《うちのダンナはぽっちゃり男子》57 甘いモンが食べたいとはなんぞや
こんにちは~。
やれやれ、ようやく新學期からこっちのバタバタが落ち著いたかな? というところのつづれです。
前回「あたらしい令和の時代に」とかなんとか言うときながら、まだ平やとゆーのにまた更新してみたりして。
いつも気まぐれですいません。
まあ、このエッセイは大いつもこんなもんやし。
そういえば、なんか連載が終わるたびにちょろちょろっと更新しているだけなのに、もう五十話をだいぶ越えてきているんですね~、このエッセイ。
「え、ほんまなん??」
と、橫でモデルのダンナ自が驚いている始末。
いつもネタの提供をありがとうございます。ふははは。
今日は夢の十連休前の週末ということで、我が家は午前中、ひたすら掃除と部屋の片づけをしておりました。
おもに紙類。
ペーパーレス化がばれて久しいはずが、なんでこう紙がすぐに溜まるんでしょうね、家の中って。
ちょっとぼーっとしてるだけで、すぐに山積みになりません??
ムスメが學校からもらってくるやつと、私が仕事先からもらうのと、DMとかカタログとか、ほんまよう言わん。
最近はアレですよ、個人報の洩が怖いってのもあって、住所氏名が記載されている文書はシュレッダー鋏(ばさみ)なんか使って処理せなあかんしで、そらもうめんどくさい言うたらあらしまへん。
DMなんて、一か所だけやなしにあっちにもこっちにも名前と住所の記載がありますやん?
あれ、ほんまめんどいわあ。
ムスメが中學にってだいぶ経つんですが、このほどようやく小學校時代の紙類をばっさばっさと処分しました。
今でこそ學校の連絡網も學校からの一斉メールなんかにり代わってきて、家の電話番號がむやみとクラス全員にばらまかれたりもしなくなりましたけど、當時はまだまだそんなのも現役で。
なんかもう、「これ、どうやって処分するねんな……」と思うようなプリントのオンパレードで、ほんまわろた。いや、わろてる場合やないんやけども。
んで、ようやくその作業も終わってお晝ごはんを(ダンナが)作って食したあと、「さて小説書こうかいなあ」とノートパソコンを開いていたら、なんや脇のほうから視線をじる。
なんか、ぼしょぼしょ言うてるのんが聞こえる。
「ん?」と見ると、ダンナが口元をこう、ナイショ話するみたいに両手で覆って、こっち見てなんやぼしょぼしょ言うとるわけです。
なんやねんな、と思って耳をすますと、
『……アマイモンガタベタイ』。
と繰り返しとる。
聲をたてずに。
……なんやねんな、一。
なにをそない、むやみやたらとかわい子ぶる必要があるねんな、このおっさんは!!
座ったままですが、なんや地団太が踏みたくなる私。
「『甘いもんが食べたい』? いや、勝手にしーや」
いつものように、冷たく言い放つ。
すると、きゅーっとをとんがらせて立ち上がり、今度は冷蔵庫の前で両手をバタバタさせはじめる。
おお。なんやぽっちゃりした白いペンギンがおるで。
なんやそれ。
まあ、何をするのも人と(つまり私と)一緒にやりたいダンナ。
お菓子やアイスクリームを食べるのも、ひとりではどうも寂しくてイヤなんですな。
さすが、筋金りの寂しがりやさんです。
でも、一緒になってほいほい食べてたら、こっちの重がアブナイですやん。
特に、夜の8時を越えると余計に。ねえ?
ま、今はお晝間なので、あきらめて私の座ってるすぐ橫でお晝寢を始めてしまったダンナが目を覚ましたら、まあアイスでもつきあってやろうかいな~と、ちょっと考え中なのでした。
ちゃんちゃん。
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