《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 16 √アキト

第一加速を経て、俺も大空に飛翔を開始する。

時速1000kmを超え、

が安定してきた辺りで、

前を飛んでいたドローン2機が

徐々に加速を開始していく。

俺も『A・O・B』のスロットルを

徐々に上げて行きドローン合わせて加速を開始する。

最大速度の時速5000kmに到達したので、

今は、先行するドローンから

送られて來る報をモニターしているのだが………。

「早すぎるだろ!」

このまま行けば恐らく

後、數十分で目標地點に到著する。

の頃なら下手をすると

ブラックアウトを通り越して

圧死しているか運よく生きてても

何も出來ずに的になっているかの

どちらかだな………。

こんなを作った所で、

誰が運用するんだ?と思ってみたものの

今まさに自分自が運用して事に気づき辟易してしまう………。

ドローンは無人機なだけの事はあってか、

この速度でも意に介さず驀進を続けている。

それから更に數分間

問題もなく飛行を続けていたが

予定ではそろそろ、ベフィモスと

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索敵するはずなんだなんだが、

まだ姿が見えてこない………。と思っていたら

先行するドローンからロックオン警告が送られてきた。

ベフィモスの程にったみたいだが

俺からはまだ奴が見えてこない………。

「どれだけ度の良い

レーダーを搭載しているんだよ………」

そう愚癡ると同時、ベフィモスから挨拶代わりの

グレネードによる砲撃が飛んできた。

狙いは予定通り先行しているドローンのようで、

今の所、ドローンに攻撃が集中している。

それを最小限のきで回避している

ドローン達も凄いが………。

ベフィモスとの距離がむにつれて

俺の方にも砲撃が飛んでくるようになったが

今の所、回避が出來ないことは無い。

それから暫くすると、まだ距離があるが

ベフィモスを視界に捕えられる所まで

進むことに功………。

「あれが、ベフィモスか………。

映像で見るよりも、実は凄いな………」

まだそれなりに距離はあるが、

実際に、この目で見る奴の姿は

圧巻の一言だ………。

直接戦闘する訳ではないが、

それでもこんな奴と今から

対峙しないと行けないと思うと

気が滅るが、何としても

この場は抜けさせてもらう!

砲撃だけでは俺達を倒せないと

判斷したのか、グレネードによる砲撃を終了すると

今度は大量のミサイルを発してきた。

「マジかよ!!」

壁の様に迫りくるミサイルの雨を

先行するドローンが率先して

バルカン砲で迎撃していく。

俺もクイックブースターと

アサルトライフルを駆使して、

回避出來るは回避して行き、

直撃コースのミサイルは

撃ち落していってるのだが、

如何せん數が多い………。

徐々に迎撃が間に合わなくなる………。

「ヤバい!!」

撃ちらしたミサイルが

數メートルの所まで迫った瞬間、

突然発………。

難を逃れることが出來た………。

「一何が?」

突然、発したミサイルが気になったが

その理由は直ぐに判明した。

1機のドローンが

『A・O・B』をパージすると同時

を180度回頭して、

俺に迫って行くミサイルを迎撃してくれたみたいだ。

ジャックさんの言う通り、

AIの設定が『俺の安全第一』だったので

無理な勢からでも、俺を守ってくれたみたいだ。

だけど………。

この狀況下で敵に背を向けたうえ、

を回頭したせいで速度が落ちている狀態では

ミサイルの回避も迎撃もすることが出來ない。

そんな格好の獲を逃すはずもなく

次々にミサイルが殺到………。

俺を守ってくれたドローンは発四散した………。

ここから暫くですが

アキト視點と朱音視點に分けて話を

進めていきたいと考えています。

本當は互に書きたいのですが、

如何せん不用なもので、

それをやると恐らく意味が

分からなくなりそうなので

いっその事、一気に進めては

また別視點で~みたいなじで

やらせていただこうと思います。

読んで頂いてる方には、

ご不備をお掛けしますが

ご了承いただけましたら幸いでございます。

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