《最果ての世界で見る景EPISODE 1 - 8

輸送ポートに到著すると、俺以外のメンバーが、既に待機していた。

「悪い、遅れたか?」

「時間通りだ、問題ない。全員ファルコンに搭乗してくれ」

大型輸送機「ファルコン」

大量の資や、人材を輸送する時に使われるのだが

まさか、これを五人で使う日が來るとは………。

アトラスも今回の依頼に関しては、本気って事か。

ファルコンで、輸送されること數時間………。

目的地に到著する俺達。

「ここが、目的地ですか?」

「ああ。ここで依頼人と合流。荷を預かる手はずになってる」

「それにしては………」

アイリの疑問はもっともで、

応じたラックも自分の発言に疑問をじてるようだ。

指定ポイントは、見渡す限りの荒野………。

一見すると「奇襲対策」のように思えるが、

け渡しには、あまり適さないからだ。

け渡すが、新型なら尚更だろう。

寧ろ、これは………。

「アッシュ!!」

「分かってる。全員、周辺警戒!直ちに、この場より離する!!」

「「「了解」」」

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罠の可能を考慮して、アッシュに聲をかけたが、

思ってることは同じようで、この場からの離を提案。

他のメンバーも異論がないようで、準備にる。

「待って下さい!6時方向より、急速接近する機影ありです!!」

さっそく移しようとした矢先………。

こちらに高速で接近する影を、アイリの長距離レーダーが捉えた。

「どうする?」

「依頼主の可能もあるからな………。

各自、戦闘態勢!!ちょっとでも、怪しいきを見せたら発砲しろ」

方針を固めていると、俺のレーダーにも謎の機影を確認。

「(思ってた以上に、早いな………)」

想定してた以上のスピードで、こちらに近づく機影。

「戦闘機か何かか?」

カイトが、接近スピードから戦闘機と予想したようだが、それにしては………。

「機影確認!あれは………。『強化外骨格』??」

「こちらでも、確認した。『強化外骨格』に見えるが………、あれは、別だな」

アイリに遅れること、數秒………。俺も機影を直視した。

一見する限りでは、俺たちが現在搭乗している

『強化外骨格』と、同じように見えなくないが、決定的に違うがある。

「おいおい………。アイツ、自力で飛んでるのか?」

そう………。ラックが指摘したように、

謎の『強化外骨格』は、自力飛行をしていた。

俺達が使っている『強化外骨格』は、

あくまで縦者をサポートするだけの

高くジャンプする事は出來ても、飛行は出來ない………。

専用のブースターを付ければ、

飛べることは、飛べるのだが………。

「(あれは、生で耐えれる限界を超えてるって聞くしな………)」

そうこうしていると、謎の『強化外骨格』は、俺達の10m先に著地した。

「こちら、アトラス所屬の傭兵だ!

そちらが今回の依頼主か?」

「(全機。何が起こっても、対処できるようにしとけ)」

アッシュが、未確認機に話しかけつつ、

無線で俺達に、瞬時にけるように指示を出す。

俺も、もしもの時に備えて、スーツの出力を上げつつ

改めて目前の機を観察する。

の機は、通常の『強化外骨格』より一回り大きく

パーツの一つ一つが、洗禮されている。

長距離飛行が可能な點から、

ジェネレーターとブースターの出力も高そうだ。

も見た事がないばかりだ。

「(正直、戦闘はしたくないな………)」

一目見た瞬間、スペックで遙かに劣ってると判斷。

相手の出方に、全神経を集中させる。

「繰り返す!こちら、アトラス所屬の傭兵だ!

そちらが、今回の依頼主!!」

二度目の勧告にも拘らず、相手はウンともスンとも言わない………。

もしかして………。

「これが、例の「新型」なのか?」

相手が無反応だった為か、

カイトが、依頼の線を付いてきた。

「取り敢えず、調べてみたら分かるんじゃないか?」

ラックが言いつつ、相手に近付いて行く。

「気を付けろよ」

「心配しなさんな!ここに居る誰よりも、

俺の裝甲が厚いのは知ってるだろ?」

確かに………。

上位ランカーの『強化外骨格』は、

どれも特別で、ラックのスーツは、防重視で作られている。

戦車砲でも、破壊出來ない彼のスーツなら

とっさの攻撃でも、問題なく凌げるだろう。

寧ろ俺やアッシュみたいに、

速度重視のスーツは、速い代わりに裝甲が薄いからな………。

「では、ちょっくら失……禮………」

ラックが相手にれようとした瞬間、

『トっす』と、何かを刺したような音が響いてきた。

「っは?」

「(………?。ラックの背中から、

生えてる2本の突起は何んだ??)」

突然の出來事に、全員の思考が止まる。

そんな俺達をよそに、事態は最悪な方へと進んでいく。

「がああああああああああああああああああああ!!!」

ラックが、渾の力で相手の両腕を取り押さえるが、

それをあざ笑うかのように、徐々にラックのは、

紙を切るような容易さで、分斷される。

初めて小説っぽいを執筆させていただいております。

々と手さぐりでやらせて頂いておりますので

至らぬ所も多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。

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