《最果ての世界で見る景》『プロローグ』
ウチは今、夢を見ている……。
いや……。そもそも、これは夢なんか?
見た事もない、計類。
そこから延びる、無數のケーブル……。
中央のモニターに映る、この場所は何処なんや?
見た事があるような、無いような……。
そんなウチをよそに、
夢の中のウチは移を続ける……。
しばらく進んだ先に、建築が見えてきた。
っというより、ここは軍事施設なんじゃ………?
このまま進むと危ないんやないか?
そう思った矢先に砲撃が開始された。
無數の砲弾やミサイルがウチを襲うが、
ダメージらしいダメージは、一向にあらへん……。
そうこうしてると、ウチは右手に持っていた
ハンドレールガン?みたいなを
軍事施設に向かって発砲………。
ど真ん中に命中したそれは、
ドーム狀に風をまき散らしながら
全てのをなぎ倒した……。
「(おいおい……。なんちゅうもんを裝備してるんや………)」
夢の中やから何でもありなんか?と、思いつつも
半ば呆れかえったウチの耳に、一人のの聲が聞こえた。
「これで、3つ目……。後、2つで終わる……」
何処か聞き覚えのあるの聲は、
目の前に映る慘狀を嘆いているようにも聞こえる……。
「もうしで、會いに行くからね……。
お…姉………ちゃ………ん………」
そこで、ウチこと朱音は、夢から覚める……。
「夢か……。あの聲、碧依に似てたな……」
今見た夢に、後ろ髪をひかれながらも、
ベットから起きて、支度を済ませる。
「碧依……。すぐ探してやるからな………」
たった一人の妹を見つける為、
今日もウチの一日が始まる………。
初めて小説っぽいを執筆させていただいております。
々と手さぐりでやらせて頂いておりますので
至らぬ所も多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。
【書籍化+コミカライズ】悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)※完結済み
★書籍化&コミカライズします★ 目が覚めると、記憶がありませんでした。 どうやら私は『稀代の聖女』で、かなりの力があったものの、いまは封じられている様子。ですが、そんなことはどうでもよく……。 「……私の旦那さま、格好良すぎるのでは……!?」 一目惚れしてしまった旦那さまが素晴らしすぎて、他の全てが些事なのです!! とはいえ記憶を失くす前の私は、最強聖女の力を悪用し、殘虐なことをして來た悪人の様子。 天才魔術師オズヴァルトさまは、『私を唯一殺せる』お目付け役として、仕方なく結婚して下さったんだとか。 聖女としての神力は使えなくなり、周りは私を憎む人ばかり。何より、新婚の旦那さまには嫌われていますが……。 (悪妻上等。記憶を失くしてしまったことは、隠し通すといたしましょう) 悪逆聖女だった自分の悪行の償いとして、少しでも愛しの旦那さまのお役に立ちたいと思います。 「オズヴァルトさまのお役に立てたら、私とデートして下さいますか!?」 「ふん。本當に出來るものならば、手を繋いでデートでもなんでもしてやる。…………分かったから離れろ、抱きつくな!!」 ……でも、封じられたはずの神力が、なぜか使えてしまう気がするのですが……? ★『推し(夫)が生きてるだけで空気が美味しいワンコ系殘念聖女』と、『悪女の妻に塩対応だが、いつのまにか不可抗力で絆される天才魔術師な夫』の、想いが強すぎる新婚ラブコメです。
8 96【書籍化作品】離婚屆を出す朝に…
書籍化作品です。 加筆修正した書籍のほうは、書店での購入は難しいですがネットではまだ購入できると思いますので、興味を持たれた方はそちらも手に取って頂ければ嬉しいです。 こちらのWEB版は、誤字脫字や伏線未回収の部分もあり(完成版があるので、こちらでの修正は行いません。すみません)しばらく非公開にしていましたが、少しの間だけ公開することにしました。 一か月ほどで非公開に戻すか、続編を投稿することになれば、続編連載の間は公開します。 まだ未定です。すみません。 あらすじ 離婚屆を出す朝、事故に遭った。高卒後すぐに結婚した紫奈は、8才年上のセレブな青年実業家、那人さんと勝ち組結婚を果たしたはずだった。しかし幼な妻の特権に甘え、わがまま放題だったせいで7年で破局を迎えた。しかも彼は離婚後、紫奈の親友の優華と再婚し息子の由人と共に暮らすようだ。 思えば幼い頃から、優華に何一つ勝った事がなかった。 生まれ変わったら優華のような完璧な女性になって、また那人さんと出會いたいと望む紫奈だったが……。 脳死して行き著いた霊界裁判で地獄行きを命じられる。 リベンジシステムの治験者となって地獄行きを逃れるべく、現世に戻ってリベンジしようとする紫奈だが、改めて自分の數々の自分勝手な振る舞いを思い出し……。 果たして紫奈は無事リベンジシステムを終え、地獄行きを逃れる事が出來るのか……。
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