《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 18 √アキト

2機のドローンのおかげで、

無事にベフィモスの突破に功した。

ベフィモス突破後は、特に問題らしい問題もなく

敵拠點まで殘り10kmの地點まで近づくことに功。

八汰烏のシステムを『スキャンモード』に切り替え

敵拠點の最後の報収集を開始する。

「センサーにある反応は2つだけか。

事前報の通りだな」

ジャックさんのからの報通り、

現時點で今の所、確認出來る敵影は2つのみ。

「問題は『巣』を突っついた『後』だな」

どれだけの敵が出てくるか分からないが、

全て薙ぎ払ってやる。

【『A・O・B』使用限界まで殘り10秒………。

システム『戦闘モード』を推奨します………】

敵拠點まで殘り3000mの距離になった所で、

八汰烏に搭載されたAIから

『A・O・B』の警告アナウンスがる。

言われた通り、システムを

『スキャンモード』から『戦闘モード』に変更。

何が起きても対応できるように、臨戦態勢を整える。

敵拠點まで殘り100mの時點まで來ると、

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あちらも高速で飛來する俺に気づいてか、

手に持っていた、アサルトライフルで攻撃を開始。

だが、ベフィモスに比べると豆鉄砲のようななので

ここは気にせず、強行突破を選択。

【『A・O・B』パージまで殘り

5秒前………。4……。3……。2……。1。

『A・O・B』パージします………】

使用限界に達した『A・O・B』がパージされ、

先程までしていた『G』から解放される。

すかさず、赤外線導を使って2機ある

敵影の片側にパージされた『A・O・B』を導。

大質量ブースターである

『A・O・B』の直撃をけた敵機は、

『A・O・B』の勢いを殺せずに、

一緒に奧まで運ばれて行き、

數十m先に合った建の壁にぶつかると、

もろとも大発した。

仲間が『A・O・B』の餌食にあって

気が転したのか、攻撃の手が一瞬緩んだので、

飛翔の勢いを殺さずに俺は、

もう一つの敵影にし掛かってやった。

パージした事で、若干勢いは落ちていたが

それでも時速3000km相當のエネルギーだ。

地面に押し倒され、

同じく數十mの距離、地面を引きずられた敵機は、

停止する頃には、と辛うじて殘った

右手とその手に裝備していた武以外は、

殆どバラバラになってしまった。

それでも俺に攻撃を仕掛けようと

アサルトライフルの銃口を

俺に向けてこようとする敵の外骨格。

「ん?何だこいつ??」

取り敢えず、脅威は取り除きたいので

に向けて手に持っていた

アサルトライフルを數発撃ち込む。

俺に銃口を向けようとした敵機は

糸の切れた人形のように、

を取り落すと、ようやく機能を停止した。

すかさずシステムを『戦闘モード』から

『スキャンモード』に切り替え、

他に敵影が居ないか調べる。

「一どうなってるんだ??」

返ってくる報を見て、更に疑念が湧き起こる。

仮にも敵の拠點なら、『代わり』がありそうなものなのに

帰って來た報には『敵影反応無し』だった。

取り敢えず敵の追加が無いことが分かったので

再度システムを『戦闘モード』にすると

先程倒した、敵の外骨格の裝甲を

電子ナイフ』で切り飛ばし、

その裝甲を力任せに引きはがした。

「やっぱりか………。だったらあの反応は??」

ここから暫くですが

アキト視點と朱音視點に分けて話を

進めていきたいと考えています。

本當は互に書きたいのですが、

如何せん不用なもので、

それをやると恐らく意味が

分からなくなりそうなので

いっその事、一気に進めては

また別視點で~みたいなじで

やらせていただこうと思います。

読んで頂いてる方には、

ご不備をお掛けしますが

ご了承いただけましたら幸いでございます。

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