《うちのダンナはぽっちゃり男子》72 はむはむ仕事いきたくねえとはなんぞや
こんにちは。
今日はちょっと仕事が休みのつづれです。
なんだかんだ、平日でもお休みできるのが今の仕事の助かっているところ。あいや、そのぶん給料がアレなわけですが(苦笑)。むしろ働きたくても日數制限がかかってるもんで。
それにしても、司書にしろ保育士さんにしろ、必要な仕事やってわかってる人たちの給料をゴリゴリけちるのはいかがなものかと思いますねえ。結局そうやって、未來を擔う人たちのポテンシャルを生かせない狀態にしてってるわけですし。
私たちは今、二十年後、三十年後の未來を生きる人たちを育てているわけですやん?
ちょっとでも余裕のあるうちに、ちゃんとお金と時間と人材をかけて優秀な人たちを育てておかなければ、ジジババになった時に困るん自分らやで~、と思うんやけど。
裕福なご家庭の子供ばかりがいい目を見る未來しか見えん気がするんやけどね、このままじゃ。
あとは全員奴隷にしようってか。盜人猛々(ぬすっとたけだけ)しいわ。
権力をにぎったもんが好き勝手せんようにできるのが民主主義とちゃうの、と思うけど、どうも日本のそれはうまいこと機能してませんなあ。まあ民主主義かって、まだまだ完璧なシステムからは程遠いとは言いますけどもね。
ま、そういう小難しい話はこのエッセイ向きではないのでこのへんでお口チャック。
さてさて。
そんなこんなで、今朝はダンナがまたひとりで出勤せねばなりませんでした。
そもそも昨夜(ゆうべ)から、「明日は仕事休みだよ」って伝えてあったわけなのですが。いや、ダンナはお弁當作る人ですからね……ムスメと私の弁當の要・不要は必ずチェックしておかねばならないお立場なわけで。
んで、昨夜の時點ですでに、すんごい悲しそうな目で見つめられていた私。
今朝はしょうがないので、出かけるために著替え終わったダンナをぎゅーっとだきしめて、白い首をはむはむしてみました。
「……やめて。仕事いきたくなくなるから」
そんな、泣きそうな顔せんでもええやん。
なで肩の肩をさらに落とすな。
まったくもう!
しょうがないのでエレベーターホールまでは手をつないで連れて行く。
やっぱり稚園児の送り迎えをする気分になる(笑)。
まあ、なんやかんや言いながらもダンナもムスメもそうやって出かけていきました。
今回、またひどい災害があったので余計に思うんですが、家族が出かけていくときにはなるべく笑顔でいたいもんです。
だって、「絶対に無事に帰ってくる」なんて保証はだれにもできないですやん?
世の中、そういう悲しい思い出のあるかたが大勢おられるわけですやん。
「なんであの時、笑顔で送り出してあげんかったんやろ」って、後悔をに生きてらっしゃるかた、かなりいらっしゃると思うんですよ。
私で言うたら、阪神・淡路大震災のとき。大火災があった長田が有名になっていますけれども、當時揺れとしては最も大きかった地域に住んでおりましたもんで、周囲にそういう人、相當おられました。
自衛隊にお勤めのご家族がおられる方は、毎日そういうのを心して生活なさっていると聞きます。
別にダンナはそんな命がけの仕事ではありませんけれども、「これが最後かもしれへんねんし」と思いながら人さまとお付き合いするのは、どなたにとっても大事やろなと思います。
そんなん言うても、私かていつもできるわけやあらへんし、考え方が違って、あるいは変なイジメとか嫌がらせとか仕掛けてくる人やとか、しょうがないんで離れざるを得なかった人も大勢おられるんですけどもね。
小説サイトでも、最初のうちおつきあいがあった方でいつのまにか連絡の取れなくなっている方、何人もおられます。本當のお名前もお顔も存じ上げない方がほとんどですから、連絡できなくなったら本當にそこまでです。
故意に失禮なことを言ったりしたりしたことはないつもりなんですが、もしかしてそう思われて離れた方がおられたら申し訳ないな~と思いつつ、今さらなにもでけへんな~とも思う今日このごろ。
ま、とりあえず次の連載でも書こう。
私はとにかく、こつこつと毎日文字を増やしていくしかできまへんわ。
ってなとこで、今回はちょっとしんみりしてもた! すみません!
ではでは、またいずれかの機會がありますように。
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