《【書籍化&コミカライズ】追放悪役令嬢、只今監視中!【WEB版】》68:上級者向けダンジョン、突
レッドリオとモモを乗せた聖鳥は、イーリス山上空を旋回する。その下には、クロエたちが過ごしていたグレースの宿屋も見えた。
「このまま上級者向けダンジョンに向かいます」
「何の準備もなしにか!? 宿屋に行かなくていいのか。……ロックに會えるかもしれないんだぞ」
複雑だったがロックの名前を出せば思い留まってくれるだろうと思っていた。だがモモは、ふっと笑って山の頂上を見つめる。
「今は、いいです。それよりも、早く魔を何とかしなければ」
モモは何かに駆り立てられるように、一人でダンジョンに向かおうとしている。レッドリオは剣を握りしめた。何を考えているのかは分からないが、彼は自分が守らなければならない。いくら力が戻ったからと言っても、モモがか弱いである事には変わりないのだから。
聖鳥から降り、ダンジョンり口まで辿り著いたモモが足を踏みれようとしたその時、周囲から數名の兵士たちが駆け寄ってくる。
「お待ち下さい、レッドリオ殿下! 聖様!」
「何だお前たち、どこにいた?」
「イエラオ殿下より、降臨祭直前からここを護るよう仰せつかっておりました。近々、ダンジョンから魔獣が溢れ出す危険があるからと……神も數名待機しております」
(何だと? 父上からは人員を割く余裕はないと言われていたのに……キースめ)
自分を除け者にして、事態はいていく。もう期待はされていないと言う事に、レッドリオは歯噛みする。彼らが話している間、モモはそんなレッドリオを顧みる事なく結界を解き、ずんずんと奧へ向かってしまった。
「モモ、待て! おい、すぐにグレースの宿屋に行って、ダイにこの事を伝えろ。結界はすぐに張り直すんだ。いいな!?」
「殿下、護衛を……」
「ふん……どうせキースの奴は、俺が犠牲になろうと痛くもくもない。一人でも貴重な戦力を失う訳にはいかんだろう。それよりも、モモが危ないんだ。すぐに追わねば」
つい、不貞腐れた口調になってしまったのだろう。兵士はむっと眉を寄せると、腰に著けていた袋を差し出す。
「でしたらせめて、アイテムをお持ち下さい。我々はすぐに後を追います」
「……すまない」
王太子はイエラオに決まったとは言え、自分の立場を考慮していなかったと反省する。彼からの報告をけ、數名の兵士と神がダンジョン前に到著した。ダイがこちらに來るのにはまだ時間がかかりそうだ。
「これ以上待っていては、モモの足取りを追えん。お前たちはダイと合流してから來てくれ」
神に神聖魔法をかけてもらうと、レッドリオはダンジョンへ突した。モモを危険な場所へ一人で行かせられない。何か、騒ぎがするのだ。
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