《最果ての世界で見る景》EPISODE 3 - 21 √朱音
敵拠點の自にアキトが
巻き込まれた時より々時間が遡る………。
ウチこと、『朱音・バレンタイン』は、
中央管制室より、走路で待機中の
アキトが搭乗している強化外骨格………。
機名『八汰烏』を見守っている。
八汰烏は今、強襲用新型兵裝である
『A・O・B』の取り付け作業中やった。
それと並行して、
アキトの護衛用であるドローンの
整備作業が急ピッチで進められとる。
そうこうしとるうちに、
八汰烏へのブースター取り付け作業と、
ドローンの整備作業も終了したみたいで
今度は発進の為、エンジンの始準備にった。
エンジンの出力が上がっていくにつれ
ここからでも分かるくらいの
甲高い音が響き渡ってきた。
まず、先行してドローンが飛び立つと
それを追うように八汰烏が飛翔を開始。
『A・O・B』を點火して、あっという間に
空の彼方に飛んで行きよった………。
「………ちゃんと戻って來いよ」
アキトの出撃を見送ると、
ウチも自分の準備を始める為に
ジャックさんと打ち合わせを始める。
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ウチの我が儘で、アキトには
大変な『ミッション』を
させる羽目になってもうたからな………。
せめて、ベフィモスの件は
ウチがケリを著けたる。
「ジャックさん早速で悪いけど、
施設の防衛リストと武リストを
見せてもろうても構わんか?」
「はい。こちらが一覧になりますね」
「おおきに」
ジャックさんに、渡された
リストを見てベフィモスに
有効そうなを見繕っていく。
リストを見ながら『あれ?』と思う。
「今まで気付かんかったウチもウチやけど
ジャックさん達は何時避難するんや?
出來れば早いに避難した方が良いで??」
今更やけどアキトも出撃した今
問題點としては、施設防衛システムの運用や。
手伝って貰えるなら、
それはそれで大変助かるんやけど
やっぱり職員の人達の安全第一やからな。
最終的には、ウチの『不知火』と
施設の防衛システムをリンクさせるから
何の問題もない………。
それなら職員の人達には、
早急にダアトに避難しといて貰おうと思い
ジャックさんに避難のタイミングを聞いて見たんやけど………。
「それでしたら大丈夫です。
非戦闘員の退避は既に完了してます」
「なら………。ん?」
ジャックさんのけ答えを聞いて
納得しかけたけど、何かおかしい………。
今の話やとジャックさん自は
施設に殘りそうな勢いやん
それともあれか?
ギリギリまでウチの手伝いを
してくれるって事か??
そう思い、再度ジャックさんに
聞いて見た所………。
「私は、戦闘訓練もけていますので
最後まで朱音さんのお手伝いをしますよ」
「いやいや!ナンデヤネン!!
気持ちは嬉しいけど、
生で如何こうなる相手やないで!」
「あぁ………。そのことでしたら」
そう言って、一本のナイフを取り出すと
徐にそのナイフを自分の腕に突き刺した。
「!?何やっとんねん!!」
慌てて止めようとしたウチを制止して、
どんどん自分の腕を切り裂いていく。
肘から手首までの皮を
切り裂き終わると、ナイフを機に置き
今度は切り裂いた皮に手を突っ込んで
皮を剝いでいく。
「うえぇ………」
見てる方の気が滅りそうな景やけど
お構いなしにジャックさんは
自分の皮を取り除いていく。
ある程度、皮が捲れた所で
違和に気が付く。
あれだけ深くナイフを刺したにしては
流れるの量がない………。
そして………。
ウチの疑問は確信に変わった。
「あ………」
そう………。
ジャックさんの皮の下から現れたのは
『骨』ではなく、『金屬のプレート』だった。
「そうです。私も朱音さん達と同じ
『アンドロイド』なんです」
金屬製の腕をウチに見せながら
ジャックさんが衝撃の事実を打ち明けてくれた。
ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
今日から暫く朱音√にりたいと思います。
出來る限り、違和がないように
していきたいと思っているのですが、
思うように書けるか………。
一杯頑張りますので
変わらずのご贔屓を
宜しくお願い致しますm( _ _ )m
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