラリーマンさん方はせかせかとせわしのう歩いてはるんやけど、そこはいつも時間に余裕をもってくダンナのこと。のんきにゆっくり歩いてた。

するとそこらの道を、うろうろと困ったように歩いてる外國人のご夫婦がいらっしゃった。かなりのご高齢やったようです。ダンナから見て七十とか、八十代には見えたそうな。

ほんで例によってダンナを見つけると、早速よってきはる。

「なんやねんな」と思って聞いてみると、どうやらご主人さんが「おなか痛い」とおっしゃっている。奧さんはえらい焦ってらっしゃる。

ダンナが「ペインなん?」とたずねると、「うん、ペイン」って悲しそうな顔でお腹をおさえてはるんやそうです。ほんで、「ドラッグストアどこ?」といったことをおたずねに。要するに、お腹が痛いけどドラッグストアがどれだかわからないらしい。

會話はほぼ英語。まあ、ほんまはイタリアの方やったそうですが。

だいぶ早い時間だったそうですが、ダンナ、すぐにお二人を近くの「マツモトキ〇シ」へご案。まだ早かったので、一応は開店してても店員さんがあれこれ準備でわさわさやっていたそうですが。

ところがですな。

ご主人さん、無事にお薬を渡されて、いきなりその場で飲み始めた。いや、お代はまだ支払ってはらへんのんですが。ほんでさらに、

「水、クダサイ」

ダンナも店員さんも、ちょっとぽか~んやったそうです。

ははは、イタリア人ご夫婦、ワイルド。

いや、それだけ切羽詰(せっぱつ)まった痛みやったのでしょう。もちろん、あとでお支払いもしはったでしょうし。

異國でどんなにか心細かったことかと思います。ご高齢なことやしね。

ほんでやっぱり外國の方から「こいつなら安全!」「こいつならきっと助けてくれる!」と一見して判斷されるダンナのお話、その二でした~。

ちゃんちゃん。

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