《最果ての世界で見る景EPISODE 3 - 25 √朱音

気合をれ直した

ウチとジャックさんは、

対ベフィモス用の

攻略作戦の準備を始める。

「それでは、対ベフィモス作戦の

概要を始めます」

「………」

「ベフィモスですが、

時速約100km程の速度で

當施設に向けて進撃中。

到達予想時刻は約90分程となります」

「後90分がタイムリミットか………」

時速100kmと聞いて遅くじたけど、

そもそもサイズがサイズやからな………。

障害があっても、

関係なく最短ルートで、

突き進んでくることを考えると

施設到著までの時間は、

遅くもなければ、速くもないと言う事になるな………。

「はい。そこで作戦プランを説明します。

まず、第1防衛ラインには、

基地周辺に設置されている、

無人迎撃システムを使用。

ベフィモスが

った瞬間に一斉攻撃を開始」

砲撃用の砲臺設備や

ミサイル発用の裝置などが

多數設置されているエリアで、

普段は地形に溶け込むように

カモフラージュをしてるんやけど、

ベフィモスが一歩でも、

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踏み込んだら、一斉撃を開始。

ここで撃破出來たら一番良いんやけど

目的としては、ベフィモスの

力等を確認するらしい。

「手筈通りとなりますが、

ここを突破された時點で、

施設に殘っている職員を全員退避。

私と朱音さんだけとなりますが、

宜しいでしょうか?」

「大丈夫や。それで、問題ないで」

ホンマやったら、

この時點でウチ一人に、

なってるはずやったけど

殘ってくれたジャックさんには

謝やな………。

「そして、第2防衛ラインですが

まず、アキトさんの護衛をさせていたのと

同型のドローンを先行させて、

ベフィモスの注意を引かせます。

その後に、當施設で開発しました

新型兵である『N2航空雷』を搭載させた

『MV-22Bオスプレイ』と言う、

終焉戦爭時代に使われていた

大型戦闘ヘリ………。

その改良したを発進。

ったと同時に、

ベフィモスに向けて

『N2航空雷』を発します。

ただし威力の問題から、運用出來るのは、

2機までとなりますが………」

ここでまた、聞きなれへん

が出て來たな………。

知っとかんと、まずそうやから

どんなか聞いとく事にするか。

「ゴメンやけど、1個だけ

質問良いですか?」

「はい。何でしょうか?」

『N2航空雷』って、

どんなやつなん?」

ウチの質問に一瞬キョトンとした顔をした

ジャックさんやけど、その顔がみるみる

嬉しそうな顔に変わっていく………。

何か地雷を踏んだかもしれんと

思ったけど遅かったかもしれんな………。

「これは失禮しました!

今は時間が有りませんので

今度改めて詳しく説明しますが………。

手短に説明しますと、

『N2兵』は、當施設が開発しました、

新兵の一つで、核弾に変わる

大量破壊兵の1つです」

あぁ。今が作戦中だと言う事は

考慮してくれたみたいやな。

ザックリすぎやけど、

大方のイメージが出來たから

今はそれでいいか。

「じゃあ、2機しか運用が出來んて、

どういう事なんです?」

「サイズで言うと、1発辺り

全長15m程の弾道ミサイルでして、

運用方法が『MV-22Bオスプレイ』の

下部に取り付ける形となります。

命中時の破範囲が、

半徑數kmとなりますので、

従來のミサイルのように、

大量に発できないのが難點ですね」

「なるほど………」

せやから、2機までしか

運用できんちゅう訳か………。

ご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

まだまだ、朱音√が続いて行きます。

出來る限り、違和がないように

していきたいと思っているのですが、

思うように書けるか………。

一杯頑張りますので

変わらずのご贔屓を

宜しくお願い致しますm( _ _ )m

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