《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 12

良いじで、張がほぐれた所で丁度、

目的地である『ポイント:D-30』に到著したと、

にアナウンスが流れた………。

施設の正面ゲートに到著すると、

予めエミリーから連絡が行っていたのか

3人の職員らしき人が出迎えてくれた。

「初めまして、當施設の管理を任されております。

『ジャック・ルイス』と言います。

後ろの2人は、私のサポートを

してくれている者達です」

そう自己紹介してくれたのは、

20代中頃の男で、

長が180cm程なのだが、

研究職にしては珍しく、

がっちりした格の人だった。

會釈してくれた後ろの2人も

どちらかと言うと軍人と言われた方が、

納得の格だった。

「初めまして、ダアトから応援に來ました。

『アキト・ハーヴェル』と、『朱音・バレンタイン』です。

早速ですが、対策を練りたいので

のリストを見せて貰っても宜しいですか?」

「もちろんです。では、此方へお越しください」

握手をわし手短に挨拶を終えると、

早速、武リストの閲覧許可を申し出る。

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それに快く了承してくれた

ジャックさんの後に続き

施設の中にっていく。

「おい!まだ武は屆かないのか!!」

「今急がせてる!もうしだけ待ってろ!!」

「はやく強襲用ブースターの

組み上げを急がせろ!!」

「今やってるだろ!そんなことより、

カタパルトの準備は終わってるのか!!」

珍しさに負けて、

施設を見渡してた俺だったが、

辺りから聞こえる怒號や

び聲を聞いていると

しだけアトラスでの事を思いだす。

しみじみとしていた俺だったが、

ジャックさんからの質問で、

一気に現実に戻されてしまった。

「所で2人は、エミリーさんから

今回の『作戦プラン』は、何か聞いておりますか?」

「うぅ………」

「どうかされましたか?」

俺が変な反応をしてしまった為、

ジャックさんが不思議そうな顔を向けてくる。

見栄を張りたい所だが、

その結果『死にました』では、

死んでも死にきれない………。

ここは、恥を忍んで

正直に答えとくか………。

「お恥ずかしいのですが、

『作戦概要』は、聞いたのですが

肝心の『作戦プラン』を

聞いていなかったんですよね………。

挙句の果てには『自主』に

任せると言われてしまって………」

今思い出しても忌々しい………。

通信の容を思い出して、

また怒りが込み上げて來た俺だったが、

突然の笑い聲に毒気が抜かれてしまう。

「あはは!エミリーさんは、

相変わらずですね!!」

「エミリーを知っとるんか?」

エミリーとジャックさんの関係が

気になったのか、朱音がそんな質問をしていた。

「そうですね………。

簡単に説明しますとエミリーさんは、

幾つか並行して研究をしているんですが

そのの一つで、一緒させて頂いたんですよ」

「なるほど………。

さぞ、苦労されたのですね………」

その時の景が容易に想像出來てしまい

うっかりと口走ってしまった。

朱音にを叩かれ

慌てて口を紡いだが、

どうやらジャックさんには

聞かれてしまったみたいだ。

苦笑いを浮かべながら、

その時の事を教えてくれた。

「確かにそうですね………。

々無茶を言われる人でしたが、

それでも今の自分が在るのは

エミリーさんのおかげだと思っております」

朱音もそうだったが、

『苦労』より『謝』の方が多いと

言えるこの2人は凄いな………。

俺はどちらかと言うと

『怒り』と『呆れ』の割合が多いが………。

それでも、退屈しない奴だとは思うけどな………。

「著きましたね。

まずは、適當な席にお掛け下さい」

無い話をしていたら

目的の場所に到著したみたいだ。

「失禮します」

「失禮するで」

朱音と一緒に通された部屋は

どうやら簡易版の作戦會議室みたいで

中央に設置された大型のモニターの他は

椅子が數腳かあるだけだった。

手近な椅子に腰かけると

ジャックさんから今回の『作戦概要』に関する

『作戦プラン』の説明が始まった。

初めて小説っぽいを執筆させていただいております。

々と手さぐりでやらせて頂いておりますので

至らぬ所も多々あると思いますが、よろしくお願いいたします。

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