《うちのダンナはぽっちゃり男子》55 再就職とはなんぞや

こんにちは~。

バレンタインデーが終わって、し暖かい日が増えてまいりましたね。

それでもこちら、まだまだインフルエンザやら、はしかやらが流行している模様。場所によってはノロウイルスも、と聞いております。みなさん、どうかお気をつけて。

ところで、以前の更新を見たら一年前にもう「バレンタインデーとはなんぞや」はやっていたみたいで。

今年もまた、一人でいそいそと買いに行き、いつものようにダンナに渡して「はい」とそのまま私の手に戻って來たチョコを、みんなでおいしく頂きました。

実はわたくし、毎年、お気にりで必ず購しているとあるチョコがあるんですが。今年はデパートの特設會場で、隣で迷っているご高齢の奧様に「これ、めっちゃ味しいですよ」と店員さながらにアツく勧めてもーたりしておりました。にゃははは。

だってほんまにおいしいねんもん!

小説もそうですけども、いいモノは勧めたくなる、これ人ですやん!

あ、「はよタイトル回収せえや」というお聲が聞こえてきますな。

というわけで、ダンナの再就職の件です。

なんと、前にもこちらに紹介させていただいたよんさんの「絵手紙あげます」というエッセイで、すでに発表してくださったのですが。

ダンナ、このほどやっと引き取り手が見つかりました~。

ドンドンドン、パフパフパフ~。

とはいえ彼のスキルからすると、ちょっと仕事容的にはズレた會社ではあるのです。というわけで、しばらくは契約社員として働きつつ、もうちょっといいところがないか探すという形です。

まあぶっちゃけ、給料も相當、微妙やしね……(涙)。

ともあれ、今回は前回、前々回みたいなワンマン社長が回してる小さな會社ではないので、「ちょっともうお前辭めてくれへんか」みたいな社長のひと聲で辭めさせられる、というリスクは(恐らく)ないのが大いなる救い。

前なんてアナタ、自分からそう言うといて、後でこっそり書類上は「自己都合で退社」ってことにされてましたんやで! ふざけてるでしょ? 奧さん!

ほんまこう、「お里が知れる」ってこういうとこですわなあ。

「盜人猛々しい」っていうか、もうねえ。

ま、もう縁もないからどうでもええねんけど。

いやもちろん、それに関しては「會社都合です」と申請しましたけどもね。

これから就職という若い皆さんは、ほんま気を付けてくださいね。

ダンナなんて撃たれまくってやわにかさぶた出來まくりの老兵やけど、若い人たちは免疫がないぶん、一発でノックアウトなんてことも往々にしてあるわけやから。

世の中、てめえのことしか考えてない変な社長が大勢おります。よくよく周囲の報を集めて、変なところに飛び込まないように気を付けてくださいね。

かさぶたと言えば、ずっと前に蟲に食われたダンナの背中やおのあと、まだ治っておりません。もう二回目の夏が來てまうがな!

それで、三日おきぐらいにお薬シートと鋏(はさみ)を手に、私に「お願いします」とおを向けてくるダンナ。

テスト勉強なんかしているムスメの目の前で、「ほら、はよがんかい!」とズボンとパンツをずばっと一気に下ろす私。

「きゃあ! いやん!」

と前をおさえるダンナ。

無視して勉強しつづけるムスメ。

お薬シートをりながら、ときどき「ほれほれ!」とダンナのおの割れ目を広げて遊ぶ私。

「なにするのよう!」

悶えるダンナ。

ぐへへへ、と笑う私。

……うん、まあいつもどおりやった。

ちゃんちゃん。

今日は2月22日。

ダンナのお父様のお誕生日で、にゃんにゃんにゃんの貓の日で、忍者の日でもあるようですね。

明日更新にしようかと思ったのですが、せっかくなので今日中に~。

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